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今日も思いつくまま

毎日の生活の中で感じたあれやこれや…
★コメントは承認制とさせていただいています。

久々に夏コミへ行ってきました

2014年08月16日 17時37分39秒 | お出かけ・旅行
久しぶりに「夏コミ」に行ってきました。
感じたままのことを、思いついたままにメモります。

前に行ったのは4年前ぐらいに地方の友人が娘さん連れて「ヘタリア」のサークルを中心に見たいというので、その日に案内したり、それより前は昔の三国志サークル時代の友人と、歴史ジャンルとしての「三国志」の日に行ったりして、主に同人誌を漁ってきたものです。
#その仲間とは10年以上前に三国志サークルとして参加しましたが、あれはエキサイティングで面白かったなあ。
#もともと、こういう学園祭みたいなお祭りが好きなんだろうね>ワタシ

「同人誌頒布会」から、だんだん「小物」などに頒布物が広がってますね。これは我々が参加したころより後だろうなあ。
そして、今日、久々にコミケに行ってみて感じたのは、サークルがブースで本や小物を売るというよりも、最近はさらに「コスプレ」での参加がメインになっているように思いました。
ビッグサイトの入り口すぐ脇(外)にコスプレ会場があって、男女ともにいろんなコスをしている人たちがいて、その周りで一眼構えて写真を撮る人も群がっている。
前は、コスプレ会場って、こんなに人がたまる場所じゃなかったような気がするのだが。
会場や通路にもコスプレーヤーがかなりいて、行き交う人たちを見るだけでも、とても面白いなと思いました。
こういうところがお祭りだよね~。
#写真については、こういう被写体は魅力的だとは思うけど、ここでの写真の取り扱いはいろいろ難しいルールがあるようなので、今回は写される人・写す人を見るだけにして、スマホの写真も自粛しました。

今日の目的はコミケの空気を吸いに行くというのが第一なのだが、やはり興味あるジャンルの日の方がいいだろうということで今日にしたのだが、いつも行くのと違うジャンル。
どちらかというと人気の漫画(雑誌)やゲーム系の日で、いつもと同じ時間に行ったけど、さすがに入場者や徘徊者の人数も雰囲気も全然違う(笑)
なんとなく男性が多いと感じたのは、男性向けジャンルが多い日だったのかも。
「カタログ」も買ってないし、直前にサイトで一応行ってみる予定の「星矢サークル」の場所だけ確認したものの、他は事前情報なしで飛び込むという無謀な参加。
そのせいか、周辺を当てもなくぐるぐる回っていたのだけど、本やポスターの二次創作イラストを見ても、誰なんだか(何の作品なんだか)全然わからないものも多かったです。
かろうじてわかったのは「ジョジョ」と「銀英伝」と「テニプリ」ぐらいか?

ということで、一応、最初に「星矢」サークルの固まっている場所に向かう。
しかしこのジャンルのサークルさんたちは「オンリーイベント」の方に力を入れているようで、コミケにはあまり参加していない様子(映画や新作アニメでジャンルは広がっているのに、やはり無印が一番多かったです)。結局、戦利品(同人誌)も1冊だけ。
オンリーイベントに行く人は「入場料がかかる(カタログを買わねばならない)」分、そのサークルの人に会いに行って、普段はネットだけのお付き合いだけど、直接あって話をして・・・という、濃ゆい付き合いを楽しみに(目的として)参加しているのかな。確かに「入場自由」なコミケだと、あまりサークルの人と話し込んでいる様子は見かけない。
同じような「イベント」でも、(このジャンルの人たちは特に)目的が違うんだなと実感・・・。

まあ見に行くほうとしても、一期一会と割り切っていけるし、会場全体の空気を気軽に吸いに行けるという風に楽しめばよいのだろう。
もちろん、有名人気サークルの新刊や企業ブースとかは、朝早くから何時間も並らんで手に入れる努力や苦労は必要だろうが。

それと、ビッグサイトはさすがに会場が広くお客も桁違いに多いせいか、オンリーイベントよりも通路も広めにとってあって、入口近辺は人をかき分けるようでも、天井も高いし、中に入ると意外と空気の流れを感じて、どうしようもないほど暑くもなかったですね。
ただ、ともかく人が多い。
よくぞこれだけ集まるなあと、いつも思う。
どうみても私より年上の人もいたりして、日本人総オタク化~しかも着実に高齢化もしているんじゃないかと・・・(笑)
意外と、机を並べている隣の人も、こっそりコスしてたりしてね。カミングアウトしてないだけで。

通路もトイレも電車の乗り場も大行列。
会場では暑いので水分補給は必須ですが、同時にトイレも行ける時に行っておく必要があるなあと感じました。人の列をかき分けてトイレにたどりつくのも大変。ホントに間に合わないほど切羽詰まるとパニクってしまいそう。怖い怖い;
それと電車のICカードは十分にチャージしておきましょう。ともかく入場の列に入ったら、そう簡単に抜けられないのですね。

ともかく人が多いというのは、一つ間違えるとすごい怖いなと思います。
何か大きなトラブルが発生したらコミケは終わりと言われますが、主催者は終わるまでホントにドキドキだと思いますねえ。

