それを記念して?チャッチャと描いてみました。
この漫画、私はリアルタイム世代で、もちろん存在は知っていたけど読んでいませんでした。
周りの友人には、竹宮恵子さんとか萩尾望都さんなど、いわゆる24年組が好きな人もいたけど(そういえば、模写のうまい友達がいたなあ…。今どこで何しているんだろう)
その頃私が読んでいた漫画家は大和和紀さんとか、もうちょっと後だと青池保子さんでしたねー。
(少女漫画オンリー。少年漫画は読んでいません)
信じられないかもしれませんが(笑)、私、少年愛とか、今でいうところのBLって、全然興味なかったんですねー。
この時代は漫画もガリガリ描いていた頃で、しかも女性キャラより男性キャラの方が得意だったので男ばかり描いていたけど、美少年ってカテゴリが私の中になかったような…。
すでに「大人のカッコイイ男=セクシーな男」が好きだったのでした(^^)。
ということで、今回、ジルベールを描いてみたわけですが、なんか…やっぱり違いますなー。
似てない~~~。ファンの方、ごめんなさい。
かなり意識して「華奢な体」を描いたんだけど、デッサン狂ってますね。
もっとも、当時の竹宮さんの絵も、すごい華奢でお人形のような絵みたいですけど。
最近は、顔は美形でも肉体ムチムチな黄金聖闘士の兄さんたちばかり描いているせいもあり、筋肉のない、骨格も華奢な男の子ってどう描いていいのか、マジで悩んでしまいました(笑)
しっかし…くるくる巻き毛の金髪に、まつ毛ばちばちな憂いの美少年。
フリルとギャザーの多いシルクのブラウス、キャンドル、グラスに重厚なカーテンに窓枠…。
本来なら、ここにはバラの花もなくてはならいのだけど、面倒だったので省略しましたが、もう~~こてこての少女漫画の世界ですね。
これらのアイテムは「華やかな大人の男」にも使えたので、今でも得意なのですよー(笑)