近くの 「元 新磯高校」で開催されていた
「ロボット体験イベント」に孫と一緒に行ってきました。


セラピーロボット パロちゃん
孫がなでなですると、おしゃべりして、可愛い表情をしてくれました。
本物の動物と同じように人と触れ合うことで、
人の心を元気づけ、穏やかにします(パンフレットより)
精巧なおもちゃロボットの
感触、表情には自然と笑顔になってしまいます。
いつかテレビで見たシーンを思い出しました。
一人暮らしの女性が仕事を終えて帰宅すると、
ロボット掃除機が「お帰りなさい」と言ってくれて、
冷蔵庫だったか炊飯器だったか使用すると
いろいろ おしゃべりしてくれるのです。
女性は、「疲れが吹き飛びます」なんて言ってました。
生身の人の声ではないのに? とちょっと寂しくも感じましたが、
世の中はここまで来ているのか」と驚きました。

マイスプーン
手の不自由な方が自分で食事が出来るようにするロボット。
私も体験してみました。
手前の丸いグレーのつまみの上に顎を乗せて
上下左右に動かしてスプーンを操作。
箱の中の飴を2個ゲット出来ました。

VRゴーグルを用いて遠隔地視察ロボット。
VRディスプレーに遠隔地のロボットのカメラ視点と、
リアルタイムで作成されるロボット周辺の3D環境地図が表示されるようです。
これは 孫が挑戦。
結構 器用に操作して上手にゴールイン出来ました。

人型ロボット ペッパー
孫が挑戦。
「年齢を当ててくれる」という。
ペッパーの指示に従って、手を握り、ペッパーの目をじっと見る。
しばらく あーだこーだ考えてからの答えは、
う~~ん、分かんないな~ また挑戦してね」ですって。
どうやら肌の状態などを見るセンサーがある目の位置に
孫の身長が低すぎて届かず、反応しなかったからのようです。
このロボットの前は結構人だかりが出来ていて、
やれ実年齢より上だった、下だったと賑わっていました。
他にもいろいろありましたが、最後に観たアニメ は、
印象的でした。
2016年、子供が間もなく生まれるのを楽しみにしていた主人公が
突然の事故で意識をなくし、担ぎ込まれた病院のベッドで眠っている時に
アトムが現れて、主人公を未来へ連れて行ってくれます。
そこで主人公が見たものは、、、、、、、、、
ロボットタウンとして発展した2028年のさがみ。
って、2028年は、本当にこんな世の中になっているのでしょうか。
体験したいような・・・したくないような・・・。
あと12年後ですか、う~~~ん、
体験出来るか出来ないかが・・・微妙です

驚きの結末がある続きはWEBで見られるらしいので、書きません。
(「さがみ アニメ」で検索してみてくださいね)
「元 新磯高校」は、
さがみロボット産業特区プレフィールドとして再利用されています。
企業や研究機関がロボット開発を行うにあたり、
校舎、体育館、グラウンドなどを利用して、
実際にロボットが使用される環境での実証に備えた「プレ実験」を行ってるそうです。

校舎に入れないアイちゃんはグラウンドをお散歩。
ここは、勝坂式土器が沢山発掘されたところです。