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あんなこと こんなこと

平凡な日々の中で、ちょっぴり心に響いたことなどを。。。

桜  3景

2019-04-03 22:41:17 | その他

一昨日の桜





ここ、菩提寺を教室にしている
水彩画教室のメンバーを中心にした10数名で、
お酒を飲みながらの観桜会。

寺の本堂の廊下に卓を並べて、
最低限の灯の中での語らいは、
ロケーションもさることながら、
互いの顔も認識し辛いほどの灯で照らされる
料理や酒を食す非日常のひと時は、
ワクワクする。

主役の桜は
まだ2~3分咲きといったところ。。。

教室メンバーとは言っても
私は、ここ5~6年はご無沙汰してしまっている。

数年前からは、先生も来られなくなり
事実上 教室は開店休業状態だったようだが、
近々再開という嬉しいニュースで、
お酒の美味しかったこと。。。。。


昨日

夫とアイちゃんと宮ケ瀬に行ってみた。





ここも、まだ2~3分咲き。

一昨日の寺の桜は凛とした姿だったが、
ここのは、何とも ほのぼの咲き。

桜の美しさは、
咲いている環境も多少は影響するのでしょうが、
見る側の心がそのまま投影されるのかもしれない。

昔、昔、会社の同僚に
桜のイメージは?
と聞いたことがあった。

同僚は、
桜は「悲しい」イメージだと言った。
遠い鹿児島から一人で出てきて不安な気持ちで、
一人 桜を見上げている純な彼女を想像したら、
何だか私まで胸がキュンとした。

幸せに満ち溢れているとき、
病と闘っているとき、
イライラしているとき、
数日先に楽しいことが待ってるとき、
心配事があるとき・・・・・等々。

同じ桜も、それぞれの桜になるのでしょう。

昔、同僚が見た桜も、
見上げる彼女の気持ちは
最初は遣る瀬無い悲しみで
いっぱいだったかもしれないが・・・

しばらく見続けていたら
母親に見守られているような温かさを
感じられたのではないだろうか・・・。

彼女から、桜の話のオチまでは聞けなかったが、
多分そうだったのではないかと思えた。

桜は、そういう秘めた不思議な力を
持っている。


今日の桜



アイちゃんとの散歩道で逢う桜。

私たちを包み込んでくれる腕のような
大きくて優しい桜です。


今年の桜は、
あと どのくらい 私たちを
楽しませてくれるのでしょうか。。。。。















思い出の品にさよなら

2016-12-30 22:51:03 | その他

禁断の扉をついに開けました。

・・・な~んて大袈裟な言い方でしたね。

実は、何十年手つかずだった居間の戸棚の飾り棚を
整理しました。
ず~~っと気にはなっていたものの、
このままでも別に生活に支障は無かったし、
何といっても面倒なので目をつぶっていました。

ところが、ここ年末にきて1年の溜まったものを
いろいろ処分していて、
急に気になってしまったのでした。

棚は3段。
すべて中のものを出してみて、
処分するかどうか決めることにしました。

出るわ出るわ・・・・・宝の山 ?

第2弾の お宝ならぬ・・・我楽多の山です。


第1弾は写真に収める前にすでに袋詰めしてしまったので
ここに紹介できませんが、いろいろ いろいろありました。。。

高校の修学旅行の際、気に入って買った博多人形。
娘が生まれて、初正月に夫の実家から届いた立派な羽子板。

叔母がウィスキーの瓶を利用して作ってくれた可愛い人形。
夫のゴルフの優勝トロフィー。
友人、知人からのお土産の人形、置物。
自分たちが旅の思い出に買った人形や飾り物。
たくさんの こけしや国内外の木彫りの人形。
結婚式の引き出物の花入れ等々。
叙勲記念の時計と花入れセット。
大きな声では言えない胸キュンだったプレゼント。
瓶入りの砂漠の砂(国内外)。

1点1点手に取ると、懐かしい顔や光景が目に浮かんできて、
時間が止まってしまいます。

年期の入った拍子木。
子供の頃、「火の用心~」カチカチと、寒さの中 眠い目を擦りながら
夜回りをしましたっけ。カチカチやってみたら いい音がしました。

友人の結婚式の引き出物、花嫁手作りの木目込み人形。台座の裏には、
日付と共に「結婚記念 二人で仲良くやっていきます」と書かれていました。
夫婦連名のご主人はこの6月天国に旅立ちました・・・・・。

私たちが新婚旅行の旅先で作った絵皿。初々しい自分の絵と文字・・・・・。
あれからずいぶん時が経ちました・・・。

結婚式に親友が手作りしてくれた花嫁が持つブーケ。
45年の年月ですっかり色褪せていました・・・。

まだまだ ここに書ききれないの数々の品々。

これらすべてに、思い出が張り付いています。
出来ることなら すべて取っておきたいと思いました。

でも、
でも、、、、、

自分の年齢を考えると、出来る限り処分するのがよいと
決断しました。
複雑な感傷は捨て、後々のことを考えてのことです。
ちょっと前だったら、恐らくこんなに潔くは出来なかったと思います。
このところの体調の悪さが潔さを後押ししてくれました。

僅か数点を残し、ほとんど処分しました。

少しずつ小分けにして塩を振って清めてから、
「ありがとう、忘れないからね」と念じて 新聞紙で包み、紙袋に入れてから
ゴミ袋へ。

予想外にサバサバしています。

大切な思い出は形あるものより、心の中に存在している自分だけのもの。

決して忘れることはありませんから。。。

















お気に入り

2016-02-10 21:40:23 | その他

これは何でしょう?
Safety Magic Cutter ?




