月に一度は行く
お気に入りの喫茶店があります。
喧騒から逃れて
ボーッとしたくなったり、
本を読みたくなったりした時に
利用しています。
今日も行きました。
いつものウェートレスさんではなく、
新人のウェーター君の お出迎えでした。
「お好きな席にどうぞ」
隅っこの席が好きだったのですが、
片付いてない皿やコップがいっぱいなので、
諦めて、
その隣席に座り・・・
コーヒーを頼んで・・・
そして、
美味しく頂きながら本を読みました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あららっ・・・
止まっていた時間が急に動き始めて、
前席の、幼児連れの奥さんが
お帰りになり、
続いて右隣に ご婦人2人連れがこられました。
店内を見回すとガラガラです。
まだ ゆっくり読みたいなと、
本を手にしたものの、
嫌でも目に入ってきてしまった左席。
コップ、 お皿、ナプキンが
さっきのまんま散乱しています。
??
で、
もう一度 店内を見回すと、
左前席も、右前席も、右の右席も、、、、
全部で5席が、
お客さんが お帰りになったまんまの状態です。
頭が混乱してきました。
本を読む気分は完全に失せて、
これからの成り行きだけが
気になってきました。
ウェーター君は?と見れば、
厨房横の待機場所(?)で
お盆を持ったまま入口を気にしている ご様子。
??
時々こちら側をご覧になるが、
進展無し。
ますます ???
どのくらいの時間が経過したのでしょうか、
6名の女性の団体さんです。
ウェーター君、張り切って
私の左席に 団体さんを ご案内。
「少々お待ち下さい。
今 すぐに片づけますから」と、
散乱していたテーブルを
片づけ始めました。
実に しゃっしゃか手際が良い。
それでも
他の汚れた席は、ま~だ そのまんま。
新人ウェーター君の教育かしらね?
お客さんに不快な思いをさせてまで?
まさかー。
退散しましょう。
“お客は敏感な被害者。お店は鈍感な加害者”
気を取り直して庭の花です。夏椿。

パソコンの勉強会で動画を張り付ける方法を
教えていただいたので、早速やってみることにしました。
先日、静岡県 朝霧高原にある「富士花鳥園」に行ってきました。
園内はベコニア、フクシアの甘い香りに包まれ、
花 花 花・・・・・花、花の競演。

負けずに競演がフクロウ、ミミズク。


夜行性だから昼間は目が見えないのだろうなんて
とんでもない。
人間の数倍も見えてるそうです。
ただ、一日の95パーセントが不活動ゆえ、
誤解されてるそうな。
本物なの?
剥製か ぬいぐるみか本物か、間近で見ても分からないほど
動きません。
ふくろうの飛行ショー。
ふくろうは肉食系。
羽音を立てずに近付き、ネズミなどを簡単に射止めます。
昨日は友人に誘われて天王洲アイルの
銀河劇場で上演されている、「身毒丸」を観てきました。
主演 大竹しのぶ 矢野聖人

寺山修司作の、継母と義理の息子の狂気を帯びた
愛と憎しみの世界。
女(母)の奥深さ、優しさ、悲しさ、そして激しさを
見事に演じた大竹さんに魅了されました。
蜷川幸雄の演出は、やはりすごい。
非日常を忘れて 舞台の中の異次元の世界に
引きこまれた1時間40分。
久しぶりに満足しました。
観劇が終わっても、そのまま帰るのは勿体無いと、
友人と小宴会をしてしまいました。
中ジョッキのビールで乾杯。
「身毒丸」に始まって、演劇、音楽、絵、年金、老後、
病気の話、そして・・・と2時間余り。
こんな贅沢な時間を持てるのも、留守を守ってくれる人が
あってこそ。
お嫁さんに感謝。 あ、夫にも。