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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

九千部に「クサヤツデ」を見に行く!(チョット遅かったかな!)

2018年10月12日 | 花あるき

-10月7日(日)-

九州の山でも、そろそろ紅葉の季節になりつつあるが、
一方、花のシーズンは終盤を迎えようとしている。

なので、少しだけ焦り気味にあちこちと回っている。
この日も、まだ行けてなかった「クサヤツデ」を見に行った。


前日の台風25号の影響がどれほどなのか、おそるおそる林道を走る。


そうすると、



路面を覆い尽くすような落ち葉。

スリップを避けるために、四駆に切り替えて先へと進む。


どうにか駐車場について、まずはこの花が咲くところに。



私は、「モモイロツリフネ」と呼んでいるのだけれど、



「ツリフネ」、「エンシュウツリフネ」の中間色のような素敵な色合い。



花友のAさんが、3週間前に来た時には咲いていなかったという。

消えてしまったかな?と心配してたけど、よかった!


と、ここで何かがバタバタとしているのに気づいた。

何だろうと、見てみると



多分「ウグイス」だろうと思うけど、カスミ網のようなものに絡まっている。
遠くから、鳥用カメラの望遠を効かせてパチリ。


近くに、鳥獣の生態調査のような説明の表示があったので、

できるだけ鳥にストレスを感じさせないようにそっとその場を立ち去った。


しかし、別のルートを戻っていると、こちらにも「ヤマガラ」が!



できるだけ早く、解放してやってほしいものだ。


と、何だかんだあったけれど、今日の本命のところへ!



やはり、思ってとおり「クサヤツデ」はすでに終盤だった。



あの鮮やかな美しさがもう終わっていた。



来年は、もう少し早く来なくっちゃ!と反省!



「クサヤツデ」の美しさはというと、
こちらは、昨年の良い時のもの。


そして、この花も最盛期には行けなかったので、



甘木の途或ところをそっと覗いてみたのだが、



どうにか、最後の「スズムシバナ」を見ることができた。



あるブログでは、近くに咲く「カリガネソウ」も紹介されていたので、

立ち寄ればよかった!と思ったが、それは後の祭りというもの!




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