goo blog サービス終了のお知らせ 

ヨシダマシン 旧ブログホームページ 

ワンオフ製作、各種金属加工 ヨシダマシンの製作事例、過去ブログ記事です。

エアゲージの加工

2012-05-24 18:06:00 | ワンオフパーツ集


 

 某メーカーのエアゲージの先端部分を買ったんだけど、使いたい車のホイールだと干渉して使えないので削ってもらえませんかという事でご依頼いただきました。

 樹脂製なのでホイールにあたっても傷付きにくい優れものでも、使いにくいんじゃねぇ・・という事で削りました。

 


 

 右の金属製のが今まで使っていた物で、左が樹脂製の物。金属製の物は細いので問題なく使えていたけど、樹脂製のは太いので、金属製と同じような形に削ります。

 

 金属と違い樹脂は削りやすい反面、寸法が出にくいんですけど、オーナー様と一緒に「どう?こんなもん?」なんてやり取りしながら、その場で加工しています。

 

 先端部分を削り込んだので、以前使っていた物と同じように干渉する事無く使えるようになりました。

 ちょっとした加工で使い勝手良くできるのであれば、加工するのも手だと思います。
 

 工具や道具、冶具などの製作や加工もよくある作業です。
 
 金属に限らず、樹脂(ジュラコン)などの加工もやれる場合がありますので、気になることがあればご相談頂ければと思います。

ドゥカティ マフラー中間パイプ

2012-03-12 23:16:00 | ワンオフパーツ集

 

 記事のアップがどんどん遅くなってしまっているので、すでに忘れかかってしまっていますが・・今回はドゥカティ900SSにお乗りのオーナー様からのご相談で、マフラーの中間パイプを製作できないかということで製作したものです。

 取り付けるマフラー(サイレンサー)を車体にあてがいながら、完成のイメージをしつつ左右の高さや幅など煮詰めてから中間パイプの製作に入ります。


 

 製作途中はなかなか写真が取れないので、完成形はこちら。中間パイプなので長さはそんなにないのですが・・。

 ノーマルのフロントエキパイの出口は決まっていますので、そこからサイレンサーの入り口に向かっていくのですが、左右あるので高さや幅の事を考えながらの作業になります。

 

 あらたに付けるサイレンサーの入り口径とフロントパイプ径は違うので、パイプ材をプレス加工して拡げてあわせています。
 プレス用の台金を旋盤で作って、テーパー部分と差込部分を作っていますので、今回はパイプ材のみで中間パイプ製作しています。

 

 左右の高さや張り出し具合、タンデムステップを取り付けられるように調整して本溶接していきます。サイレンサー固定に必要なカラーも数点製作しました。

 

 

 一部分だけの製作ではありますが、ゼロから自由に作れる物とは違い、入り口、出口が決まっているというだけで、その中に納まるようにしなければいけない分、かえって手間はかかります。

 どうしても付けたいサイレンサーで、多少費用がかかってもかまわないというのであれば良いのですが、ヘタしたら、社外の専用サイレンサーを買った方が安価な場合も無きにしも非ずです。新品なり中古なり、サイレンサーは入手しなければいけないので。

 材料代は削れないので、労力削るしかないのですが、予算のある話ですので、限られた中で最大限、気に入ってもらえる物を作って、オーナー様に喜んでもらえればと思いつつ製作しています。

 

 

SR400 バックステップ

2011-12-09 10:10:00 | ワンオフパーツ集

 

 SR400に乗られているオーナー様から、バックステップ製作ご相談いただき製作しました。

 作ったのは春ごろ?だったんですが・・・。

 SR400は、今時キック始動のみの構造なので、ステップを移動すると必ず、キックスターターの干渉が問題になってきます。

 簡単にいけるだろうと思いきや、やはりそこで悩むことに・・。



 で、ここがいいっとご指定いただいたステップ位置は、キックアームがガッツリ干渉するところ・・・。

 悩んだ挙句に・・

 

 ステップバーとブレーキペダルが

 

 バンザ~イ!!

