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霧雨けむる日向岳へ(由布岳)

2013年11月04日 | 山登り
 先週の三俣山があまりにも絶景だったこともあり、第2弾目の紅葉を求めて、この連休の期間中で、どこかに登ろうかと検討していた。
 それで以前からとても良いと聞いていた、日向岳経由の由布はどうだろうかと、いつものメンバーに相談すると、誰も行ったことがないのでみんな大賛成。
 ということで、11月3日(日)筑紫野インターを7時に出発。メンバーはSさん、М、Kと私の4人。天気予報では午前中は小雨で、午後は曇りとのこと。天候が心配だが、行ってみないと物事は前には進まない。
 朝が早いときは、先輩のSさんがいつも朝食を用意してくれる。今回はかしわ飯のおにぎり。みんな美味しくいただく。いつもすみません。玖珠インターで小休止。結構雨が強く、止みそうもない感じ。
 
 由布岳正面登山口駐車場に着いたのが、8時30分。まだ雨が降っていてみんな車から出たくなさそうな気配。私も少し腰が引けてる気分だが、昔の岳人魂を奮い立たせて「せっかく来たのだから準備をしよう!」と小さな声を出す。

 そんなこんなで、正面登山口を8時50分出発。


 霧雨けむる由布岳。


 この雨の中、傘を差し三脚を構えている人がいる。「すごい!」いい写真を撮ろうと思うなら、これくらいの根性がいるのだろう。今後の手本としよう。


 まず、ヤマラッキョウが登場。雨に濡れてとてもカワイイ。


 正面登山口から日向岳への自然観察路に入ると景色が一変する。早速紅葉がお出迎え。


 雨の日は紅葉が輝いて見える。


 木々の間からも十分な色づきを見れる。


 日向岳への登山道は、本当に素晴らしかった。






 自然のいたずら。


 日向岳の頂周辺もとても良かった。




 雨もまた結構いいもんだ。








 東登山口からの出合いのところで、昼食を取った。今日もSさん手作りの「ミロストローネ」。ただし、味付けに奥様の手が加わっているとのこと。みんなあらためて感謝。   



 美味しくランチをいただいた後、周辺を散策。いつまでも留まっていたい感じ。
 ちょっと格好つけてみたが、様になってないなぁ!しかたがない。




 ここで一つの判断をした。依然と雨は降っている。由布岳への登山道は多分大いに濡れているだろう。鎖場や岩場が出てくる。「よって今日はここまでにしよう。」といううことでここから引き返した。


 帰りの道にもいいところが。男池にもある石を抱えた木。



 今回も素晴らしい紅葉に出会えることができた。


 正面登山口に戻ってくる途中で リンドウ


 振り返ると由布岳が姿を見せた。次の機会には是非とも登ろう。

 
 湯布院で温泉に入って帰る予定だったが、すごい人出で、すぐあきらめて、九重温泉館見晴らしの湯で汗を流して帰福。今日も遊びたおしの大満足の一日だった。
 
 



 




1 コメント

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 (ryo)
2013-11-07 23:00:47
雨の紅葉もいいね、しっとりしてて。
霧が少し残ってる感じも幻想的やねー!
こっちでも紅葉をみに行ってきます。
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