今日も思いつくまま

毎日の生活の中で感じたあれやこれや…
★コメントは承認制とさせていただいています。

選挙ですね;

2005年08月30日 21時32分14秒 | 生活一般
衆議院選挙が公示。我が社のすぐ外にある公設掲示板には出馬予定されていた3名(自・民・共)のポスターが貼ってあった。帰宅すると、我が家にも選挙のハガキが届いていた。選管職員のみなさん、夏休み返上での選挙の準備。ホントにお疲れさまです~。今回は投票・開票も手伝わないですみません;;

ということで、全国的には注目されている選挙区がいくつかあるようだが、私の住所地も我が社のあるところも、とくに目新しさもない、まあある意味「無風地帯」なため、イマイチ「行くぞ~」って気にさせてくれないところである。
だいたい小選挙区で一位にならなくても比例区で上位にいれば、そちらで当選できてしまうっていうのは、どこか選挙民としては、せっかく投票した小選挙区の一票が軽んじられるみたいで、どうも腑に落ちない

女刺客といわれて各地に落下傘部隊で降り立った女性たちは、みんな比例区も上位にいるという。ある意味、すでに当選確実ってことか~。うがった見方をすると、ちょっと生々し密約があったような…;
その意味では、無風の従来どおりのメンツで戦う地元の方が、面白みはなくても安心はあるか?(笑)
でも、ホントに代議士として国会に送り込んで欲しいと、その候補者がいうならば、やっぱり小選挙区で出る人は小選挙区で、比例区で党を代表して出るならば、そちらだけに絞ったリストを作ればいいのに…と、いつも選挙のたびに思う。

それにしても、各党の党首会談とか、いろいろやっているけど、どれも何だか国民の感覚からピントがずれているようにしか思えない。
「郵政民営化」が行政改革(公務員削減)の柱だという主張もわからなくはないが、行政改革の方法ってそれしかないのかって、ツッコミたくなる。そもそも「道路公団民営化」はどうなったんだっけ?(爆)
一方で、それ以外の重要施策(社会保障・景気・その他)を訴えている野党も、確かに「郵政」よりもそっちの方が大切だとは思うけど、どうもインパクトが弱い…。

どうなるんでしょうねえ?

私のアニメベスト5

2005年08月29日 21時09分57秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
先日は「漫画ベスト5」を語ってみましたが、ネタが切れたときは、このシリーズが使えそうですね

…ということで、子供の頃からテレビアニメは欠かせない文化でしたので、個人的にハマったものを選んでみます。

第1位「宇宙戦艦ヤマト」

再放送で人気がブレイク。その後も映画になったり続編が出たり、さらに一連の松本零士作品ブームが始まったように思いますが、やっぱり最初のが一番です。
時空を飛び越える「ワープ走法」や「放射能除去装置」というのが未来志向で印象的(やっぱり放射能汚染は怖いっていうことを言いたかったのだな)。
キャラとしては、デスラー総統の孤独がツボ(笑)伊武雅刀さんの声もよかったし。また七色星団の前線基地を守っていたドメル将軍もカッコよかったな~。そのほか、真田さんとかクールなキャラ好みはこの頃からか?沖田船長の最期は泣けました;

第2位「魔法使いサリー」

物心つく前に一番ハマって見ていた少女アニメ。どうして公園の中に住めるのか、学校に入れるのかなどなど、子供心なりに「?」なところはありましたが、理屈ぬきで面白かったです。
サリーちゃんのパパ、ママは、その後も「おとうさん・おかあさん」の代表的なイメージになっていませんでしたっけ?
最終回の魔法使いだということがわかってしまっても、必死に学校の火事を消そうとしたサリーちゃんの姿と、これで番組が終わってしまうのだという寂しさに泣いたなあ

第3位「キャンディ・キャンディ」

友人に勧められて高校生ぐらいの頃に見たのですが(笑)ストーリーが予想以上にしっかりしているのに非常に驚いたアニメでした。
その後に漫画も読んだけど、アニメの方が絵柄も(多少は)大人っぽくてよかったですね。
テリュースとキャンディの、ブロードウェイでの別れの場面は泣けました(泣いてばかり;)