それにしても、これも昨今の日本の夏の風物詩になりました。
しかもワールドワイド。外国人の姿もかなり目立ちます。外国人観光客倍増計画は、クールジャパン路線でいくんですかねえ?
#いっそ、コスプレしている人や一般参加も含めて、最後は輪になって盆踊りでもやれば面白いだろうに。

何か面白いものが見られないかな~?といった程度で行ったわけですが、予想より暑くなかったので助かったです。
なんか、他にもいろんなことを考えながら約1時間徘徊しての夏コミレポでした。

マイペースな京都旅行を満喫

2011年11月05日 21時55分30秒 | お出かけ・旅行
11/2から4まで、久々に一人旅してきました。
最も、初日だけは奈良の友達に付き合っていただいてのですが…。

◆1日目 あでやかな京都を探して
 ~高雄散策、夜は東山のライトアップと祇園で夕食(るん!)

9時半に京都駅で友人と待ち合わせ。すぐにJRバスに乗り込んで高雄へ。
しかし暑い。Tシャツを2枚重ね着していたため、汗びっしょり。この暑さが、滞在中、ずっと続くとは思ってませんでした。
そのため、紅葉が早いと言われていた高雄も、神護寺でこのぐらいが精いっぱいでした;

でも、少しでも紅葉見れたらから、まあ満足であります(^^)

楽しみにしていた訪問のもう一つは、高山寺。
ここには、かの有名な「鳥獣戯画」があるそうな。日本の漫画のルーツとも。
たぶんレプリカと思いますが、写真も撮っていいらしいので、しっかり撮らせていただきました。
その頃の坊さんの中にも、絵心というか、遊び心というか、あった人がいたんですね。

この修行中の坊さんの顔なんか、今でも新聞に乗るような時事漫画に出てきそうな面構えです。

それにしても、かの有名な「女ひとり」という歌に
♪京都~栂ノ尾 高山寺。恋に疲れた女がひとり・・・
という歌詞があります。ちょっと憂いを含んだ和服の美人がたたずんでいるようなイメージが浮かびますが、とてもそんな場所じゃなかったですね。どの寺も石段キツイし・・・(笑)
友人と二人、ふうふう・・・言いながら完全ハイキングモードでした;

さて、夜は食事の前に、高台寺でライトアップがきれいだというのでちょっと見に行くことにしました。
北政所のお寺ですな。
もちろん紅葉していれば、もっともっと素晴らしかったのかもしれませんが、してなくてもすごく幻想的できれいでした。
特に、ライトアップされた木々が池の水鏡に映るところは、息をのむほどの幻想的な美しさ。
ホントに水の中に別世界があるような、引き込まれるような感じです。

とてもこんなへたくそな写真で語れるものではありません。
ライトアップ時期に京都行かれる方には、一番のオススメスポットです(600円)

そこから祇園方面に歩いて行くと、時間的に舞妓さん・芸子さんのお勤めの時間にあたっていたせいか、何人もの綺麗どころをナマで見ることができました。昼間見るのも綺麗なんだろうけど、やはり夜の帳が下りた祇園という街で、あでやかな姿は映えますねえ。
外国の旅行客がカメラもって追っかけてましたが、残念ながら私はシャッターチャンスを逃してしまいました。

◆2日目 平安の雅を求めて
 ~京都御所、上賀茂神社・下鴨神社~葵祭り妄想

二日目と三日目は完全な単独行動。
地理不案内だし、なにせ京都のバスは難しいというので、あらかじめ廻るところは事前にがっちり研究し、地下鉄を活用しながら、時間も余裕を持たせ無理はしないことにしました。

地下鉄とバスが一日乗り放題という切符を持っていたので、まずは地下鉄で京都御所へ。
この時期、丁度、一般公開をしているというので、ぜひとも見たいと思っていたのでした。
今出川の駅についたら、もはや人に聞くまでもなく、みんな御所に向かって歩いていきます。
入口では、一応、持ち物チェック。
10時頃に入ったのですが、どうやら今日(文化の日)は特別なイベントもあったようで、五節の舞姫の舞台も設置してありました。うーん、これはちょっと見たかったな。でも先を急ぐのでパス。

王朝文学でおなじみの寝殿造りの建物を見ていると、さすがにいろいろ妄想が浮かんできますね(笑)

やっぱ詩歌音曲に通じているとか、蹴鞠が得意だとか・・・そういう公達は、やはり噂の男になるんだろうなあと(笑)
こんな廊下を衣冠束帯でさっそう歩いている美形を妄想してるのは私ぐらいか?

