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今日も思いつくまま

毎日の生活の中で感じたあれやこれや…
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頑張ったよ>ニッポン

2010年06月30日 20時12分48秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
深夜の「日本-パラグアイ戦」
結局、ずるずるずる・・・と最後のPK決戦まで見てしまいました。

勝てるかな・・・勝ってほしいな・・・勝たせてあげたいな・・・

そんな気分で見ていた人も多いのではないかと思いますが、結果は、まさに気まぐれな勝利の女神がどちらにほほ笑んだかというレベルだったのではないでしょうか?
前のオランダ線もそうでしたが、試合内容としては、けして引けを取らない、ちょっと前までの日本チームとは思えないほど、ものすごく頑張って、一致団結して、120%以上の力を出した試合だったように思います。
なので、残念だし悔しいし、可哀想な感じもするのですが(特に選手の何人かが号泣したというのを聞くと)久々に・・・というか、もしかすると初めて「サッカーで感動した」という気分にさせてくれたのかもしれません。

日頃、サッカーはほとんど見ない私。
よく言われるように、アメリカ人的発想で、あんなに点の入らないゲームは見ていても飽きるという感覚が強かったんですね。
また、せっかく出るとなると、やはり応援したくなる自国のチームがなかなか勝てないとなると、どうしても興味も半減しちゃうし。
でも、今回は下馬評を覆して、しかも気持ちよく攻撃もしつつ勝ち進んだこともあり、「日頃興味ないけど、せっかくだし見てみよう」って気にさせてくれました。
過去のW杯の足跡をみていても、着実に一歩一歩進んでいるし、次こそはベスト8でしょう。若い選手の意識にも、今回の頑張りと悔しさは植えられたと思うし。

それにしても、けっこう(日本戦中心に)しっかり見ていたことで、だいぶルールとか、攻撃や守備のパターンなども見えてきました。
さらに上手い(強いチーム)の技とかも、以前のW杯にくらべると、落ち着いてみることができたし。

何よりも今回は「45分間の見かた」に納得できるようになったのが大きいですね(笑)
そう、45分間、選手とともに、観客も頑張って見ればいいのだ・・・。
そのせいか、特に昨日のような、最後の最後まで点の入らない試合は、ハラハラドキドキ・イライラで、ものすごく疲れました。
そうか~、サッカーを見ると言うことは、こんなに疲れるものなんだ・・・と。

ただ、今回はPCの前でTVも見ているということが多く、その間、ツイッターを付けておりました。
そうしたら、昔からのネッ友(フォロワー)が2人、同じようにテレビ観戦しながらつぶやくので、私も思わず「ワー」とか「疲れる~」とか、まさに歓声をキーボードの先からも発しながら観戦していたため、たぶんこの3人のタイムラインは、チャット状態になっていたかと思います。
でも、こういうのって、パブリックビューイングやサッカーのカフェみたいなところで、ファンが集まって「ワーワー」やっているのと似ているのかもしれません。
その意味で、初めて同じ体験をしている友達と同じ時間と感動を共有できるという、初めての体験もできました。
途中で、昨日はツイッターは落ちてしまいましたが、面白い経験でしたね。

瞬間視聴率は50%後半だったそうですが、そのぐらいみんなが注目して、いい意味で国民が一体化した時を、ネットで共有できたっていうのは、考えてみるとすごいことかなと思います。

共通に応援する対象:日本チームが敗退しちゃったので、今後の試合はどのぐらい見るかわからないけど(何と言っても深夜の試合は、仕事持ちには辛い;)波乱万丈もあったりして、予想していたよりも、かなり面白いW杯になっているなあと思います。

頑張った選手、そして監督。
時間がたつにつれ、ショックも大きくなっているのかもしれないけど、どうぞ胸を張って帰国してほしいと思います。
感動をありがとう。
今日だからこそ、日頃、あまり関心のないにわかサポーターではありますが、素直な観戦の感想を書いてみました。

3D映画って、こういうものなんだ

2010年04月30日 21時34分13秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
ということで、初めて3D映画というのものを体験してきました。
まず会場の入り口で、ゴーグルのようなメガネを渡されます。メガネをかけている人は、その上からかけられるような、けっこうごっつい3D用メガネです。