第4位「レインボー戦隊ロビン」

ひえ~古いなあ。知らない人のほうが多そうだ。
作者も物語もあまり覚えていないんですが、いわゆる「戦隊もの」の原点みたいなものじゃなかったかなあ。
このアニメでは、色だけちがって同じ格好の戦隊員ではなく(そもそもみんなロボットだったかな?)外見も個性的で、みんな強くて優しかったのが子供心なりに安心してみていた感がある。
当時はお父さんが科学者で、その遺言や遺産?で、その子が地球の平和を守るために立ち上がるっていうのが多かったような。

第5位「ルパン三世」

途中で絵柄がだいぶ変って、不二子ちゃ~んなんかはかなり色っぽいお姉さんになってしまったけど、最初のお猿みたいなルパンのキャラが一番好きだったなあ。
子供の頃にあった、唯一の大人向け漫画のように思います。


…ということで思いつくままに印象的だったものを並べてみましたが、小学校低学年の頃は、今よりアニメ番組は多かったし毎日見ていた感じもする。
アメリカンコミックも多かったし。絞るのは難しいですわなあ。

ちなみに、私の世代は当然のごとくハマッたと言われる「科学忍者隊ガッチャマン」「機動戦士ガンダム」「エースを狙え」は、未体験のまま過ぎてしまいました。なんつうか、ちょっと肌に合わなかったみたいですね~;
あと苦手なのが「サザエさん」と「アルプスの少女ハイジ」をはじめとしたあの辺の名作アニメ、そして世界の宮崎アニメ…だったりします;

円の方程式

2005年08月28日 21時00分11秒 | HPやブログの話題
エルドラド内、別館「シエスタ」更新しました(^^;

今回もSS付き。あそこは(女性向け)絵物語の部屋になりつつありますね。
もともとSSはオマケなので、かなりいい加減な設定で思いつくままに語っていますので、雰囲気だけ読んでみようという方は、エルドラドから、CGギャラリー経由でご覧ください。

…ということで、こちらではCGをご案内。面倒なので、直リンクしてしまえ


高校の数学の先生です。なぜか名前も決まっていて手塚先生
前回、ちょとアヤシイ高校教師で登場したら、なぜか一部で人気が出ちゃいまして、第二弾。授業中のおっかない雰囲気を描いてみました。
いかにも理数系という感じ。苦手だなあ、こういうタイプ
実は私がCGで描いているキャラって、正直いうと現実社会ではあまりお近づきになりたくないタイプが多いんですよね。手に届かない、手を伸ばそうとも思えない、見てるだけがいいというタイプに惚れやすいのかしらん?

今回もイラレ描線。さらに描線の強弱を強く付けました。また色塗りも指先ツールでゴシゴシ。
背景は数学の専門サイトから数式や図形をお借りしました。
うーむ、こんな方程式あったっけ?
高校の数学にはいい思い出が一つもありませんが、「私の今の生活にはまったく必要のないもの」ゆえに、今は安心して見ていられます(笑)

100の絵物語

2005年08月28日 10時44分59秒 | お絵かき&創作
自サイトで、ちまたによくある「女流CGによる100のお題」を設定し、少しずつ埋めている。

最初は同じテーマ(お題)で女流のCGの競演ができないかなということで、友人に呼びかけて始めたのだが、そう他力本願に頼るわけには行かないので、なるべく意識して自作で100題を埋めようと(それなりに)がんばっている。
今日、整理してみたら、お題の重複、人様の描線のぬりえを含めて、丁度100作品を登録することができた

もっとも、スタート当初と若干関心のベクトルが違ってきていることもあり、なかなか思ったように全部のお題を埋めることができない。

現在、残っている課題は
太陽・空・虹・雲・水(氷)・時・午後・夕暮れ・夜・秋・冬・草原・鳥(翼)・蝶・葉・果実・髪・眠り・待つ・祈り・親子・子供時代・王侯貴族(政治家)・光沢・香り・金・銀・輝石・宝飾品・糸・手紙・神(天使)・悪魔(鬼)・黄泉路・鳳凰・龍・万葉集・中国古典・見果てぬ夢
全部であと38題…(ふう~)

