よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の覚書021(SiriL④StarNetの設定Mac編))

2024-09-07 00:59:00 | 覚書・機材
SiriL④StarNet++の設定(Mac編)
(IntelMac、Macbook Air 2019で実施)

これは、

電視観望の覚書021(SiriL③StarNetの設定Win編) - よしべや自然博物館

SiriL③StarNet++の設定(Win編成)SiriLはフリーの天体用画像処理ソフト。StarNet++はフリーの天体画像から星を消すソフト、これを元に強力な画像処理が可能になる。電視観望...

goo blog

 
を前提にしているので御注意下さい。

設定手順
1)Windows、Mac共通設定
『環境設定』→『Miscellaneos』→『Software Location』から、Starret++にパスを通す。WindowsはこれでOK。

2)Macはさらに、①Starnet++等を実行(可能)ファイルにする。②MacOSのブロックをはずすと2つの操作が必要。

3)StarNetのサイトからコマンド版のStarNetをダウンロード
4)これを解凍して、適当な場所に置きます。中身は、

5)上の黄四角で囲んだ2つを実行(可能)ファイルに設定します。ターミナル(WindowsのDOS窓?古いかな(^^;)を立ち上げ、

% CD 「4)の適当な場所」

でフォルダーを移ります。Macは、% CD に続き、フォルダーをドラッグ&ドロップで設定・移動できるので、難しくありません。最後の動画を参照して下さい。

ターミナル上でchmodコマンドに+xの引数をつけ、パーミッションを変更します。

% chmod +x run_starnet.sh
% chmod +x starnet++ 

これで4)の黄四角で囲んだ2つが実行(可能)ファイルになりました。

6)適当な天体画像をSiriLに読み込みます。1)に戻り、パスの登録、『StarNet Star Removal』まで実行を試みます。途中エラーで進めなくなります。これはMacOSのセキュリティー機能がブロックするためなので、その都度

リンゴマーク→『システム環境設定』→『プライバシィーとセキュリティ』の『セキュリティー』(黄色で囲んだ辺り)に実行をブロックしたコマンド等が表示されているので、実行許可を与えます。

私の場合2回で、4)の4つのファイルに実行許可を与え、Windowsと同じように、SiriLとStarNetの連携ができました。

なお、設定にあたり、次の動画をスロー再生、翻訳字幕で何度も見て(^^;頑張りました。


上の動画のコメント(?)には、MacOSのブロックをターミナルから外す方法も記載されてます。

以上