映画の初めには予告編をよくやりますが、今回は3D初めてって人が多いだろうというせいか、「ここでメガネをかけて3Dがちゃんと見えるか試してください」と言われ、みんな、一斉にメガネをかけます。形態がごついので、これを2時間以上かけているのって、けっこう重いかもしれませんね。
それと、暗い。サングラスになっているのでしょうか??
メガネをかけると、取り扱い説明と次回以降の3D作品の予告編が始まります。
なんか、今のハリウッドものって、3Dが標準化しちゃったみたいで、けっこう公開作品は目白押しのようですね。
#「プリンス・オブ・ペルシャ」というのが、ちょっと面白そうです。
(「パイレーツ~」と同じ監督作品らしいけど、王子様の冒険活劇らしい(笑))

で、「アリス・イン・ワンダーランド」が始まります。
これ、実写とCG(SFX?)の合成映画ですが、特にCGはこういう3D効果にメリハリつけて作られているみたいできれいです。
で、3D映画初体験を一言でまとめると、「手前に飛んでくるものは、もっと(思わず)こちらがそらすようなリアル感があるかと思ったのですが、それほど自分に向けて飛んでくることはなかったです。「あ、手前にあるんだな」と思ったぐらい。
それよりも、遠くのものはより遠くにあるように見える。要するに「奥行き」があるように見えたってところが「へえ~」でした。

それにしても、これから映画の主流は3Dになるんですかね?
でも、上にも描いたけど、あのゴーグル2時間かけっぱなしは、ちょっと大変かも。
特に気になったのは、メガネの重さと画面の暗さ。
サングラスになっているせいか、ともかく暗い。
老眼(苦笑)で、暗いところが辛くなってきている私にとって、映画館の暗闇でさらにサングラスをかけるなんて、かなり目が疲れるというか、目のストレスになりますねえ。
そのせいか、目が乾いてけっこう辛かった;
この分野、もう少し、研究が進む(進めてもらいたい)ような気がします。

映画もそうですが、最近は3Dテレビも本格的に始まるよう。
しかし家庭で、ずっとこういうメガネをかけながら番組を見させるというのは、ちょ~っと健康的によろしくないんじゃないかなあ?

何度でも読みたい小説

2010年04月20日 21時02分10秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
テレビドラマが始まったことを受けて、浅田次郎さんの「蒼穹の昴」の3度目の読書を通勤タイムにしていたのだが、今日ようやく読み終わった。

もう何年前になるのか、「書店大賞?」を受賞したとかで書店ですごくプッシュしていたときに、偶然手にとって読み始めたのだが、さすがに前評判が高かったこともあり、1回目からメチャクチャハマってしまった。

「ハマる」というと、いかにもマニアックなイメージだが、そういうのではなく、ともかくぐいぐいとその世界に引っ張り込んでくれるんですね。
初めて清朝末期という時代の歴史ドラマを読んだので、その風俗にしても社会背景にしても、物珍しさというものもあって、ともかく面白かったなあ。
科挙試験のすさまじさとか、清朝のゴージャスな宮廷の話とか宦官の作り方とか(笑)

と同時に、毎回、同じ所(3か所)でいつも泣かされた。
たいてい通勤で読んでいるので、その「ぐっ」と来るところになると、人目もはばからず、電車の中で涙をぬぐっていたりした。今回もまったく同じ。こういうのって慣れれば泣かないってものではないのですね。

しかし3回も読んだわりには、今回の読書でも、途中の、興味深い風景や社会情勢の描写や、思わず泣かされるシーンはしっかり覚えていたのだが、物語の佳境というか最後のところは、実はあまりきちんと覚えていなくて、まあ、それゆえに新鮮な読書をすることができた。
これっていいんだか悪いんだか。
物語で、一番作者が言いたかったことよりも、枝葉の部分ばかりが印象に残っていたってことなんですよね。
まあ、そういうのをきっかけで、清朝という珍しい時代に興味をもつことができたってことで、それはそれで意義があるように思うが。

ということで、文庫本4冊。
これは、また読み直す可能性が高いなあと思うので、しっかり保管しておこうと思う。

最近は新刊を読むこともほとんどなく(読書自体をあまりしていない;)こうやって気に入ったものばかりを繰り返している私。
そんな本(小説)は、あとは「三国志(吉川英二・北方謙三)」と「額田王(井上靖)」ってあたりだろうか。
次は、また久々にハードボイルドな北方三国志なんかもいいかもしれない。
ただ、あれも最後の方になると、ちょっと疲れてくるんですけどね;

そんなことで、私の生涯の中でも、この蒼穹の昴を含めて、お気に入りの小説っていうと、このあたりになるだろうか?