 ペダルを跳ね上げるようにして、キックアームとの干渉を解消しました。

 ステップバー、ブレーキペダル共に、スプリングとボールを使ってストッパーを仕込んであります。

 キックアームを下ろしたときのクリアランスを確保も何とかクリアしています。

 SR400の場合、年式でノーマルのステップ位置が2種類あります。
 純正バックであれば問題ないのですが、フォワードステップだとレバー比の関係で単純にバックステップにしてしまうと、ブレーキがまるで利きません。

 

 純正バックステップ用のブレーキ周りの部品を入れ替えないとダメで、これだけの純正部品部品を入れ替えしました。

 えぇ、今回の車両、フォワードステップだったんです。

 

 チェンジ側は、ブレーキ側からすると作るのは簡単に思えますね。

 ブレーキ側同様、可到式のステップバーになっています。レバー比はタイトになっているので、少ない動きでギヤチェンジができるようにしてあります。


 ほぼすべてのパーツは削りだして作っていますが、ボルトやベアリングの類は市販品を使うようにしています。 

 

 

  

 バックステップなど、ポジションが絡む部分の製作は、バイクとオーナー様と一番楽なポジションを相談しながら、最適な場所を決める事からはじめます。

 ステップ位置から、ペダルの長さ、リンケージのレバー比、全体のデザインなどなど、最終的な仕様、費用を決定するまでには、意外と長い時間打ち合わせが必要になってきます。

 ステップに関しては遠方からのご相談も多いのですが、基本的にはご来店いただいてご相談ができないと、お互いに納得いく物は作れないと思います。
 費用も市販で売られている物の3倍は最低でもかかってしまいますので、安くはないと思います。
 
 せっかく何も無いところから作るのですから、しっかり打ち合わせして、納得して気に入って使ってもらえる物を作っていきたいと、私は考えています。

エキパイセンサーボス取り付け

2011-10-12 21:54:00 | ワンオフパーツ集
 

 インジェクションのバイクに乗られているオーナー様からのご相談。

 社外のマフラーを購入したものの、キャブ車用のマフラーが来てしまい、O2センサーが取り付けできなくなってしまって・・との事でした。

 返品交換をする前に取り付けされてしまったようで、付かなくなったセンサーを外して乗ってみえたのですが、インジケーターランプも付きっぱなしなので、何とかO2センサーを取り付けることにしました。

 車体からマフラーを外す前に、センサーの取り付け位置をきめておきます。

 

 センサー用のネジを切ったボスを製作して、マフラーの外径にあわせて削ります。

 センサーが入る径でエキパイに穴あけをして、先に作っておいたボスを溶接。

 基本、削るのがメインなので、くっつけるほうはあまり得意ではないのですが・・。

 今回のエキパイはステンレスでしたので溶接できますが、アルミは機械が無いのでウチではできませぬ。

 

 ありゃ・・ピンボケしてる。

 溶接してから、センサー、エキパイ、マフラーと取り付けまでしています。何とか無事にセンサーが納まり、インジケーターランプも正常作動。

 今回は車体持込して頂いて、お話伺って、その日の内に作業して納車までしています。

 部品(今回はマフラー、エキパイ)の脱着もやってくださいという事であればやっています。(状況によっては工賃発生する場合もありますが・・。)

 簡単なモノで、材料があるものであれば、その日の内にできることもあります。さすがに図面書いてからでないとできない時や、材料がない場合は預かりになってしまいますが、ご相談いただければと思います。

マフラーフランジ製作

2011-07-05 21:57:00 | ワンオフパーツ集

 

 社外品のフロントエキパイに、ノーマルサイレンサーを付けたいとの事でご相談。

 フロントエキパイを社外品にしていて、ノーマルサイレンサーをスリップオン方式にしたいとのことでしたので、エキパイ、フランジの製作をすることになりました。。


 


 ノーマルサイレンサーの形状を採寸、製図してから加工に入ります。板材から作るか丸材から作るかは、ケースバイケース。その時々で変えていきます。

 今回はステンレス板材からの製作です。 

 
 
 手裏剣じゃぁございません。

 

 作り方もいろいろ。今回はパイプの入る穴は最後に加工するので、取り付け穴と形状を先に加工しています。

 

 穴径が大きいので、フライス盤でボーリングするのは大変。旋盤でくりぬいた方が楽チンなので。
 ワイヤーカットや、マシニングがあれば苦労しないのでしょうが、ウチにあるのは汎用機、アナログな機械しかないので工夫してやるしかないのです・・。

 

 バッチリ組める事を確認して、エキパイをつなげていきます。

 

 ハス切りにしたパイプを組み合わせて溶接していきます。
 
 基本、削って作るのがメインなので、くっつけるのはあまり得意ではありません。鉄、ステンレスであればなんとかなりますけどね。アルミ溶接は外注です。

 この手の作業は、車両預かりになります。
 
 取り付けたい物によっては、こういった方法もありますよっという事で。