欧州は都合により当日あっさり出走取りやめがあるから
確定とは言えないがw
まあこれが最大数だろうとは思う
15頭か
思ったより減った感じ
ナシュワは回避
もう1頭の牝4才 プレイスドゥカルーゼルも名前が無い(この馬面白いと思ったんだがなぁ)
凱旋門賞の出走予定登録馬一覧(9月22日JRA発表)
※騎手は未定のようだ
ウエストオーバー 59.5kg 牡4 R.ベケット(英国)
ウォームハート 55.0kg 牝3 A.オブライエン(愛国)
エースインパクト 56.5kg 牡3 JC.ルジェ(仏国)
エミリーアップジョン 58.0kg 牝4 J&T.ゴスデン(英国)
コンティニュアス 56.5kg 牡3 A.オブライエン(愛国)
ザグレイ 59.5kg 牡4 Y.バルブロ(仏国)
サンマルコ 59.5kg 牡4 P.シールゲン(独国)
シムカミル 59.5kg 牡4 S.ワッテル(仏国)
スルーセブンシーズ 58.0kg 牝5 尾関知人(日本)
セーブザラストダンス 55.0kg 牝3 A.オブライエン(愛国)
フィードザフレイム 56.5kg 牡3 P.バリー(仏国)
フクム 59.5kg 牡6 O.バローズ(英国)
プラスデュキャルゼル 58.0kg 牝4 A.ファーブル(仏国)
ベイブリッジ 59.5kg 牡5 M.スタウト(英国)
ルクセンブルク 59.5kg 牡4 A.オブライエン(愛国)
2023年10月1日、フランス・パリロンシャン競馬場で凱旋門賞(GⅠ/芝2400m)が行われる。9月22日にJRAは、フランスダービー勝ち馬エースインパクト、今年のキングジョージ勝ち馬フクム、パリ大賞典勝ち馬フィードザフレイム、日本からは宝塚記念2着のスルーセブンシーズら、15頭の出走見込み馬を発表した。
今回は凱旋門賞の出走見込み馬から勢力図を考察。上位人気が予想される有力馬と日本馬スルーセブンシーズを中心に、レースを展望していく。
■2023年凱旋門賞の展望・人気・予想
主役となりそうなのは、今年のフランスダービー(GⅠ)馬エースインパクトだ。
現在5戦5勝、負けなしの成績。2走前のフランスダービーでは後方2番手から直線大外に持ち出し、残り100m過ぎで先頭をとらえた。2着に3馬身半差をつけて初GⅠ制覇を飾っている。
その後はエクリプスステークス(GⅠ)に登録していたものの、出走せず。ドーヴィルのGⅡで確実に勝利を重ねて凱旋門賞に挑む。フランスダービーを勝利した段階でルジェ調教師は「良馬場向きではあるが、体格もあってストライドが大きいので(凱旋門賞に)向いていると思う」とコメント。厩舎の先輩ソットサスに続き、フランスダービー馬による凱旋門賞制覇となるか。
今年の2023キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(GⅠ)勝ち馬フクムが古馬の筆頭格か。
昨年のイギリスGⅠ・コロネーションカップ勝利後、後肢の骨折が判明。復帰戦は今年5月末のGⅢと約1年棒に振った。同レースで人気を背負っていた2着馬に半馬身差をつけて勝利し、7月末に行われたキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSに臨んだ。直線でウエストオーバーとのマッチレースの様相になるが、壮絶なたたき合いを制してGⅠ2勝目を飾っている。近年、直前の雨にたたられて悪化した馬場の中で行われてきた凱旋門賞であるが、この馬は時計がかかった方が良いタイプで道悪は歓迎。一方で4走前のドバイシーマクラシック(GⅠ)で7着に敗れたように、速い時計が求められるコンディションは苦手なタイプといえる。近年のように渋ったコンディションならば、この馬が下半期もヨーロッパクラシックディスタンスの頂点に立つ可能性が高そうだ。
パリ大賞典(GⅠ)勝ちの看板を引っ提げ、フィードザフレイムも虎視眈々とビッグタイトルを狙う。
5戦3勝の3歳馬。3走前のフランスダービーはエースインパクトの5着に敗れたが、凱旋門賞と同コースで行われたパリ大賞典では、先に抜け出して押し切り態勢だった2着馬をゴール前で外から差し切っての勝利。初GⅠ制覇を豪快に飾った。前哨戦のニエル賞(GⅡ)では先に抜け出した馬の押し切りを許してしまったが、凱旋門賞に3歳馬は56.5㎏の斤量で出走できる。これまでより軽いため、末脚が生きる展開になれば一気の差し切りも考えられるだろう。距離経験でいえばエースインパクトよりも確かなだけに、エースインパクトを逆転した先には栄光が広がっているのかもしれない。