goo blog サービス終了のお知らせ 

今日も思いつくまま

毎日の生活の中で感じたあれやこれや…
★コメントは承認制とさせていただいています。

昭和歌謡大全集

2009年11月02日 20時54分36秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
私のティーンエイジャー時代は、思いっきりアメリカンポップス&ブリティッシュロックだったので、洋物のオムニバス動画ばかり見て(聞いていた)のですが、なんというか、やっぱ「歌謡曲が力があった頃の日本の音楽シーン」も、いいですね。
ということで、昨日、偶然に見つけた「ニコ動」の音楽系動画集。
タイトルが全てを代弁してくれていますね。

「最近の曲に疲れたあなたに~昭和名曲フル歌詞付き201連発」

ホントにね~。まったくそのとおりです。
最近の曲って、ほとんど耳に残りませんし(洋楽も同じ傾向ありますが)
みんな、そう思っているんでしょうね。だから、よく深夜テレビでやっている、ナツメロっぽい曲ばかり集めたオムニバス音楽CD全集とかが、あるんでしょうね。

ということで、40分程度の動画が20本、全部で200曲、800時間かかるそうですが、そのうちの一番目の動画を貼り付けてみます。
お嫌いでなければ、BGMにどうぞ(笑)



時代順ではないようですが、みんな「昭和」ですって。
は~、昭和って言葉自体も、なんかノスタルジーを感じるようになってきましたね。もう平成も20年超えてますしねえ;

貼り付けた「第一部」は、比較的新しい曲が多いようです。
すでにフォークというより、ニューミュージックって時代みたいだし。
もうちょっと前の、昭和40年代後半ぐらいの、まだヒットチャートに「歌謡曲」というのがフツーに存在していたころの曲のほうが、思わず鼻歌歌っちゃいたくなるようです。
昨日、思いっきりパソコン前で、作業しながらハモってしまったのは「喝采」「雨」「バスストップ」など・・
(知ってます?なんかみんな切ない曲ですよね(笑))
やっぱ、我々の世代がカラオケで歌いやすいのは、懐かしい「アニソン」か「歌謡曲」ってことなのかしらん?

ということで、「ニコ動」の使い方(楽しみ方)も、ずいぶん変わりました

古代ローマ帝国の遺産展

2009年10月29日 20時23分52秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
今、都内ではいろんな美術展やってます。さすが芸術の秋!
その中で「古代ローマ帝国の遺産展」に、2時間休暇をもぎ取って行ってきました。

平日は5時半まで(入場は5時まで)というので、3時に職場を出れば、まあのんびり見れるかなと思ったのですが、実際に出られたのは3時半を過ぎしまいました。
上野につくと、すでに暮れなずんでいて、美術館・博物館・動物園といった上野の森の各施設から駅に向かおうとしている人たちの流れが、私の前を横切っていきます。ちょいと焦りましたが、逆に展覧会はゆったりと自分のペースで、肝心の美術も、ほぼ独占状態、かぶりつきで見ることができました
ふむ。この時間に展覧会を見に行くというのは、悪くはないのかもしれませんね。

で、「古代ローマ帝国展」ですが、
「人類が生み出した最強の国家」と称される古代ローマ帝国。初代アウグストゥスの時代と業績に焦点を当て、「栄光の都ローマ」「悲劇の街ポンペイ」を紹介する
というものでした。
内容は、大理石像や青銅の像・日常品から、黄金の宝飾品、フレスコ画などなど、ほぼ紀元1~3世紀の美術工芸品が中心でした。

実はあまり古代ローマ時代って詳しくない(というか、ほとんど知らない;)のですが、このところの「ギリシャ・マイブーム(笑)」の影響で、ギリシャ・ローマをひっくるめた、この時代をじかに見てみたいと思ってたのですね(^^)

ということで、語れるほどの知識がないので、ぱっと見た感想ですが、一番印象的というか、しっかり前後左右から見てしまったのは、やっぱり大理石像でした。
ちょっと前までは、あまり石像って興味なかったのですが、これらの中に次回の創作のテーマである「英雄像」の小宇宙(笑)というか、何か雰囲気が見つからないかなという期待があったわけです(バレバレだな;)
そうすると、やっぱり英雄は、皇帝アウグストゥス…ですかね~(^^*
#ちょっと、ごついタイプのおっさんでしたが;;