今度、イメージイラスト描いてみよう。

それにしても広い広い御所内。昔も今も管理するのもホントに大変だろうなあと、改めて思います。
あれだけ広いと、そりゃ魑魅魍魎とか、いそうだなあ(笑)
ということで、若くてキレものな美形陰陽師がいいなあ…と。

ゆったりと御所を堪能して、菊の御紋がはいった御所だけで売っているというお菓子を職場の土産に購入。
また、せっかくなので、お茶もいただくことにしました。
市内は、それこそ紅葉はまだまだ・・・だけど、せめて目と舌で紅葉を味わおうと、こんな綺麗な和菓子を選びました。

普段はあまりこういうお菓子はいただかないのだけど、雰囲気というか気分的にも大満足。

次に向かうのは上賀茂神社。ここはあまりガイドブックでも丁寧に説明してない場所で、京都駅から直通のバスでしかわからなかったのだが、地下鉄の北山という駅からもバスに乗れるとのこと。でも情報が少なくて、ちょっと不安に思っていたら、バス停で地元の婦人に上賀茂神社から、さらにその次に向かう予定の下鴨神社の行き方も教えてもらえたので安心。

上賀茂神社では、この日はどうやら和装で参加する「園遊会」というのを境内でやってました。
若い振袖の女性は成人式などでよく見かけるので、それほど珍しくはなかったけど、ご婦人たちの落ち着いた訪問着や和装の旦那衆たちもたくさんいて、Gパンでそこに入るのが引けてしまいそう。和装率80%ぐらいあったかなあ。もちろん、毎日着るわけじゃないだろうけど、少なくとも東京より京都の人にとっては和服は身近な文化なんだろうなあと思いました。
和装小物などのワゴンセールもやっていて、思わず覗きこんでしまったのがこれ。

西陣の帯を作る時に、柄の試作として作る切れはしだそうで、1枚1,000円。
バッグや木目込み人形に使ったり、テーブルセンターや額に入れても素敵ってことで、この左の青い桜のを、思わず衝動買い。

境内をゆったり廻ったあと、散策してみるといいよ」と言われた上賀茂神社の神官たちの屋敷町といわれるところを歩いてみました。

水路の水が豊かできれい。どうやら神社の境内から流れている水のようです。なんともリッチな街並みですなあ。

バスの時間を気にしながら(前にチェックしておいた「神馬堂の焼き餅」はすでに売り切れていたので)別の店の焼き餅を2つ買って、次は下鴨神社に向かいます。
最初は「かも・かも」神社を葵祭よろしく、歩いてみようかな・・・とも思ったのですが、とても無理っぽかったのでバスで移動。
こちらもお日柄がよろしかったのか、結婚式や七五三がたくさん。外国人観光客にとっては、シャッターチャンスが多かっただろうなあ。
また、両神社ともこの時期、文化財などの特別公開をしていたので、文化財保護の気持ちで見てきました。
そのひとつがこちら。

葵祭の時、これに加茂の斎院が乗車する牛車。源氏物語とか、思い出しますね~。
その後、自然遺産となっている糺の森を散策しながら、先ほど買ってきた上賀茂神社門前の焼き餅をぱくつきます。
このころで3時ぐらい。今日も一日、暑かったのと疲れもあったので、粒あんとペットボトルのお茶だけど美味しかったこと。

1日3ポイントぐらいが、まあ、歩きメインの観光では丁度いいのかなと、一旦ホテルに戻ることに。
でも、バスがわからない;;;まあフリー切符があるので、何度でも乗り継ぎすればいいのだろうけど、ちょっと気力と体力が低下していたので、根性で、同志社大学の前を通り、今日のスタートライン今出川駅まで戻ることに。
そして京都駅まで戻って来たものの、果たして夕飯を食べにもう一度繁華街(駅)まで出てくる元気があるかどうか・・・。
弁当とか食べるものを買ってホテルで食べるか。でも、せっかく京都に来たんだからなあ。
葛藤・・・一人旅は、すべて自分の体力と気力にかかってるので、自分に相談するしかないし。
でも、疲れはあるけど、自分のウィークポイントである頭痛・腰痛などが出てないので、なんとかなるかも。
結局、一旦ホテルに戻り、シャワーあびて、ドリンク剤飲んで少し横になったら、ありがたいことに元気回復。

がんばって「一人ご飯」を食べに行くことができました。
一人旅で困るのは、一人でも気兼ねなく入れる、それなりの手ごろな店が見つけにくいこと。
そこで、ガイドブックに紹介されています。一番近い駅ビルにて、ゆばと甘鯛入りの入麺セットをビール付きで堪能(^^)。
見ると、同じような雰囲気の女性のおひとり様が数人、大きなテーブル席を囲むように座ってます。
けっこう、あちこちで女性の一人旅っぽい人(年齢関係なく)をよく見たし、そのあたりをターゲットにした宿や食事処は、特に女性がこのむ古都などでは事業展開、狙い目じゃないかなあ・・・なんてことを考えておりました。
残すことろ、あと一日。

◆3日目 見たいものをじっくりと
 ~修学旅行以来の二条城と京都国際マンガミュージアム

やはり疲れが残っていたので、夕方6時には東京に戻るように、3時台の新幹線の席を確保。
遅くとも3時には新幹線の改札の中にいるように、最終日の行動を企画。

今回、実は一番行きたかったのが京都国際マンガミュージアム。
かなりマニアックな場所なので、一人旅で、しかも時間に余裕がないといけないと思っていたため、最終日に残したおいたのだが、それだけというのももったいないかなあという感じだったので、その近くにある世界遺産:二条城にも行ってみることにしました。