エンタテイメント2題

2010年04月13日 23時23分42秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
戦国鍋TV

テレビを回していたら引っかかった番組。
「なんとなく歴史が学べる映像」というが、J系アイドルっぽい男の子たちが、戦国武将を慕ったような曲を歌って踊ってたり、アヤシイ歴史グッズの通販もどきをやったりと、まあ、ギャグバラエティなのかなと思ったら、なんと「風魔の小次郎」の小次郎くんが出ていた~~(大笑い)
こういうマニアックな番組があるから、UHF放送って侮れないんだよな。
http://www.tvk-yokohama.com/sengokunabe-tv/index.html

「タイタンの戦い」試写会

行ってきました。テーマのせいか、圧倒的に女性が多かったようです。
本編は3D映画ということですが、試写会は2D。会場が専門の映画館じゃないので、スクリーンが小さめだったのが残念ですが、まあ試写会ですから贅沢は言いません。
で、内容は、ギリシャ神話の有名な英雄ペルセウスの冒険譚。
時間は1時間40分ぐらいと短めです。そのせいか、イマイチ盛り上がりに欠ける感じも。え?もう終わりって感じ。
このイマイチ感は、登場人物の誰にも心情的に寄り添えない感じだったせいかもしれません。
悲しい気持ち、わくわくする気持ちも特にないんですよね。
同行した友人も言ってましたが、さらに印象的な美男も美女も出てこないし、神様(オリンポス12神・冥王ハデス)も、な~んとなく神々しさというかカリスマ性みたいなのも感じなかったし…。
やはり映像加工を見せるっていう映画なのかなというい印象が強いです。なので、見に行く人はぜひとも3Dでご覧になることをお勧めします。

でまあ、もうひとつの期待というか、これをみて「聖闘士星矢」の世界を妄想できるか…ですが、一番笑っちゃうのは、12神たちが確かに聖衣(神衣)っぽいものを着ているってところでしょうか。違和感はないんだけど、星矢のリスペクトだって監督も言っていたみたいなので、そう思ってみると、確かにそうだな~と。
また、おなじみの「ペガサス」「クラーケン」「蠍」「ヒドラ」、また「ハデスと日食(エクリプス)」「ポセイドン」「アンドロメダ」といった(固有)名詞が出てくると、ああ、あの漫画はホントにギリシャ神話のエッセンスが詰まっていたんだなと思いました。

そしてコラボポスターを見ていったので、ペルセウスがアイオリアに見えないかどうかも楽しみに言ったのですが、やはりスポーツ刈りじゃちょっとね~(笑)
ギリシャ彫刻風な髪型だったら、アイオリアかアイオロスに見えなくもないと思うのですが。
そうそう、ペルセウスを助けてくれる半神の女性が出てきまして、いい雰囲気なので魔鈴さんに見えるか?とも思ったけど…うーん、どうだろう?


明日の試写会

2010年04月12日 20時12分27秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
「タイタンの戦い」明日見てきますが、その前にこんな話題がmixiで盛り上がってました。

「聖闘士星矢」ならぬ「聖闘士ペルセウス」!~車田正美の描きおろしポスターがついに解禁!

監督が、もともと聖闘士星矢のファンだったこともあり、そのリスペクトで作った映画だともいうけど、それに対応して車田さんがイラストを描いたらしい。
ファンの間では、どうみてみ獅子座アイオリアだろうと…。
確かに、12黄金聖闘士の中でも、一番、ギリシャ英雄っぽいのがアイオリアだもんな~。

イラストは4種類あるそうな。
メデューサの首を取ったところ、巨大蠍と闘うところ、白い天馬に乗ったところなどなど。
いずれも星矢の世界と確かにダブりますな。

アイオリアとペルセウス役のサム・ワーシントンは、ビジュアルはかなり違うけど、都合のいい脳内変換で、明日は楽しんでまいります。
またまたギリシャ神話モードになっちゃいそうだなあ。

ギリシャ・ローマがブーム?

2010年04月07日 22時13分45秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
このところ、古代ギリシャやローマがブームなんだろうか?

今、横浜美術館では「ポンペイ展」をやっている。つい先日、上野でやっていたものとどう違うのかなと思ったが、BS日テレで紹介していたのを見ると、なかなか面白そうだ。
横浜はちょいと遠いので、半日休みでも取って、ゆっくり見てきてみたいものだ。
この前読んだ漫画「テルマエ・ロマエ」も、古代ローマが舞台だし、これだけまとめて注目されるのって珍しいのではないだろうか?