でも、石像って見比べていると、同じ国の人物とはいえ、けっこう鼻の形とか頬の形とか、違うんですね。
同じ国の人(ギリシャ人)といっても、たとえば、この雰囲気はロスリア兄弟だな、こっちの線の細い、ちょいと神経質そうな顔しているのはサガカノ兄弟だな~とか、石像を見ながら、そんな妄想を一人でやっては楽しんでいたわけです(笑)
でも、今回については、石像はどちらかというと女神像の方がきれいでしたね。
#ペプロス(ゆったりした、いかにもギリシャ風の服)を来た女性とか、勇ましいアテナおばさんとか(笑)

もうひとつの感想は、ボンペイという都市を一瞬にして飲み込んでしまったというヴェスヴィオ火山って、当時は稜線がまるで富士山みたいに緩やかに伸びていて、すごくきれいな山だったんだなということでした。
そんな美しい山と海という自然に囲まれた美しい街が、一瞬にして地上から姿を消す…。こればかりは人間の知恵も技術もかなわない、まさに神のなされることだったんだなあと。
そんなことを妄想し、考えながらざっと1時間弱、古代ローマに浸ってきました。

ところで、国立西洋美術館は、けっこうミュージアムショップがいいので、時間の許す限り見てこようと思っていたので、ちょっと立ち寄ってきました。
普通は見てきた企画展のグッズを買うところですが、そこはスルーして、図書コーナーへ。
美術館で扱う図書は、さすがに美術に関するマニアックなものが揃っているので、写真のようなものを(若干衝動買いでしたが)2冊買ってきました。
なんか、真面目な?本を買うのって、久々だな~;
これからのお絵かきに、ギリシャ・ローマ神話風エッセンスを加えられるといいかなと思いましたもので。
やっぱ、創作には何か刺激が必要ですね。

あと3つぐらい、この秋は見たい展覧会があるので、また早退できそうなときに、夕方のミュージアム周りを実行してみようと思ってます。
(疲れとか頭痛がなければ…ですけどね)

フォークソングも遠くなった

2009年10月18日 16時39分52秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
加藤和彦さんが、亡くなったそうですね。

物心ついたころ、従来の「歌謡曲」というものとは違う「フォークソング」という若者っぽい曲を聞いて、「なんか、いいね」って思った最初の時代の人です。
北山修とか、はしだのりひことか。
吉田拓郎やかぐや姫とかになると、フォークといっても、ちょっと後になるんですよね。山下達郎、荒井由美、中島みゆき、チューリップとかになると、フォークというよりニューミュージック・ロックってくくりか…。

メロディも優しくて美しくて、なによりも心に残ってます。
歌詞も、ちょっとノスタルジックだけど、演歌とかは違う新しい時代の若者の生活が描かれていたような気がします。
もっとも、当時はフォークソングというと「反戦」ってイメージもありましたが、小学生はそんなことなど知る由もなくて、ひたすら美しい曲という刷り込みでうたっておりました。「戦争を知らない子供たち」とかね。
うたいやすいんですよね、このあたりのメロディは。

代表曲だという「イムジン河」は、ずっと後になって、誰かがカラオケで歌うようになって知ったのですが、これが放送禁止になったことを憂いて作ったのが「悲しくてやり切れない」だったんだそうです。これも、曲がきれいで、子供心に刷り込まれていましたね~~;歌の力って、すごいよね;
今は、こんな政治信条みたいなのをうたった歌など、ほとんどありませんよね。
これも時代でしょうか。

その加藤和彦さんの遺書には、「音楽でやることがなくなった」というようなことが描いてあったそうですが、自分が曲に込めるものも見失ってしまったんでしょうかね? まだ若いし、人生これからじゃないかと思いますが…。
あれだけの美しい曲を作りだせる方でしたし、残念です。
合掌。

歴女ブームに乗る?

2009年08月26日 08時06分43秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
朝の情報番組を見ていたら、昨今の歴女ブームの流れで、各地の城などに歴史好き女性が大挙して訪れているのだそうだ。

紹介していたのは、話題の上越(謙信公祭り・春日山城)と宮城白石(片倉小十郎)と安土城(言わずと知れた信長公)。
上越は大河ドラマの影響も大きいのだろうが、白石は「戦国BASARA」が人気の引き金になったとかで、伊達正宗の重臣片倉小十郎が大人気なんだそうだ。
ゲームのサイト(CAPCON)

#片倉小十郎といえば、大河ドラマ「伊達正宗」の時のイメージ(西郷輝彦さんだっけ?)が強いんですけど…。最近の直江兼継とあわせて「信頼できるナンバー2」として人気だそうですな。
 
