-11月16日-
佐賀の厳木にある「環境芸術の森」は、何時も作礼山に行くときに前を通る。
もう何年も前から、秋の紅葉がきれいだということは知っていた。
ただ、何となく造られた大きな庭園というイメージがあり、スルーしていた。
ところが、この数年、新聞やテレビなどでも取り上げられていて、
地域写真愛好会の人から、「一度は行ってみない?」との問いかけがあった。
少しだけ迷ったけれど、話にネタにと行くことになった。
最初は、古湯近くの「雄淵雌淵」。
ここも情報誌に載っていたそうで、紅葉も良いとのこと。
この地にゆかりのある中国の文学者の記念碑もあった。
何かと色々と説明もされている。
辺り一面とはいかないけれど、
嘉瀬川の水面を彩っている!
オ!「ジョビ男さん」が現れた!
すぐ上の「雄淵の滝」。
そして、雷山にも行こうと前原富士線を走ると、何と、雷山への林道が通行止め!
前回の背振と同じミスを繰り返してしまった。うーん!甘いね!
ということで急遽目的を変更して、「白糸の滝」に。
まぁ、それなりにきれいではあるので、
満足、満足で最終目的のところに!
「白糸の滝」から波呂に下りて、唐津回りで厳木に向かったけれど、
もしかしたら、引き返し山越えをした方が早かったかもしれない。
そして、「環境芸術の森」に。
月曜だったにもかかわらず、少し渋滞していて、昨日の看板のだと思うが、
「渋滞中、あと1時間」の表示がしてあって、「何とまぁ!」と驚いた。
少しの渋滞ですんで、入場料700円を支払ってゆっくりと見て回った。
少し終盤気味だったので、4~5日前くらいが良かったかもしれないが、
鳥用カメラを持参していないので、「アトリ」?
この日は曇天で、光加減があまり良くはないけれど、
まぁ、大変な彩りの森が目の前に広がっていた!
人気が出るのも当たり前かもね!
当然のことではあるが、カメラは意識していて、
できるだけ上手く切り撮ろうとするが、
私の腕ではこのくらいということで、
それでも、少しだけでもいいショットをと!
精一杯がんばった!
鮮やかな一枚も撮れた!
平日ではあったが、「密状態」なのをかいくぐりながら、
噂の「風流山荘」に上がる。
有名になっている「漆ショット」に挑戦!
どなたもこのショットを撮りたいので、
少し焦り気味で、あたふたしながらの一枚となってしまった。
まぁ、こんなもんでしょうかね?
初めての「環境芸術の森」、噂通りの景色が広がっていた。
紅葉もだんだんと終わっていくので、これからは、
まだ見ぬの「鳥さん」が待っていてくれると良いのだが。
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