ここに来たのは、中学校の修学旅行以来。
というか、まずはウチの学校の修学旅行について。
今は私立だったりすると海外にも行ってしまう中学校の修学旅行ですが、我々の時代の定番といえば「京都・奈良」。
こちらの方に親せきがいるわけでもなく、また家族旅行に行くこともなかったので、初めての関西旅行であり、初めての新幹線乗車だったんですね(年バレバレ~)
ただし、当時はまだ歴史ってそれほど興味がなくて、京都や奈良の歴史なんかも全然知らず、どのお寺でどんな仏さまを見たかどうかなんていうのも、全然覚えていないのです。
かろうじて覚えているのが、奈良は東大寺と薬師寺、法隆寺と中宮寺(この弥勒菩薩にガーンときた)興福寺と春日大社は行ったかなあ?
そして京都は広隆時と金閣寺と清水寺(銀閣寺と三十三間堂は行ったかなあ?うろ覚え)と、この二条城でした。

ということで、ン十年ぶりの二条城。
相変わらず修学旅行生と外国人観光客でいっぱいでした。
昔よりは歴史の知識をちょびっと持って、主に襖絵とか天井絵とかを堪能。
昨日は御所や神社などの、貴族文化の優美さに浸りましたが、やはりこちらは武士の文化だなと思ったのは、建物もそうですが、やはりお庭ですねえ。
松が美しい。

こんな建物も

この風景の前では、凛としたお武家さまに立っていてほしいものです(またまた妄想)。

さてさて、最後に向かったのが京都国際マンガミュージアム。

元は小学校の廃校を利用したそうですが、売りは数万冊の漫画を自由に読めるとのこと。
1階は少年漫画、2階は少女漫画、3階は青年漫画と、一応区分されて、壁に作者の五十音順に主にコミック本が並んでます。これを自由に取って、廊下などの椅子に腰かけていつまでも読んでいていいようです。

当日に限り、一回の入場チケット(大人800円)での再入場が可能だそうです。
平日でしたが、子どもたちの遠足?に加え、けっこう老若男女、私より年上の男性とかも漫画に夢中になってました。
2005年まで営業していた漫画専門の貸本屋さん?の所蔵本が中心になっているようで、ごくごく最近の漫画はありませんが、60年代ぐらいの懐かしい~ものから、けっこうマニアックなものまでみることができるようです。
海外の漫画(日本の漫画の翻訳とかも)も興味深い。どの国でもウケているのは、どうも「ワンピース」とか「鋼の錬金術師」みたいですねー(笑)

漫画そのものを読み尽くすというより、手にとって表紙や中身をパラパラ見るだけでも楽しいというか、お腹一杯になる施設でした。
結局、立ち去り難く3時間もここで遊んでしまいました。どんなに仲のいい友達と一緒だとしても、気兼ねなくここを楽しむには、一人旅じゃないと無理だと思います。

ということで、最終日は二か所を回り、再び地下鉄で京都駅に戻り、最後のお土産を買って、予定通り3時ちょいの新幹線で帰宅しました。

実は、今回の旅行は、単に「現実逃避(仕事がイヤ)がしたい」というところから始まっております。
そのため目的が絞られなかったため、なかなか頭が旅行モードにならず、特に二日目以降は、心のどこかで「面倒かも」っていう気持ちも無きにしもあらず・・・でした。
でも、まあ実際に行ってみて、予想外の面白い発見とかあると、ぐいぐい引っ張りこまれまして、結果的にはホントにのんびり・そしてこんなに自分に素直な旅行もできなかっただろうなあと思います。
けっこう拝観料など散財も計算するとかなりしたと思いますが、それは考えないことにして・・・(笑)
暑かったのは予想外でしたが、楽しい秋の京都探訪でした!


★ブログ記事に使わない写真は、まとめてフォトアルバム機能を使ってみました。
が、順番がメチャクチャだなあ・・・。




羽田空港見学(追記あり)

2010年12月25日 16時40分16秒 | お出かけ・旅行
友人に誘われて、羽田空港を、地元民として改めて見学にいってきました。

集合場所を現地:新しくできた国際線ターミナルビルの、よく紹介される「江戸の町」の入り口にしました。
今回は都営地下鉄:大門・三田経由、京浜急行線でアクセス。
羽田空港特別快速というのがあって、品川の次がすぐに国際線ターミナル駅。これは早そう。
#これが「京浜蒲田」に停まらないとして、地元大田区ともめた電車らしい。
それにしても、電車を降りると「出発ロビー」「到着ロビー」としか案内がかいていないので、物見遊山モノとしては、ちょっとドキドキ。
政府要人がくるとか、大きな国際会議があるとかという時だったら、こういう空港施設は立ち寄る人のチェックも厳しくなるんだろうなあと思いつつ、とりあえず到着ロビーへ。

見渡すと、空港ビルの上の方に、お目当ての商業施設らしきものが見えてきました。
同時に、なんか、ものすごい人・人・人!!
どう見ても、海外に行くとか来るという感じではなく、同じように、飛行場でクリスマスを!?という物見遊山な地元民であふれかえってます。

友人と無事に合流して、とりあえず、店をいくつか見て回りましたが、意外と狭いところに、こじんまりとまとまっているって感じ。
よくテレビで紹介されてる江戸の街。

看板だけは立派ですが。意外と狭いですねえ(おいおい)
確かに「羽田空港限定」とかいう商品もいろいろありましたが…。

また、よく紹介されている「プラネタリウム・カフェ」は、なんとチケット制で、今日の分(1日6回しか上映しないらしい)は、3時に行った段階で、全て今日の分は売り切れてました。
まあ、土曜日のクリスマスだもんな~。