ということで、テレビで紹介していたゲームキャラを見たのが、アナウンサーが言う「オールバックの渋めの武将」という形容に、思わず噴き出してしまった。
いや~、確かにこうしたゲーム系のビジュアル(あるいはキャラクター)イメージだからこそ、熱い萌え心を刺激されたっていうのは、よ~くわかるので笑うのは失礼なのは重々承知だが、さらに、このいかにもサブカルっぽいイメージキャラで土産物などを飾っているのをみると、商魂たくましいな~と思ってしまったのでした。
(外側にいると、なんとなく恥ずかしい気もしてくるという…;)

#ところで、「戦国BASARA」って、アニメ版もあるんですね。10月から新シリーズが始まるらしい。
思わずキャスト(声優)をチェック。ほほ~う、猿飛佐助が子安さんか(笑)と思ったけど、それほど食指は動かないなあ…;(置鮎さんが出てきたら、きっとチェックするんだぜ>ワタシ)

で、最後の安土城です。
秋の「信長ツアー」は、ネットで意気投合した友人との間で、去年以前から「やろう!」と計画していたので、昨今のブームに乗っているつもりは全然ないのだが(みんな「歴女」って言葉も使わないが、中身的には、かなりの上級者ばかり)、結果的には、ブームに乗った形になっちゃうみたいですね。
まあ、それだけアクセス(交通)や旅行者にやさしいサービスが充実してくれていれば嬉しいですけど。

妄想の連鎖

2009年08月24日 20時37分49秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
すでにミクシの日記に書いてしまった内容ですが、このところ、中の人(声優さん)つながりで、予想もしない世界で萌えております。
最近のヒット(ツボ)はこちら。


声優さんの声つながりで面白がっていた(同じ音楽を使った「星矢MAD」があったもので)のですが、これってサンリオのキャラ…関連ですよね(汗)
今や国際的な人気のキティちゃんをはじめ、それらで大きくなった昔のお嬢ちゃんたちが、腐女子と言われるようになったあとでもずっとハマれるように、こういう風にスピンアウトしているんでしょうか?

いずれにしても、なんか、ちょっと懐かしいヒーローソングっぽくて、しつこく耳に残る曲です!!
すっかり気に入って(洗脳されて)しまいまして、mp3にダウンロード。今朝から通勤のお供にして、脳内はピンク一色になっています(笑)
しかし、CDを買うまでもなく、一曲単位で欲しい曲などは、この動画からの音楽だけDLでも十分ですね~。

偶然、友人に教えてもらったのですが、こんなサービスを無料でしてもらっていいんだろうかと、マジで思ってしまいます。
これって・・・・厳密にいえば著作権侵害では???
PCのネットワーク社会は、ホントに何でもアリなんだなあ。


ちなみに、同じ曲を使って作られた星矢MADはこちら。
構成がすっごく上手いです。これ作った人、マジでプロじゃないかって思うほど。
曲のおかしいけどシリアスなところとのシンクロ率がメチャ高い;

思わず見入った「20世紀少年」

2009年08月21日 22時59分54秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
最初は全然、興味も関心もなかった映画「20世紀少年」
何となくナガラ族でテレビをつけていたら、意外にハマってしまいました。
http://www.ntv.co.jp/kinro/

ドラマ(原作)もタイトルぐらいしか知らなかったのだけど、やはりテレビ局が作った映画だけあって、しつこいぐらい宣伝していたので、耳の奥には懐かしのT Rex「Twenty Century Boy」のギターがビンビン響きまくって、かなり音的に刷り込まれていたのに加え、自分の子供時代の思い出(駄菓子屋や空き地、街の風景とか子供の遊びなど)とオーバーラップしていたので、余計に引きずられたってところもあります。

ストーリーはSFともギャグともつかない、しかも非現実的(もともと子どもの空想から始まったものですし)なものですが、いいトシこいた「おっさん・おばさん」が「元少年・少女」にタイムスリップして、けっこうマジメにヒーローごっこ(しかし日曜のスーパーヒーロータイムよりもあり得ない世界)をしている感じ。このギャップが、なんかとってもツボをついてしまいました。

もとはマンガ原作だと思いますが、これは普通にアニメにたら全然~面白くなかったと思います。けっこう有名な俳優を使って実写版にしたからこそ成功したと思いました。
なんか三部作だそうで、来週は第二章もテレビでやるそうな。そして完結は映画館でどうぞって流れ。
来週も見てしまったら、映画館に行かねばならないぢゃないか;(笑)

これ見ていて思ったのだけど、私もいいトシこいて、いつまでも、やれアニメだ漫画だというサブカルにしがみついているわけですが、アラフォー・アラフィーの「おっさん・おばさん」って、精神的には、今の若い子たちよりも、ずっと少年・少女の心を持っているようにも思う。
それだけ、子供時代はもっと「夢」や「ゆとり」があった(それしか夢中になるものがなかった?)ってことなんだろうか?

