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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

南阿蘇にいろんな花を見に行く!パート2(「シデシャジン」や「シノノメソウ」など)

2018年09月12日 | 花あるき


前回に続いての、南阿蘇周辺での花散策。

しっかり降っていた雨もどうには止んでくれた。


久しぶりの豪華ランチのあとは、南阿蘇ビジターセンターの野草園へ!


ここで最初に確認したかったのは「ナンバンハコベ」。
いつも見てるブログで、ここでも見れるとの記事がアップされていた。
背振山系で何回か探したのだけれど、なかなか見つけ出せず、
せっかく南阿蘇まで行くのだから、ちょっとだけ確認しておこうと思った。

ただ、「ナンバンハコベ」はすでに花期が終わっていて、
種の姿になっていた上に、写真もあまり上手に撮れなかった。


ということで、野草園では「ハガクレツリフネ」から



そして、「エゾミソハギ」も。
あの「ブルー・ビー」も来るという。


今回は、花に詳しいTさんも一緒なのでいろいろと教えてもらう。


この花は「イヌゴマ」だそうだ。



こんなのもいたのでパチリ!「コミスジ」。



これも「ヤブツルアズキ」かな?



それから、キケマンのように見えるけど違うそうで、
絶滅危惧種の「ナガミノツルキケマン」。


ここにも大好きな「シデシャジン」が!



同行のUさんの話によると、近くにシデシャジンロードがあるそうだ。
来年は、そんなところを歩いてみたいな~~!


この花は、ワレモコウではなくて、



「ナガバノアカワレモコウ」なんだって!



再度登場の「イヌゴマ」。ちゃんと覚えなくてはいけないね!



えーと!この花は何だっけ?
「カラスノゴマダ」だった。


「ミズタマソウ」。
見たとおりまんまの水玉模様。


そして、まだ「ハナシノブ」が残っているなんて!
やったー!感、爆発だねー!


その他に「マツモトセンノウ」なども見て、



せっかくここまで来たのだからと、緩木山の麓へと向かった。


途中では、「ヤマニガナ」を道路沿いで見つけたりしがら



急ぎ気味に車を走らせる。



そして、本日最後の所へとうちゃこ!
いつものように「マツカゼソウ」がお出迎え!



私は、2週間前に一度来ているのだが、まだどうにか咲いていてくれた。



「シノノメソウ」を見れるところは数少ないそうだ。



この他にも、「アイナエ」なども見てきたのだが、雨で撮れず!

しかし、初見で尚且つ、似たような花の名ばかり出てきたので、
私の頭は途中で回らなくなって、記事を書きながら懸命に思い出している。


山野草の世界は、とってもとっても奥が深くて、なかなか先へと進めていない。

だけれど、「一歩一歩、ゆっくりと歩いて行きたい!」そう思った南阿蘇行きだった。




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