そのあと、離着陸が見える展望デッキへ。
天気晴朗なれど、風が寒い~~~;

国際線ターミナルはあまりに人が多くて、お茶するところも確保できなさそうだったので、モノレールに乗って、これまた拡張したという第二国内線ターミナルへ移動。
こちらも、それなりに人は多かったけど、もっとゆったりしていました。
ガラス張りの通路みたいなところに椅子があって、ぬくぬくしながらしばらく飛行機の離陸・着陸を見ながら歓談。

だんだん暮れなずんでくると、飛行場独特の光のオブジェが楽しめます。
久々に飛行場の夜景を見ながら、ちょっと食事をして帰ってきました。
私の幼少(3歳ぐらい)の想い出の夜景の一つに、羽田空港というのがあるのですね。
当時、商店街の福引だかで「はとバスでいく羽田空港と東京タワー」というのが当たったとかで、父親が連れて行ってくれたのでした。
子供心ながら、この二つの夜景は、ものすごく綺麗だったのを覚えています。
それから「ン十年」…。未だにこの二つの夜景は、東京の夜景スポットに君臨しているんだから、すごいなあと思います。

展望デッキからは、遥か彼方(東京湾の向こう側)に建設中の東京スカイツリーも見えました。
来年・再来年ぐらいだと、ここ羽田から、また一つ、光のタワーが遠くに見えるようになるんでしょうねえ。

ということで、「ジェットストリーム」とか思い出しながら、夜間飛行を妄想しつつ、メリークリスマスです!

これが噂の星座パフェ

2010年10月23日 20時56分07秒 | お出かけ・旅行
初対面の星矢友達2人と、池袋でプチオフやってきました。
池袋にいくなら、その筋(星矢ファン)では有名な聖地~星座をイメージしたパフェが食べられるという「ミルキーウエイ」という店に行ってみようということになりました。
私も存在は知っていたのですが、行くのは初めて。
「そういう目的」で行く人が多いのかな・・・と、ちょっと一人で行くのは敷居が高かったのですが(意外と普通のカフェでしたが;)同好の士と一緒なら大丈夫(笑)

おお、ここだここだ!これが噂の星座パフェですな。

一応、「蛇遣い座」も含めた13星座分のメニューがありました。
季節によってなど、時々、内容は変わるようです。
今は秋ってことで、マロンやさつまいも、かぼちゃなどのもありました。

土曜の午後で、ちょっと混んでましたが、それでもすぐに座れてラッキー!
さっそくパフェ選びに入ります。

私が選んだのは蠍座

もう一人は魚座

もう一人は蟹座

見事にわかれました。みんな「水の星座」ですね。
どうして、それがその星座を表わすのかは、想像力を200%以上働かせて考えないとつながらないようですが(笑)

それほどギタギタに甘くなかったので、美味しくいただけました。
(値段は820~850円ぐらい)
なんか、典型的な「女子会」って感じですね~。

それをつつきながら、星座を背負った男たちの話をするのですよ(笑)
初めてお会いする方たちとはいえ、共通の萌えを持った人たちなので、毎度のことながら、「うわ~」ってなるのは早かったです。
今回は、おもに二次創作の絵の方を描く人ばかりだったので、お絵描きの話とかも多く、またスケッチブックに描かれた生絵を見せてもらったりと、心も目も保養になりました。

世代は違っても(一番若い人は現役大学生!~娘みたいなものですな;)話があって、すごく楽しかったです。

母と娘の箱根の休日

2010年08月28日 12時33分54秒 | お出かけ・旅行
最近、「日帰り温泉」が定番になってしまいました。
うちの近場(足の便がいい)で、いい温泉・いい施設がそろっているところというと、やはり箱根・伊豆ってあたりになります。
ということで、箱根の日帰り温泉ツアー3回目。
今回は同じくヒマをもてあそんでいる母上が旅の道連れです。

1回目は、大型リゾートホテルで、売りは「温泉+フレンチのコース」
2回目は、露天風呂1時間貸切+お弁当+客室2時間フリー
3回目は、8つの露天風呂+豪華ミニ懐石料理+休憩室最大10時間利用

それぞれ、まあお値段に見合って、それなりよかったのですが、特に今回のは、お値段も良かったけど(^^;、今までで一番料理が豪華でした。
旅館のコンセプトも「女性に優しい」というスタンスで一貫しているようで、ミニ懐石はいろんなものが、ホントに一口ずつ、きれいに盛り付けてあります。
量が少ないかなという感じもしますが、それでもデザートまで出てくる頃には、かなりお腹いっぱい。
少しずつ、いろんな種類を食べるというのは、やはり女性向けですな。

かなりお腹いっぱいだったので、20分ほど食休みしてから温泉へ。
さすがに夏休み最後の土日というせいか、思ったほど混んでもなく、それでいてガラガラという感じでもない、それぞれの湯船に1人ぐらいずつが入っているという程度の、丁度いい利用数でした。