こうして並べてみると、すぐにでも人物や情景が浮かびそうにも思うんですけどね。特に鳳凰とか中国古典とかはお得意と思われているかもしれないけど、意外と意外;;なのです。一方で、やっぱり難しい~~というのは「親子・子供」ってあたりですかねえ。

「このお題はこれにしよう」と、けっこう早い頃から決めているものもあるのですが、当時の意欲と今の意欲が一致しない; 一方こういうお題もいいなと途中追加したものも少なくなく、結果的にお題自体は150近くあるので、全部埋めるとそれなりに立派な業績になるよなあと自分を激励はしているが、この取り扱いも今後どうしようかなとちょっと悩んでいる。

ちょいと夏バテ気味

2005年08月27日 09時57分08秒 | 美容と健康
弟が木曜から熱を出して寝ている。子供の頃からカゼをひくと高熱を出すヤツで、大人になっても体質は変らないらしい。まあ、家族の目からみると、ハダカでクーラーにあたったりと、日頃からの不摂生がたたったのと夏バテなのだろうが、結局、3日間、熱があがったり下がったりで、台風の間、ずっと欠勤していた;

そんな私も台風の置き土産の熱帯夜でグロッキー気味。ちょいと偏頭痛もあって、メールのチェックとブログだけ書いたら、ヘバってしまった。クーラーをかけて横になったら、そのままダウン。
そんなわけで昨夜はパソコンも付けっぱなしにしてしまった;(省エネ~~;;)
今日も残暑が厳しいとの予報。頭もぼーとしているし腰も痛だるいし、あまり作業はできそうもないなあ。

今週は、仕事も面も天候もいろいろあったし、何よりも夏のお疲れが出てきたのかも。
8月ももうあとわずかですしね

私の漫画ベスト5

2005年08月26日 20時38分05秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
千華さんちのブログにTBしてみます。
お題は「これは読んどけ!オススメ漫画ベスト5」

ま、自分の好きなものというか、古くてもいい、印象に残っているものというのになるのですが…。

●BEST5「はいからさんが通る」大和和紀

懐かしいですね。男性(美形)キャラもメインに据えられるといった発想転換を促してくれた最初の漫画だったように思います。

●BEST4「BANANA FISH」吉田秋生

友人が貸してくれた漫画。絵柄は自分の好みとは違うけど、ストーリー展開で引きずり込まれました。まるで映画を見ているような世界。ちょっと理不尽だけど切なくて・哀しい。漫画(も)ドラマ(ストーリー)で読ませないとなと思った逸品!

●BEST3「日出処の天子」山岸凉子

こちらも絵柄よりもストーリー展開にハマッたくち…というか、こんな有名人をこんな風に描いてしまうことに、まずぶっ飛びました。この世界にあこがれて何度、奈良・斑鳩を歩いたことか(笑)

●BEST2「蒼天航路」王欣太

現在もまだ連載中のネオ三国志漫画。10年目だそうですが、私が青年漫画を読むきっかけになった作品。今まで全然身近になかった劇画という世界の中に「美形」「色気」を感じております。CG描きにも影響大。

●BEST1「エロイカより愛をこめて」または「イブの息子たち」 青池保子

青池作品はひとつに絞れませんでした。キャラとしてはエロイカの方が立っているし、少女漫画を越えたハードボイルドな世界が新鮮でしたが、ロックと歴史好きという部分をミックスして楽しむ後者のノリは捨てられないのでした。

そんなところかな~

台風襲来

2005年08月25日 21時56分13秒 | 生活一般
夜中に台風が直撃しそうだ。東京もだいぶ雨が強くなってきた。
うーむ、このままだと夜中から明け方、さらに明日の通勤時間に直撃じゃないだろうか(大汗)少し早起きして家を出たほうがいいかもしれない。

ネットで調べたら、台風11号はアジア名を「マーワー(MAWAR)」というそうだ。
ちなみに東にそれた台風12号は「グチョル(GUCHOL)」だそうで、なんだか前者は中国語、後者はハングルっぽい響きがしますね。それにしても、こういうのって誰がつけるんだろう。
#昔はキャサリン台風とか女性名でしたわなあ

