セリバオウレンに会いたくて

先日、経ヶ岳の麓の黒木郷に咲くセリバオウレンを見てきた。この花の存在を知ったのは、いくつかのブログを見ていると、春の妖精などと紹介されていた記事を読んだことによる。それまでは全く知らなかった。
清楚で可憐ともいえるような小さな白い花だということはわかった。是非見てみたいと思った。
だが、これが簡単ではなかった。セリバオウレンを紹介しているブログでは場所を明かしていないのだ。黒木郷に咲くということはわかるのだが、実際行って探したがわからなかった。黒木郷は広くてガックリして帰ってきたこともある。
まぁ、いろいろ努力をしてやっと探し出すことができた。それ以来、２月の終わりから3月上旬にになると、セリバオウレンを見に行っている。
いつも参考にしている「登吾留ブログ」で、早くも今年のセリバオウレンの記事が掲載された。「え！もう咲いている。」と見に行きたいなぁと思っていたのだが、時間の都合がついたので早速出かけた。

いつものところにひっそりと可憐に咲いていた。




アップして




アップして


本当に美しい。






ロウバイも咲いている。


黒木郷の棚田も何とも言えない雰囲気を醸し出している。




今回はあまり時間がなかったので経ヶ岳には登れなかった。次回はぜひともあの頂へとの思いを残して黒木郷を後にした。


今回行って分かったのだが、大村から黒木郷に入るところに「萱瀬温泉」が新しくできていた。折角なのでゆっくりとお湯につかってきたが、入浴料７００円は少し高めである。しかし、経ヶ岳登山の帰りに汗を流すにはいいだろう。