8月上旬に わが家やってきた鈴虫たち。
今年は、何と例年の3倍ほどの数が来てしまい、
過密を避けるために、住まいを2か所に分けました。
大小の水槽で、
家の中で10匹、外が20匹程度でした。
飼い始めて5日ほどで鳴きだし、
家の中と外で大合唱が始まると、
お隣さんが迷惑ではないかと心配するほどの音量でした。
1週間ほど前の事でしょうか、
最近、外の合唱が聴こえないね・・・?
ということで、
餌のナスを交換しながら、よ~く観察すると、
!!!
メスばっかり!!!
鳴かない原因が分かりました・・・・・。
土の上には、ところどころに羽や足の残骸が。
オスは卵を産むメスの栄養源になるのです。
これが鈴虫の現実です。
メスもあと2週間ほどの命です。
そこで 今日、
今年の「さよならの儀式」を決行することにしました。

新鮮なナスをあげてから、金木犀の木の下に
蓋を取り外した水槽を横にして置きました。
わが家の庭の中では樹木が沢山あるところだし、
幸いに(?)雑草だらけの場所です。
雨が降っても非難するところは沢山あるので、
残りの命はせめて自然の中で・・・と。
1か月間、楽しませてくれてありがとう・・・。
家の中の鈴虫は、まだ元気に鳴いてます。
例年のように、鳴き声が途絶える前に、
「さよなら」しようと思います。
明日か、明後日 ・・・?
自己満足だけの儀式?