それにしても、子供の頃は、台風が来るというと今よりもっと大変だった感じがする。ボロ家だったこともあるが、ものが飛んでくるのを防ぐために雨戸に斜めに板を打ち付け、家の中央に家族がかたまっていたような気がする。さらに停電した場合はろうそくに灯をともした。
当時の台風情報は、今とちょっと表示が違って、中心部には「台」の文字。さらに円を結ぶのではなく、弧を結んでいたように思う。そして単位は「ミリバール」だった。それがいつのまにかヘクトパスカル…。こんな台風の思い出も、今は昔ですわねえ。

いずれにしても、今夜は危機感は昔ほどないとしても、一晩中、N○Kの台風情報画面をつけてしまいそうな気がする(ヤジウマ根性;)

鬼の編集長になる?

2005年08月25日 20時40分12秒 | お~役所仕事
今年の仕事は、公文書の「文章」をチェックするのがメインとなっている。
介護保険事務には認定調査で作成する「調査員特記事項」というA4判の文書があるのだが、そこに被保険者の生活・身体状況や介護の必要性などを、簡単にまとめなくてはならない。それを毎週行われる認定審査会に提出するのだが、文書に矛盾などがないかどうかをチェックする。これを「読み込み作業」という。

認定審査員は、この調査員からの報告書と主治医の意見書を見て、その人の介護度を判定するのだが、審査会の席上では「この特記事項だとよくわからない」と言われることがある。しかし、本人の訴えの部分が、この会議でちゃんと審査員に伝わらないと、結局は申請者(被保険者)の不利益になってしまうわけで、調査員の責任は大きい。

これは、突き詰めていくと「わかりやすい文章を書く能力」というのが求められることだ。
一回目の「読み込み作業」ののち、あまりイメージが伝わらない報告書になっている場合は、それを担当した調査員に修正をお願いするのだが、実際問題として「書きなおして!」って言われるのは、調査員としても気分よくないだろうなあ。
いやいや、これは言う方としても、とっても辛いのである

「難しいケースなので文章にするのは大変かと思うけど、たとえば、ここをこんな表現にしてはどうかしら(^^;」
なあんて、ちょいと「ヨイショ」しながら書きなおしてもらっているのだけど、どんなにヨイショしても「また書き直しを命じられた」と思われているだろうなあ。

文章書きが苦手な人には、そもそも文章を作ること自体が辛い仕事だとは思うが、それが求められるのがうちの仕事なのだから、ここでプロ意識を発揮してもらいたいと思う。そして審査員に「よく調査が書けていますね」と、思わずうならせるようなものを書いてもらいたいと思う。

いい文章のポイントは何だろう。
まず何よりも、人が見てわかるもの(人に伝わるもの)を書くこと。
また、苦手な人に共通するのは、どこか自信なさげなところがあるようなので、もっと自信と責任をもってもらいたいと思う。
さらに審査員の心を攻めるような文章が作れるといいなあと思うのだが…。
そして文章力向上には、やっぱりお手本となる優れた文章をたくさん見て、あとは数をこなす…が近道かなあ。

それにしても、こういう「仕事の質」の面を求めていくと、いくら上司が頭ごなしに指示するのではダメ。最終的に行き着くのは「本人の向上心」ということになる。しかしそれを自ら気づいてもらい、いい方向に進んでもらうのはホントに難しい。私としても遠慮があるし、思ったようなものにならなくて結局は私のストレスとなっていったりする。
昔のドラマや小説に出てくるような鬼上司(編集長)のように、理由も言わずに「書き直し!」って突っ返せば「なにくそ!」ってなるかしら?(爆)

いえいえ、そんなこと、人間関係を考えれば、とってもできないことです(^^;

今回のメイキング

2005年08月24日 20時55分41秒 | お絵かき&創作
今回のCGは創作手順をかなり変えています。
出来上がりの違いはあまり見れないかもしれませんが、新しいことに挑戦するのは楽しいし、いろいろと発見もありました。

