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コバノミツバツツジ 満開の井原山へ

2014年05月07日 | 山登り

 今日の6日も、まだ足に少しばかりの疲れが残っている。

 5月4日の「鹿納坊主」稜線のアケボノツツジの艶やかさは、この瞼にしっかりと焼けつけた。
 「素晴らしい山行だった。」、また「極上の佐伯寿司」を食べることもできた。

 大満足の山登りだったのが、また、「山がオイラを呼んでいる。」(ほんまかいな!)

 「鹿納坊主」は、なるべくして深夜に帰福することになった。が、次に日には、朝から庭木の剪定の仕事が待っていた。

 暑い中、電動バリカンがうなる。

 山登りでは、足が疲労するが、剪定作業は、手がだんだんとしびれてくる。体中がキツイ!

 で、庭仕事の次の日なので、近場の井原山に行くことにした。「コバノミツバツツジ」が目当て。昨年の満開のミツバツツジを見たので、どうしても今シーズンも行きたかった。

 いつもの仲間と一緒に行くつもりではあったが、いろいろな用事があったので、急なことで「ひとり」での井原山行となった。

 私は、学生時代は山岳部で山に登っていたから、山行の多くはグループ登山で、単独行は割と少ない。

 北アルプスなどは、徳本峠(とくごう)を歩いた時ぐらいで、後はすべてグループ登山になっている。

 
 11時頃から自宅を出発し、登山口の古場岳山荘の前に着いたのが、11:40。多くの車が止まっている。

 「これはすごい人出だろうなぁ。」と思ったが、自分もその一人なのだから文句は言えない。
 準備をして早速登り始める。

 ゆっくりと登山路を歩く。

 「お!咲いてる!咲いてる!しかも、ヤマフジとのコラボ!」


 古場岳山荘からのルートは、井原のお手軽コース。時間のない時に使う。
 そして、半分ほどで素敵な登山道になってくる。


 12:13 特にこの一言「この坂登れば」には、思わず笑ってしまう。

 どなたがつけたのか?

 稜線近くになると、ミツバツツジがお出迎え。


 雷山方面もくっきり。


 「お!アケビかな?」




 12:30 頂上に到着。


 背振方面のミツバツツジ。


 雷山方面




 先日のアケボノツツジも良かったけど、このミツバツツジも素晴らしい!


 レンズを変えてパチリ!








 ニシキゴロモも咲いている。



 13:18 洗谷分岐まで来た。時間の関係で今日はここから引き返す。


 頂上まで戻ってきて、ここでは少なくなったという「オキナグサ」にごあいさつ。






 その他にいろんな花たちに出会った。




 







 わずか3~4時間程度だったが、十分満足のできたひと時になった。

 さぁ、次はどこを歩こうか。  


 

 

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