-室見川カワセミ日記-
先週の日曜日の雪の久住は、これまでの久住の中でも最高の一時を、私たちの山のメンバーをはじめ多くの登山者に与えてくれた。
それはまさに、「至極のひととき」とも言っても良いほどの素晴らしい山行だった。
これからも山に登り続けていれば、またいつか、この前みたいな「至極のひととき」に出会うことができるだろう。それがいつかは誰もわからない。「神のみぞ知る」かもしれない。
でも、そんな感動の記憶も時がたつとだんだんと薄れていく。
それで、「今」を生きていくためには、日々を流されるのではなく、何か新しい感動を求めて一歩一歩前へ進まねばならない。(ほんまかいな?)
そんなこんなで、新たな感動を求めてどこの山に行こうかと考えているのだが、いくつかのブログでは、もうセリバオウレンも咲き始めたと紹介されている。また、四国では、よくは違いがわからないが「コセリバオウレン」の記事も。ようやく早春の花の季節が目の前に近づいてきた。
ならば次の山登りは、経ヶ岳あたりにするかなどと思っているが、その前にあのかわいい室見川のカワセミなどを紹介したい。
近頃、室見川の「カワセミ」が相当気になっている。(なんでやねん!)
ニコンの60倍ズームを手に入れてから、仕事帰りによく室見川に立ち寄るようになった。何故ならば、カメラの練習を兼ねて室見川の鳥でも撮ろうかなとの軽い気持ちでだ。
そんな感じで室見川に通い始めたのだが、3週間前くらいに偶然にもカワセミが小魚を補食しているところを見ることができた。あの有名なダイビングのシーンだ!
それから立ち寄る度に、そこでカワセミを見ることができた。
二日前にも、仕事帰りに室見川のトアルところに立ち寄った。しかし、残念なことにあのカワセミはどこにもいなかった。「がっくり!」と肩を落として車に戻りかけたその時、目の前の水路の上をスーッと滑空する青いものが目に入った。
あわてて戻ってみると、いつもの場所に止まっているカワセミを発見。
カワセミにはなかなか近づけない。警戒心が強いのだろう。なので、遠くからのズーム、しかも夕暮れ時なのでピントも合いにくい。
だからピンボケが多い。
こんな感じでも撮ることができた日は、とても幸福感に満たされる。
でも、いつもカワセミを見れるわけではない。そんな時はこんな鳥たちとの出会いも楽しい。
これからも、室見川通いをしそうだな。
さぁ! 明日はセリバオウレンに会わなくては!
見とれてしまいました
警戒心の強いカワセミを望遠とはいえ
写真に収めることができるなんてすばらしいです
お山は何度か足を運ばないと
わからないです
久住のお山もお天気に恵まれるのに
5年ほどかかりましたから(笑)
お天気に恵まれなくても
諦めずに上っていけば、いつか微笑んでくれるものと
信じて 登れるときに登っています
素敵なお写真ありがとうございます♪
「鳥」に興味を持ちはじめたのはついこの頃です。コンデジではありますが、望遠の効くのを手に入れたものですから、遠くのものを撮る練習をしてたら「鳥」になりました。
でも、「鳥」の写真は難しいです。悪戦苦闘?してます。
基本的には「山」と「花」ですが、時々は覗いてください。