こうやって使います。


そうすると、こうなります。



先日、文房具売り場で見つけました。
新聞記事のスクラップなどに使うカッターです。
デンマーク製で 300円

写真のように持って、
力を入れずに紙面の切りたい線にそっと添わせます。

このカッターの凄さは、
切り抜いた面のみがカット出来て、
下の面は切れないのです。(3枚目の写真)

ハサミを使った時のように切れ端は出ないし、
カット面が美しいし、

そして何よりも、
家族みんなが読み終わるのを待つことなく、
遠慮なく作業が出来てしまえるのがうれしいです。

今、私の一押しの優れもの。



あ、別に宣伝係を仰せ付かってるわけではありませんから、為念。




















通行禁止違反

2016-01-09 23:34:18 | その他

野暮用で海老名方面に出かけた帰り、
通り慣れた道を気持ちよ~く運転して帰ってきました。

踏切を越えたら、いつものように右折して・・・・・・

あらっ? おまわりさん?
ギョギョッ、こっちに?

「分かりますね? ここは右折禁止ですよ。あちらに車を寄せてください」

???
今まで何十年通いなれた道です。
半月前も同じように右折して帰りました。

頭の中が整理出来ないまま尋ねました。

「いつから禁止になったのですか?」
「2か月前からです」
「えーっ そうなんですか? 全く知りませんでした」

何でも 近くに出来たショッピング施設のために
混雑するからそうなったということです。

おまわりさんが、反則キップを切っている間も
何だか腑に落ちなくて やりきれない気持ちになってきました。

「道路標識って突然変わることってあるのですか」
「はい ありますね」
「いつも通り慣れた道でも、突然変わってしまったら気付かないのではありませんか?
いつ変わってしまうか分からないから
いつも気を付けていないといけないのですね」←これ当たり前でしたね。
「はい そうですよ」

形勢不利なのは分かっていても、何だかおかしくない?でした。

せめて、大きな看板でも立てて、右折が出来なくなったことを
事前に知らせてくれるとか、
しばらくは おまわりさんが立っていてくれるとか、

今回のような時は、いきなり反則切符ではなく
「今度から変わったのでこれからは注意するように」と注意だけしてくれるとか、

こんなこと考える私が甘いのかしら?


新年早々、反則金7,000円なり。
















侵入者(その1)

2015-07-27 22:39:54 | その他


事の発端は、先日の台風でした。

夜になり、雨が強くなってきたころ、
わが家の何処かで「ミャーミャー」と子猫 の鳴き声がしました。

こんな雨の中、親に逸れてしまったのか、はたまた捨て猫か?

怯えて震えている子猫を想像しながら、
早く見つけてやらなければと探し回りましたが、
姿が見えません。
息子とずぶ濡れになりながら戸袋の下や縁の下を覗いてみたり、
思い当るところを探しましたが、
どうしても見つかりませんでした。

翌日は、雨も小降りになり、鳴き声も遠ざかったので、
親が来て連れ帰ったのだろうとホッとしていました。


ところが・・・・・、

2日ほど前の夜から、再び騒々しくなってきたのです。
それも、台風の日とは違って天井の方で。

ドッタンバッタン、ゴソゴソ、ミャーミャー・・・。

人がいるのかと思うほどの大きな音です。
猫がこんなに大きな音出す?

というわけで、どうしたらよいかを市に相談して、
紹介された捕獲業者に電話をしてみました。
そこでは、興味深いことが たくさん聞けました。

まず、我が家への侵入者で考えられるのは、
ハクビシン、アライグマ、猫のどれかであろう。

縁の下から入って、天井裏に行く。
出窓の下のちょっとした隙間から入る。(これは意外と多いらしい)
屋根のすき間から入る。等等。
彼らは、頭さえ入ってしまえば、後は簡単だとか。

アライグマは、だいたい7月初めころまでが限度で、
夏場は土のある所に移動する。
ハクビシンは、3か所くらいの居場所を持って順に移動する。


一体 我が家への侵入者はどなたなのでしょう?
不安でもあり、半分楽しみでもありの心境です。


業者の方には、27日に調査を兼ねた下見に来て頂くことになりました。
(その1)の話は、ここまでです。


次に、
(その2)で、昨日(26日)の大騒動を、
(その3)で、完結編(今日のこと)を、
後日書きたいと思っています。

お楽しみに。。。