駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
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【エプソムC】レース展望ほか

2024-06-04 10:20:09 | 東京重賞

お借りした)

 

 

【エプソムC】レース展望


東京はGⅠ5連戦が終了したが、開催はあと3週続き、日曜メインにエプソムC(9日、GⅢ、芝1800メートル)が行われる。昨年は勝ち馬ジャスティンカフェがのちにマイルチャンピオンシップ3着、2着ルージュエヴァイユがエリザベス女王杯2着、3着マテンロウスカイが今年の中山記念Vと飛躍。秋のGⅠ戦線に向けて、新興勢力となり得る存在になる馬は果たして-。

主役不在の混戦ムードだが、ここで初タイトルを、と意気込むのがトゥデイイズザデイ(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)だ。オープン入り初戦だった前走の谷川岳Sは道中5番手から直線でしぶとく伸びてメイショウチタンの1馬身差2着。勝ち切れなかったものの昨夏以来、9カ月ぶりの実戦だったことを思えば上々だろう。東京は初参戦となるが、左回りの芝は【2・2・1・1】と抜群の安定感を誇る。

ルージュリナージュ(美浦・宗像義忠厩舎、牝5歳)はGⅠヴィクトリアマイルでテンハッピーローズの0秒4差5着。出遅れながらもメンバー最速の3ハロン33秒6の末脚で猛然と追い込んできた。ムラな面は残るが、はまったときの破壊力はここでもトップクラスだ。

マイネルケレリウス(美浦・奥村武厩舎、牡4歳)は前走の府中市市制施行70周年記念をラスト3ハロン33秒5の決め手で完勝してオープン入り。全4勝を左回りで挙げているサウスポーで、東京も3勝とコース適性は申し分ない。

重賞2勝のヴェルトライゼンデ(栗東・池江泰寿厩舎、牡7歳)は昨年の大阪杯(9着)以来の長期休養明けとなるだけに、仕上がりが鍵。レーベンスティール(美浦・田中博康厩舎、牡4歳)は新潟大賞典で11着と期待を大きく裏切ったが、地力は互角以上だけに軽視はできない。

ほかにも1勝、2勝、3勝クラスと3連勝中のジェイパームス(美浦・堀宣行厩舎、牡4歳)、2勝、3勝クラスと連勝しているサイルーン(同、騸5歳)などの登録がある。



【エプソムC】トゥデイイズザデイが重賞初制覇を狙う 天本助手「心身ともに充実してきた」

★小生はひじょーに懐疑的w


トゥデイイズザデイは、9カ月ぶりで昇級戦だった谷川岳Sで好位から鋭く伸びて2着に好走。いきなりリステッドで通用の力を見せた。左回りでは【2・2・1・1】と初の東京にも対応できそう。天本助手は「前走は久々でしたが、力があるところを再認識しました。心身ともに充実してきて、上積みはあると思います。距離が延びるのもいいと思いますよ」と期待を寄せた。

レーベンスティールは新潟大賞典で1番人気ながら11着と大敗。田中博調教師は「香港ヴァーズ(8着)での体調不良を考えすぎたぶん、体にも余裕があったし、思ったほど仕上がり切っていなかった」と敗因を挙げる。巻き返しに向け、今回は1週前に美浦Wコースで6ハロン79秒7-11秒1の猛時計をマーク。「前走より踏み込んだ調教ができているし、いい状態に持っていきたい」と反撃を狙う。

アルナシームは都大路Sで中団から鋭く追い込んで2着。栗東CWコースでの1週前追い切りでは、6ハロン76秒5(ラスト1ハロン12秒0)の自己ベストを叩き出し、重賞初制覇に向けて状態は上昇している。五十嵐助手は「いつもと変わらず元気いっぱいです。今回は横山典騎手の進言でクロス鼻革を外して、ハミも普通の水ろくハミに戻します。どんな結果が出るか楽しみです」と語った。

ルージュリナージュはヴィクトリアマイルで5着。出遅れて最後方からの競馬になったが、上がり3ハロン最速の33秒6の末脚で0秒4差まで迫った。全4勝を左回りで挙げる生粋のサウスポー。宗像調教師は「1週前(美浦Wコース5ハロン70秒5-11秒9)の動きはいつも通りに良かった。牡馬相手だけど、東京は合うので前走くらい頑張ってくれれば」と期待を寄せる

注目は重賞2勝のヴェルトライゼンデ。競走馬の致命傷ともいわれる屈腱炎を2度も乗り越えて、ターフに帰ってきた。中間は順調に乗り込めており、状態も良好。復帰初戦で存在感を示す。

不屈の闘志でターフに帰ってくる。2度の屈腱炎を乗り越えたヴェルトライゼンデが、エプソムCで1年2カ月ぶりに復帰する。(再発懸念大)

橋口助手が現況を伝える。「雰囲気はいいですね。休み明け感はありましたが、気持ちは乗ってきています。相変わらず最高の乗り心地です」


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