トリノ・エジプト展へ

2009年08月13日 22時15分52秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
昨日は休みをもらって、上野の東京都美術館で開催されていた「トリノ・エジプト展」に行ってきました。
http://www.torino-egypt.com/

歴史好きとはいっても、正直、あまりエジプト方面は詳しくなかったのですが、けっこう話題だったので、ふらりと見に行くにはいいかなあと。
#同時期に、横浜では「海のエジプト展」というのもやってまして、どちらに行こうか悩んだのですが、まあ上野の方が近いというか、こちらの方がさらに古い時代からのを公開していたようですね。

展示内容は、あまり今まで紹介されてきていなかったイタリア・トリノの美術館のエジプト美術収蔵品が一気に公開されるということで、彫像ギャラリー、祈りの奇跡、死者の旅立ち、再生への扉といった区分で分けられて展示されていました。

やはりエジプト美術というと、死後の世界(冥界)を想定したものが多いというか、棺やミイラ、それに関連するものなどが印象的でしたが、美しいな~と思ったのは神々や王などの彫像でした。
ギリシャ彫刻とは違いますが、こちらの彫像もけっこう写実的なんですね。
このあたりは、もうちょっとエジプト神話や歴史の知識があったら、もっと面白かったかもしれませんね。
こうした美術品の配置の仕方・照明の当て方などは、まさに冥界に足を踏み入れたかのような幻想的なイメージとなってました。
さすが死者の国を重要視している文化を再現した美術展だったようです。
最近の美術展って、けっこう見せ方・空間の使い方など、凝ってますよね~。そういうのを楽しむのも面白いかもしれません。

今回、一緒に付き合ってくれたのが、星矢仲間3人さんでして、まあ、もともとギリシャ神話ベースのお話ってこともありますが、みなさんけっこう「歴女」でして眼をキラキラさせていらっしゃいました。
#エジプトの女神の中に頭に「蠍」を載せている方を見つけて、ちょいと萌えました(笑)

エジプト美術の鑑賞のあとは、お決まりの(笑)オフ会!
こちらは、すっかり地中海を渡ってギリシャに戻ってました。

時代を超えたアニメPV

2009年07月30日 20時49分24秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
70年代はラジオで、80年代はテレビで洋楽にハマっておりましたが、特にMTV全盛期の80年代は、後世に残る名作PVが多いですよね。
マイケルジャクソンの「スリラー」しかり。
ワタシ的には、やはりこれを一押し(の一つ)にしています。



しっかし、これ、ホントにすごいアニメですよね。
しかも途中、実写ともコラボしているし、ドラマとしても完結しているし。
仕事も丁寧だけど、企画もすごい。ホントに脱帽です。

でも、これってやっぱりアメコミって感じですなあ。
日本で同じもの作らせたら、こんなリアルなキャラは絶対に描かないでしょう。
そうなると、実写とのコラボなんて企画自体できないかもしれないな。

最近は欧米、特にフランスで日本アニメがすごい人気だそうだが、キャラの好みっていうのは、文化の違いなんだろうか?
欧米というと、あまりデフォルメしないアニメ(マンガ)キャラが支持されるのがイメージだったが、最近はそうでもないのか?
でも、あくまでも日本風のキャラは、それを支える韓国・中国あたりで量産されるみたいだし…。そもそも東洋人に支持される何かがあるのだろうか?

懐かしのPV

2009年06月27日 00時26分59秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
昨日、マイケルジャクソンの動画を見ていた流れで、ニコ動にはこういう懐かしい音楽系のPVがたくさんアップされているというのを初めて知り、しかもランダムに次々と再生されるので、ずるずると見いってしまいました。
80年代以降になると、こういうPVがすごくこったのが増えるんですよね。
「ベストヒットUSA」なんて番組も人気あったし~。
その中で、懐かしいとともに、当時からかなり話題性の高かったものを見つけたので、今日も貼り付けておきます。

一つ目は
「Take on me(A-HA)」
これみると、欧米の連中だってマンガが好きなんだなと思いますよね。




もう一つは、アフリカの難民救済のためのチャリティで作られた曲だったと思いますが、これはUK版ですな。
このあとに、マイケルジャクソンなどが参加したアメリカ版のがありましたね。
それにしても、このUK版、今見ると(欧州系の連中が多いせいか)黄金聖闘士12人が揃って歌っているようにも見えてしまいました(笑)