1 描線

今回は全部をイラレで書き起こしたのですが、そのうち顔の部分のみアウトライン化してGペンのように線に強弱を付けてみました。今回のポイントが顔の表情だったので、特にここに力を入れたかったからです。

絵全体でこれを実施すれば、かなり描線の違いが見えたかもしれませんが、けっこう作業量は大変そうなのでやめました。
ただし、こういう強弱のついた描線にしてしまったため、逆に顔の輪郭などを墨色以外にしようとするとバランスが取れず、今回はあまり描線の色は変えていません。

2 陰影レイヤーを使わない

今までは絵全体にまず薄墨の陰影レイヤーを作り、その上に各パーツの色を置き、その重なり具合で立体化してきましたが、今回はパーツごとの色塗りで陰影を表現しています。
塗り方は「3」の通りで、どちらかというと塗らないところ(光の当たっている場所)は残す(白のまま)になっていますので、いつもよりコントラストが強くなっていたり、色の重なり部分が濁らないというメリットはあるかもしれません。

3 指先ツールの使用

今まで、指先ツールはある種「邪道」と思っていたところがあったので(動作も遅くなるし)意識して使わなかったのですが、今回参考にしたお絵かきメイキングサイトでは、ともかく指先ツールで色をどんどん伸ばすという手法を紹介していたので、ほとんどのパーツで利用してみました。
そんなわけで、今までは色を「置いていく」だったのですが、今回は完璧に「塗って・伸ばす」作業でした。
もっとも、フォトショで300dpiの解析度で作業していますが、やはり100pix以上の太さで指先ツールを使うと、動きはメチャクチャ遅くなりますけどね。

参考:今までのCGメイキング

正史で発見;

2005年08月24日 20時32分36秒 | お絵かき&創作
別館で作者が萌えまくっている、あのお二人の話

昨夜「正史三国志・魏書」文帝紀(曹丕・子桓さまの伝)と「晋書」宣帝紀(司馬懿・仲達どのの伝)を見ていたら、某所での噂で聞いていた話がホントに載っていたのを発見してしまった。
「私が死んだら子桓さまと同じところに葬って欲しい」という、あれです;
もちろん、そのものズバリに名指ししているわけではないのですが、見ようによっては、思いっきりそう言っている感じがします。

文帝紀によると、
「冬十月甲子の日、首陽山の東を指定して寿陵(生前中に作る陵墓)を築き、葬礼の制度を制定した。(中略)山や林に埋葬すれば、その山や林と一つになれる。(略)寿陵は山を利用して本体を作り、土盛りや植樹をすることはならぬ。(中略)衣衾(衣服としとね)は肉を朽ちらせるだけのもので十分だ。(略)代が変った後には、その場所をわからなくさせたいと考えている」

これに対し宣帝紀をみると、その遺言には
「首陽山に埋葬せよ。土盛りをせず、樹木を植えるな。(略)死装束も祭器も不要。また後から来る家族も合奏するな」
…だそうで、実際にその通りに埋葬されたらしい…。

場所も同じ、そして同じように土に返りたいというような遺言が、正史に残っている~~;;
つうことは、同じ場所でホントに「同じ土」になっちゃったのね>この二人
うっひゃ~、こんなにストレートに告白しちゃって、仲達どの、マジでホントに
子桓さまを追っかけていったんだ~。
(もう、萌えを越えてクラクラです;
#あのSSの古い高楼があったのは、首陽山の一画だな。決まり!

当時の人は、それこそ二人の関係(謎?)をうっすらと知っていて、「やっぱり」司馬懿どのは(愛しい)ご主君:曹丕さまと同じ場所を希望されたのだなあと、陰で噂していたかもしれませんな。

それにしても、息子たち(司馬師・司馬昭)はこれを聞いて、どんな顔をしていたでしょうねえ。
「親父は祭祀をする俺たち家族のことなど考えず、自分以外は同じ墓に入れさせないといっているらしい」
「お前たちの代で魏国を乗っ取ってしまえとか言いながら、自分だけご主君にいい子ぶっている感じだな。まったくあのボケ老人は何考えているんだか;」