おじさんの外食

営業なので外食が多いですが、ラーメンと辛いものと名古屋めし大好きおじさんのランチを中心に紹介した不定期ブログです。

再見(サイチェン)

2012-04-12 05:20:49 | ラーメン

今日紹介するのは、静岡駅南にある再見(サイチェン)です。
上司から「静岡でラーメンを語るなら1度は行って置く必要のあるお店」含み笑いたっぷりに言われ
ずーと気になっていたお店で、やっと訪問出来ました。

予習をしていると店主は、気にいらないお客には帰ってもらったり、まな板に包丁を刺すパフォーマンスもあるとの事。
ますますワクワクしてきました。



夜しか営業しないこのお店は、午後5時に開きますが一見普通の民家で看板はアンドンだけです。
昼間は全く気がつかないでしょう。普通の民家としか思えません。
席は、カウンター席のみ。8席程でしょうか。静岡駅から7分程歩きます。
ガラッと戸を開けると人の姿が見えません。「こんにちわー」を声を掛けると奥から店主がゆっくりと出てきました。
午後7時前の入店でお客さんは0人でした。
店主の見た目は、噂ほど強面では有りません。目の前でエプロンをしてテキパキと準備を始めます。



メニューは壁に掛かったものだけです。
色々なラーメンがありますが、値段が載っていません。1100円からとなっています。
そうです時価なのです。まるで寿司屋のようなこのシステムは初めての経験です。



餃子メニューも豊富です。


取りあえずビールを注文して、和風ラーメンを注文しました。
カウンターの上には、酢と醤油、ラー油のみです。
大きなカウンターの上には、この1セットしか置いてありませんでしたので多人数で訪問の時は、足りないでしょう。



注文を受けて店主が調理を始めましたが、注文を受けてから湯を沸かし始めました。
大丈夫かなと少し心配になります。スープのずん胴も見当たりません。
冷蔵庫から次々と小分けになった具材を取り出しているように見えます。
厨房は、清潔には見えませんでした。



入店して出て来るのは紙オシボリだけです。


湯が湧いた所で麺を茹でました。具材を盛って待つ事10分程で出来ました。
インパクトのあるラーメンです。



見たことの無いタイプのラーメンです。
具材がビックリ、レンコン、コンニャク、ゴボウの他、メンマ、チャーシュー、水菜、菊?、ゴマ、岩海苔
と唐辛子、黒く見えるのはたっぷりの黒胡椒です。



麺は、とても白い中細縮麺です。
味加減は、変えられるみたいで店主から「味加減はどうか?もう少し濃くするか?」と何度も尋ねられました。



味です。レンゲは無いのでどんぶりを持ち上げて啜ります。
鳥ダシの醤油味の和風スープですが、加調スープです。麺はゆですぎ感があって少し残念。
具材が多くて全体が冷めています。

具材には拘りがあって丁寧に作られているようですが、トータルの味のバランスは?です。
病みつく様な味ではなく、ちょうど飲んだ後に締めのラーメンと言う感じ。
身体には優しい感じです。

食べ終わる頃、水が出てきました。

最後に、恐る恐るお幾らですか?と聞いたら1700円との事でした。

静岡市駿河区馬渕1-4-20

コメント
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