あんなこと こんなこと

平凡な日々の中で、ちょっぴり心に響いたことなどを。。。

大賀ハス その3

2019-07-13 21:42:41 | 花・果実 樹木



結局、頂いた3粒 すべての種から
芽が出ました。

種の凹んでる側の削り方が足らなかった1粒は、
勢い余って凸側を蹴破ったようにして
芽を出していたのには、
感心しながらも笑ってしまいました。

使い古しの素焼きの植木鉢に土を入れ、
これも使い古しのバケツに水を張って、
その中に沈め、

土の中 やや深めに芽を出した種を埋めました。


かわいい葉っぱが、
気持ちよさそうに水面に顔を出しています。

ボウフラが湧くのが心配なので
メダカを5匹放ちました。

今のところ、
両者の関係は全く問題無し。

無事に冬を越したら、
きれいな鉢に植え替える予定です。

これからの季節、太陽の光を一杯浴びて、
グングン成長してくれることでしょう


楽しみが増えました。。。


















イチジク

2019-07-06 22:09:20 | 優しい時間



イチジクが大好きです。。。

毎年 旬がきて、スーパーなどで初物を見かけると
気持ちが逸って買ってしまいます。


今年は、
愛知産 1パック 税込みで 861円。
決してお安いとは言えませんが、
素通りは出来ません。

家に帰って、すぐに食べました。

そしてまた・・・ いつも通り、
「やっぱりイマイチの味ねぇ・・・」と
ぼやいてしまいました。

生産者に失礼なことと申し訳なく思いますが、
本音なんです。
毎年 同じことを繰り返しています。
   
  ♡ ♡ ♡

私が子供だった頃、
庭に大きなイチジクの木がありました。
毎年、たわわに実が生りました。

籠一杯もいでもらったら、
たくさんの中から美味しそうなのを選び、
皮を剥き、口からはみ出すほど頬張りました。
口の中一杯にイチジクの甘みが満ち溢れ・・・・・、
あの何とも幸せな瞬間が、
そこにありました。

庭には、柿、桃などもありましたが、
何故かイチジクが一番好きでした。

あの甘さに誘惑されて、
カナブンなどの昆虫が潜り込んで
果汁を吸いに来ました。

カナブンに侵入される寸前の、
熟して最高に美味しい時に口に入れたいと
競っていたような気がします。

しかし、何時のころからか、
イチジクの太い幹に空洞が出来て、
それでも何年も頑張って実を生らせてくれていたのが
終に枯れてしまいました。

何十年も前の事で、
カミキリムシの仕業でした。

♡ ♡ ♡

それ以来、どうしても、
イチジクを買って食べる」ということに抵抗感があって、
店頭で見ても、避けてきました。


そんな私が、
何が切っ掛けだったかは忘れましたが、
毎年 イチジクを買うようになりました。

買って ぼやくのだったら
買わなければいいのに・・・・・なんですが、
もしかしたら、あの味に巡り合えるかもしれない」と。
今日まで懲りずに繰り返してきました。

残念ながら、
今日まで期待に沿うものはありませんでした。
が、裏切られても、裏切られても、
もしかして今度は? の期待値の方が
高くなっていくのです。


イチジクが店頭に並び始めると、
必ず買ってみるのが
私の恒例行事になりました。

そして、それが、その年の食べ納め。
2度目の購入はありません。


最早、
私にとって、あの日 あの時のイチジクの味は、
幻となりつつあるのかもしれません。
















水彩のひまわり

2019-07-04 22:49:51 | 趣味



モデルは、ミニひまわりでしたが、
大きなひまわり一輪にしました。

教室で未完成だったものを、家で加筆。

前回の紫陽花の時も感じましたが、
今回のひまわりを手直ししても感じたこと。

何だか重たいな・・・。
重たいの、飽きたな・・・。


次回はあっさりといきたいです。