見ると、年代はバラエティに富んでましたが、なんとなく「母と娘」で来ているという感じのお客が多いような。
中でも、いつもは介護しているような、ちょっと足元のふらついているかなり高齢のお母さんと一緒の人(お嫁さんかもしれないが)は、きっと、いつもは家の中にいるだけのお母さんに、たまには美味しいものと温泉をと思って連れてきたのだろうなあ。多少、認知症とかあっても、そういう刺激はしてあげた方がいいんだろうなあと、うちの将来のあるべき姿?も、チラリと垣間見れてしまったり…。

それにしても、母親と二人での旅行は何年ぶりですかねえ。
京都に2回ぐらい行ったのだけど、だんだん歩くのが遅くなっているので私のペースで歩けないとか、夜中にいびきをかかれてしまうので、ちょっと一緒は苦手だなという気持ちがあって、最近はとんと御無沙汰していたのです。
でもまあ、日帰りだし…。
会話もどれだけあるかなと思ったら、本を持ってきているから、寝ていてもかまわないというので、ちょいと気楽。
まあ、お互いに無理に会話しなくても、今日はのんびり好きなように過ごそうという気持ちでいたようです。
…気を使ってくれたのかな?そうだとすると、ちょっと気の毒かもしれませんが。
でも、お互い、無理に話をしない、静かで自由な時間があってもいいと思う時もあるかもしれないし…。

でもまあ、美味しいもの食べて、好きなように温泉入って、のんびりシエスタして…。
そして何よりも、東京での「酷暑+蒸し風呂+冷房に浸らざるをえない日」から解放されて、のんびり過ごせたことは、お互いにとっても満足できたようです。
たまには、こういうのも悪くないかも。

見果てぬ幕末をめぐる旅

2010年08月25日 22時51分12秒 | お出かけ・旅行
今年は福山さん見たさではありましたが、大河ドラマ「龍馬伝」しっかり見ています。

今まで幕末ネタは、自分が江戸町人の末裔であることもあり、どうしても「勝てば官軍」といった「薩長土肥」は好きになれなかったのですが、(その分、新撰組の方に気持ち的にも肩入れしてしまう(笑))今年は違った見方ができているようです。

ドラマって、やっぱり脚本とキャストだなあ~~(実感)

この時代の話は、ただただ「どシリアス」に描いていたら、やはり暗い~と思って、今までと同じような、将軍様のおひざ元としては「見たくない・聞きたくない」という気持ちになってしまったことでしょうが、今回は結構「青春」~若い人たちが希望と夢を持って、試行錯誤・挫折しながら時代を変えようとしたというのが伝わってくるようです。
#「新撰組!」も、同じような雰囲気あったけど

ということで、比較的真面目に見ていることもあり、やっと薩長+土佐の幕末の動きが理解できました。
今までは、超有名な人の名前しか知らなかったという。
坂本龍馬もそうだし、高杉晋作も桂小五郎も、何をした人って、ホントに何も知らなかったからね~。(知ろうとしなかったというのが近いかもしれないが)

その人の生き方を、まあ一つのドラマからだけですが、アウトラインを知ることで興味を持ったことで、次のステップに進むということもありそうです。

でまあ、まだ行ったことのない長州、土佐、そして長崎あたりに、行ってみたいなあ…なんて思った次第ですが、未だに行動に移せません。
9月の連休に、ぱ~っと「一人で行っちゃえ~」とも思っていたのですが、いざとなると、もうひとつ「行くぞ」って感じにならない。
誰かが「一緒に行こう」って言ってくれれば、それが背中を押してくれることになるんでしょうが、一人でとなると、それを実行に移す力:どうしても行きたいという気持ちが、まだ熟成してないってことなんでしょうねえ。

龍馬暗殺のクライマックスぐらいになれば、「ようし!」って思うんでしょうかね?

はとバス下町コース

2010年08月14日 12時39分26秒 | お出かけ・旅行
限られた時間で、観光ポイントを押さえて回る定期観光バス。
東京は、何と言っても「はとバス」だ。
もっとも、東京人は普通の観光コースは乗ることはほとんどなく、私も初めての都内観光となる。

コースは「下町ここイチ」
それほど長い時間乗っているわけではないが、なんとバスは「ハローキティ」の二階建てバス。乗客はみんな二階席に座れるが、ちょっと屋根が低くて背の高い人などは窮屈感を感じただろうが、子どもたちは大喜び。


バスは、東京駅南口からスタートして、日本橋・浅草橋などを経由して浅草へ。観音様や仲見世をひやかしてから、隅田川水上バスで下り。日の出桟橋から再びバスに乗り、再開発著しい汐留・銀座を経由して東京駅へ戻るという、約3時間半程度のコース。

まずは浅草。ここばかりではないが、ともかく観光客で大賑わい。しかも、外国人ばっかり。しかもアジア系;
ここで70分のフリータイムがあったが、観音様拝んで仲見世をひやかすばかりだと、こんなに時間はいらない感じ。早々と水上バス乗り場の集合場所へ。

本所吾妻橋の乗り場は、アサヒビール本社(ビールのジョッキと泡をイメージした建物なんだそうだ)の後ろに、話題の東京スカイツリー。
数年後、この辺りはタワーの完成とともに、街の雰囲気や人の流れが変わるのだろうな。


