senaの秘密ガレージ

senaのドカチン日記からの引っ越しです(笑

『ラプラスの箱』OHLINS SCU

2014-01-26 | DUCATI MTS1200S 長距離ツアラー
昨年末から気に成って居たムルティ1200SEのセミアクティブ化
初期型のオーリンズサスペンションを2013年以降のスカイフックの様にコンピュータが
勝手に走行シーンやアクセル開度、速度などで最適化してくれる夢のブラックボックス

2013年は初期型よりもセンサーが多く、色んな情報で制御してるのでスカイフックサスは何とか理解できるんですが…
初期型はストロークセンサーが有る訳ではなくアクセル開度とスピードや回転差くらいでしょ
で?色んなサイトで情報収集…!?

で?調べるとオーリンズが今までの蓄積したノウハウが黒い箱の中に込められてる!?
俺にとっては『ラプラスの箱』の様な物か…?

で、デメリットは…?
自分が思って居たデメリットとは、何時でもアクティブに動いてると…
減衰調整のバルブを動かしっぱなし…?ではないのか…???
サスペンションの寿命を短命にはしないのか…?
電子制御のフォークはバラした事が無いので構造もイマイチ???
単純に考えるとアクティブは、ライダーの知らない間もお仕事をしてるので、
突然死や過労死も考えられるって事だよね、、、

フォークを壊すのは致命的だし…。

この、フォークやリアサスに対しての耐久性は2013年度と同等なのか…?
それとも、それ以下。。。
考え出すときりがないです。

良い面は解ります。
でも、悪い面は表面化しませんからねぇ~?




もう一点は、全てのモードがセミアクティブモードに変わり、
今まで通りの任意の設定は出来るのか…?

現状では、一人乗りの中でエンデユーロが【高速道路モード】
スポーツモードが【サーキット走行】
ツーリングモードが【少し減衰アップのスポーツ】
と言う様に設定を変えてます。
アーバンモードはエンジン特性を150psのHiに…。
これらのモードは残しセミアクティブだけのモードを作りたい。
なので、全てのモードがなくなるのは辛いなぁ~

何軒かな取り付けを行ったディーラーさんに問い合わせた結果

減衰調整を【1】にした所がセミアクティブ化になり
通常の任意設定すれば、そのモードはセミアクティブにならないって事が判明

では…
一人乗りのアーバンの設定【1】にすると、そのモードだけがセミアクティブに設定変更できるって事だよね!
ならば、セミアクティブのオンオフが設定で変更できる!
聞いた話では、セミアクティブのスイッチが設定【1】なので、フォークの負担を減らす事も出来る。


これで、自分が思って居たモヤモヤが消え去り踏み切る事が出来る…!


この黒い箱を変えるだけで2013年モデルの様に成る訳ですかぁ。
オーリンズサスペンションにセミアクティブ…。
2013年の方には申し訳ない気がする!?

ザックスが悪いわけじゃないけど…
金の棒には憧れが有るからねぇ~

と言う事で2個注文終了しました。

痔長と仲良く人柱。。。

入荷は2~3ヵ月待ちなので、ギリギリでシーズンに間に合うかも…。

バッテリーはどうした…?
台湾YUASAなら6000円だし、暫くはそれで延命を図ろうかと…(汗