よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望03(テスト3 M8、M20、月、太陽)

2023-10-07 05:00:00 | Seestar
I.M8(干潟星雲)、M20(三裂星雲)10月5日撮影
やっとSeestar S50でDSOが観望できるということで、見まくり。
なお、観望機材はSeestar S50、アンドロイド12タブレットM10 Plus(HAOWN製、メモリー4G、GPS内蔵)、及びiPhoneSE3(太陽の画像と動画)、Seestarアプリのバージョンは、アンドロイドが、1.7.1、iOSが、1.8.0である。

DSO:Deepsky objects=太陽系外天体

画像①M8(干潟星雲、ラグーンネブラ、あるいは、宇宙人の縄跳び星雲)、LPフィルター使用、約9分のライブスタック

画像②M20(三裂星雲)、LPフィルター使用、約6分のライブスタック
画像①、②共にiPhoneの『写真』アプリで調整後、『AIで写真高画質』でノイズ処理を行っている。画像②で、青い部分がはっきりでなかったのは残念だが、私的には充分満足できる。なお、M8を『宇宙人の縄跳び星雲』というのは、銀河星雲マニアのJUNPYさんが流していたⅩ(ツィッター)から、いい得ている。私も初観測から、生物に見えてしかたなかった。

参考資料

Ⅱ.月
画像③更待月(二十日月、月齢20)10月5日
色が違うが初めの印象。明るさの調整を試みたが同じであった。ピントも少し甘い。アプリ1.8.0から、Autofocusに加え、手動でのピント再調整機能がついたが、アプリ1.7.1では使用できず。
次の画像④は、前日に、手動導入して、iPhoneで撮影したもの。

画像④寝待月(月齢19)10月4日撮影

Ⅲ.太陽(黒点)
画像⑤太陽と黒点

太陽と月を撮影するとタマゴ型に写る問題は、アンドロイドは1.7.1で問題なし。iOSはアプリバージョン1.8.0で解消された。ZWOの改善能力はおそろしく高く、これまでの製品についても、すごい勢いで不具合が解消されていくとのネット情報があった。今のよしべやのリンゴ製品では、自動導入と追尾が機能していないが、ZWOを信じて焦らず待つしかない。
なお、次のX(ツィッター)ヘ投げた動画は、M10 Plusで太陽自動導入後、M10 PlusのSeestarアプリを終了させ、iPhoneのアプリを接続して撮影した。朝8時30分頃の撮影。
*太陽の日周運動とは、太陽が東から昇り、南を通って、西に沈む見かけの運動。
実際は、地球が西から東に向かって自転しているために太陽が動いているように見える。