ここから、隅田川を一気に下る。
天気は曇天で湿度が高かったが、川の上を、思った以上スピードを上げて走る船から身を乗り出していると川風はかなり涼しい。
浅草>両国>築地>佃島>月島>浜離宮>晴海>日の出桟橋・・・等々、いくつもの橋をくぐりながら川を下る。東京もまた川の街だと、改めて思った。地上の道路よりも、運河を使うと移動がすごく早い。実際に災害時は水運も使うって計画になっていたと思うが。

東京は今日も再開発とかで、どんどん街の雰囲気が変わっていってます。
隅田川の両側には、高い建物がホントに増えた。地盤がそんなに強くないであろう川岸や埋立地に、こんなにたくさん建てちゃって、大丈夫なんですかねえ?
というか、このウォーターフロントにでかいビルが乱立しちゃったことで、海風が入らなくなって、ヒートアイランド現象を助長しているという指摘もあるようですが…。


それにしても、今回の東京プチ旅行で感じたのは、どこもかしこも
中国人観光客がメチャクチャ多いということ。
若い人もいればファミリーも、おじさんおばさんもいる。
ともかく、すごく気軽に来日できるらしいというのを、肌で感じた。
池袋のホテルに宿泊した友人も、ほとんどがアジア系の観光客だったって言ってたし。
まあ、その外貨でかろうじて現在の日本の経済が支えられているという部分があるので、しかたないが、これ以上増えたら…、なんか脅威を感じてしまうというのを、日本人の多くの感想じゃないだろうか?
まあ、かつて「ジャリパック」なんて言われた昔のエコノミックアニマル(日本人)の観光客が大挙して欧米に押し寄せたときに、きっと現地の人が感じていたものと同じ感覚だろうが…。

たまに東京を第三者的な視点で見ると言うのは、いろいろ発見があるものです。

思いつきドライブ

2010年03月20日 23時52分46秒 | お出かけ・旅行
ギリギリまで「日帰り京都」を画策していたのだが、そこまでのガッツが出なかったので、三連休の初日の今日、友人と近場にドライブしようということになった。
明日は天気が崩れるというし、最終日は次の日から仕事なので休みたいしということで、今日しかないのだ。

最初は甲信越方面を考えていたのだが、中央道も関越道も渋滞が30キロを超えているとか交通情報で言っているので、急きょ、南房総に海と魚とフラワーラインを楽しみに行こうということに計画変更。川崎から東京湾アクアライン経由で木更津へ。
こちらもそれなりに車は多かったが、それほど渋滞に巻き込まれずに房総半島へ上陸することができた。

そこから館山方面にシーサイドドライブ。
海の幸(房総名物の鯨・なめろう(漁師料理らしい))に舌鼓をうち、日帰り温泉でちょっとのんびりし、さらに外房の千倉まで足を延ばす。ここは南房フラワーラインの名の通り、花つみやイチゴ狩りなどを楽しめる春爛漫なリゾートだ。
丁度、お彼岸でもあるので、うちの仏様にと思って、ストックやキンセンカ、ポピーなど切り花を買ってきた。(花つみをするほどの時間はなかったのだ)
それでも新鮮で安く、あとで気がついたのだが、1000円以上買ったせいか、店じまい直前だったせいか、おばちゃんがちょっと珍しい花をオマケに入れてくれていた。ラッキー

そんな一日を満喫できたのだが、この日はとても風が強く、特に海沿いはすごい。潮風で髪もごわごわ。
しかし、それよりも何よりも、帰りもアクアラインを利用するつもりで木更津に戻ってきたのだが、朝以上に強風で、木更津から海ほたる(PA)までの海の上を走る構造のところは、横風注意で制限時速が40キロに制限されていた。
実際は渋滞もあって、とても40キロも出せない状態。海からのしぶきも舞い上がってフロントガラスをぬらすし、海ほたるで止まった時は、その人工島?自体が少し揺れるみたいな感じ…。

その海ほたるでは、異例の館内放送を繰り返していた。これからさらに風が強くなると、アクアライン自体を閉鎖するので、早く出発してほしいと。ホントだったら、休日の帰りで最後にお土産などを買っていってほしいところなんだろうが、海のど真ん中に、あれだけの観光客+車を置いておくわけにはいかないですしね。
なので、トイレ休憩も早めに終わらせて、逃げるように川崎側に走っていく。
ここから川崎側は海底トンネルなので横風は関係ないのだが、房総半島で休日を満喫した車が集中しているせいか、トンネルの中も大渋滞。こういう時に自然災害とか大きな交通事故とかあったら、まさに海底のど真ん中で逃げ場所もないんだよな~と思うと、ちょっとおっかなくなってしまった。

その後、案の定、アクアラインは通行止めになってしまったそうです。
それに巻き込まれていたら、千葉の東京湾岸をグルっと廻ってこなくてはならなかったし、その道も風の影響で規制される可能性もあったわけで、そうしたら何時に東京に戻れたかわかりませんでしたしね。危ない危ない。
今日は風が強くなることがわかっていたのに、思いつきのドライブ計画は、やはりちょっと無謀なところがあったかなと、あとになって反省しております。

でもまあ、なんとか9時前には無事に帰ってくることができました。
南房の花もいい香りを部屋に広げ、仏様も喜んでいることでしょう。


ちょっとリッチな日帰り温泉ツアー

2009年10月12日 19時56分17秒 | お出かけ・旅行
土曜日に、急きょ「この連休中に日帰り温泉でも行ってみようか」というのが浮上しまして、ネットでキーワード「日帰り温泉」で検索してみました。
すると、まさに「安・近・短」を具現化したようなコースが、たくさんある。
泊まりがないので、前日までネット予約OK。
ということで、最終日に箱根へ行ってきました。

目的は「温泉でのんびり」でしたが、同行の友達が最近誕生日だったので、ちょいとリッチなランチも付けようということになり、高原のリゾートホテルでのフレンチと洒落こみました(3500円)。

ホテルの宿泊客がチェックアウトした後の時間を利用するため、露天風呂ものんびり、ほぼ独占状態。
レストランでは、箱根の緑の庭園を見ながら、BGMにクラシックなど聞きながら、ゆったりと時間が流れています。
前菜・スープ・メインディシュ1種・デザート2種!
どれも凝った料理で、3000円のコースとしては十分すぎるメニューでした。
しかもフランスパンは焼き立て←おいしかった
そして、最後のデザート(ケーキ)は、シェフがテーブルのところへワゴンで来て、お皿に4色のソースを使って絵を描いてくれるのです。
誕生日の友人には、ハピパのメッセージも頼んだら、快くキャンドルの絵付きの豪華な花束の絵を皿に描いてくれました。

結局、風呂に1時間、食事に2時間もかけるという、精神的にはセレブな休日になりました。(他は連休最終日だから混んでいるだろうと、仙石原のススキの群生だけみて、さっさと帰宅;)
こういう贅沢なリゾートライフも、悪くないですね。

それにしても、こういうツアーをすぐに見つけられるのがネットのありがたいところ。前日まで予約OKっていうのも、忙しく、気まぐれな現代人のニーズにあっています。
値段がリーズナブルで、また比較検討できるというのもいい。こういうのが設定できるのは、広告費とかかからないからでしょう。
でも、だからこそ、こういうのは企画力が試され、すぐに結果として反映されそう。今回のパッケージは、嬉しいパフォーマンス付きのフレンチ料理っていうのが、女性ファンには受けそうです。暇を持て余している母親・叔母たちにも教えてあげよう(女性同士は、口コミも重要ですしね)。

琵琶湖東岸・歴史発見の旅(3)長浜で発見

2009年09月26日 09時24分13秒 | お出かけ・旅行
二日目に歩いた「長浜」は、正直、最初は何を見るのだろうと、ただただついて行った程度だったのですが、黒壁地域の町おこしが「商店街活性化」成功例として全国的に有名だったのですね。

ぱっと見た感じは、落ち着いた建物の保存や色調を統一したきれいな町並みがウリなのかなという「景観ベースのまちづくり」かと思いましたが、それだけじゃどこにでもある街の風景になってしまいます。やはり観光客を(しかもリピーターを)呼び寄せるためには、魅力のある施設や店などがなければならないということで、ガラス工房などにも洒落た感じの、いかにも女性が好みそうな店がいくつもありました。
でも、この街の集客力をさらに牽引していたのは、(特に私らのようなオタクっぽい人種には)やはり、こちらかもしれません。

海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 遊龍館
http://www.ryuyukan.net/


ちょうどテーマが「食玩」だったのか、それらを中心に、また懐かしいヒーローヒロインものから、映画などに使ったでかいもの、今まさにマニア垂涎の美少女フィギュアなどもたくさん展示されています。入場料が大人800円ですが、ちっこいフィギュアを1つお土産に貰えます。

「フュギュア」なんて言葉もない時代に育った者でも、どこかで見たこと(持っていたもの)に出会える場所で、一瞬「ここはどこ?秋葉原?」って錯覚を覚えるほど。
私はあまり知らなかったのですが、フィギュアの工房(会社)の一人者なんでしょうね。かの「阿修羅展」で即完売となった「阿修羅フィギュア」もここで作ったそうです。そういや箱に海洋堂って書いてあったな;

海洋堂という会社の本社は大阪にあるようなので、なんでミュージアムが「長浜」にあるのかは、ちょっとわかりませんが、ともかく現代の日本の文化を肌で知るには面白いところかと思います。(フィギュアも買えます)
#外国人などで、こーゆーの好きな人を連れて行ったら、絶対にウケますね。

中では写真撮影も(フラッシュをたかなければ)できるというので、パシパシ取ってきました。バラバラ貼り付けるのも何なので、一つにまとめたのがこちら。
(大きくてすみません)


いや~、人形劇三国志なんていうのもやっていたんですね。よくできている!
あと、手塚治虫やジブリなどのキャラクターもあったので、大手とのつながりもあったってことですなあ。

同行の友人からは「星矢ものがなくて残念だったね」と言われてしまいましたが、確かに、ここに黄金聖闘士がゾロっと揃っていたら、ワタシ、動きませんぜ(笑)
食玩メーカーって、ほかにもいろいろあるんでしょうね。
サブカルチャーとはいえども、まぎれもない現代日本文化だ~。