一方で古代ギリシャは、映画で取り上げられることが多い。
この前見てきた「ハーシージャクソンとオリンポスの神々」は、ギリシャ神話をベースにしたとはいっても、あまりにアメリカっぽかったので、ぴんとこない部分が多かったが、また今度は「タイタンの戦い」というのが公開されるらしい。

でまあ、今はそっちの方に興味のベクトルが向いていることもあり、新聞やネットで見つけた「試写会募集」に片っ端から応募したところ、珍しいことにネットで申し込んだものが当たった!
昔作られた映画のリメイク(しかも3D作品らしい)だそうだが、ぜひ楽しんでこようと思う。

#本家のギリシャは、今、経済がどん底で大変らしいですが~;

こういう刺激が多いと、私の場合は創作にすぐに影響してくるのだが、さて、どうなりますやら…。

初寄席体験

2010年03月11日 23時22分27秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
寄席好きの友人が東京に出張してくるというので、夕飯を食べた後に池袋演芸場に寄席を見に行ってきました。

最近、寄席がブームとはよく聞きます。
実際、都内にはいくつかの寄席専門の演芸場があることは知っていましたが、実はライブで見たことがありません。
こういうところも、最初はやはり慣れた人に連れて行ってもらうというのが一番。
我々が行ったときは、すでに夜7時を過ぎ(夜の部の開演は4時ごろらしい)若手?落語の途中でした。
雑居ビルの地下にある演芸場は思った以上に狭く、座席数もせいぜい100席…あったかなあ?というぐらいの、こじんまりとした場所です。
逆に、どの席に座っても、高座の噺家さんたちの顔も表情もよく見えるというのが売りですかねえ。

平日夜ってことで?7割ぐらいの入りで、客層としては中高年のおじさん・おじいさんが多いようでした。池袋という場所の表の喧騒と比べると、ここはいい意味で別世界という感じ。落語独特の素朴なオチから無理のない自然な笑いが湧きあがるんですね。
テレビなどでよく見るような超有名な噺家さんたちではなかったですが、最近の(自己チューで盛り上がっている、うるさいだけの)若手漫才と比べると、私のようなものとしては、やはりこっちの方がいいなと思ってしまうのです。

時間が短かったので、落語3つと紙切りが1つだけの鑑賞でしたが、実は私が一番興味を感じたのは「紙切り」でした。
お客さんからのリクエストで、何でも即興で、しかも短時間に笑えるトークも交えながら、よく切れそうなはさみでサクサク切っていく。これって、すごい能力~まさに芸ですよね。
今日のお客からのお題は「渡り鳥」「先代萩」「誕生日」。
どんな「絵柄」を紙から起こしてくれるのか、みんなワクワクしながら手元を見つめています。
しかし、どんなリクエストが出るかわからなとなると、日頃から、ともかくいろんなものをビジュアルで自分の脳裏に描いているのでしょうね。できませんとは言えないでしょうし。

また、BGMのお囃子が流れるのですが、最初はテープかと思ったら「誕生日」を切っているときはちゃんと「ハッピーバースデー♪」を弾いてるんですね。ちょっと感動。

いずれも、出来上がりの構図は「一枚の絵」になるような人物が複数登場するような構図となっていました。「渡り鳥」では背景の風景までも。
これらはリクエストしたお客さんにプレゼントというのが、こちらの流儀のようです。あれはいい手土産ですよね。わかっているお客さんは、ちゃんとおひねりというか、ぽち袋に入れて高座に渡していました。ただでもらうよりも、これもいい風景ですねえ。

音楽もそうなんですが、小さいライブハウスであればあるほど、観客と出演者の間は縮まり、一体感がでますよね。
最後の落語は、実は食後すぐだったこともあり、ちょっと居眠りしてしまったのですが、楽しい小一時間の体験でした。

あたり前田の…

2010年02月19日 23時11分35秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
藤田まことさんが亡くなったそうで。

確かに「必殺」の中村主水「婿殿!」のイメージももちろん強いですが(「はぐれ刑事」は見ていないのです)もうひとつ、これ書くとトシがバレバレになっちゃいますが、「てなもんや三度笠」の印象が、うろ覚えでありながらも強いです。

丁度「東京オリンピック」ぐらいの頃(1964)の番組だったようで、内容はあまり覚えてないけど、漫才というより喜劇の役者さん達がたくさん出てきたコメディという記憶が…。

そして、お堂の中から出てきた、またたび姿の藤田さんが「俺がこんなに強いのは」と見えを切って懐から出すのが「あたり前田のクラッカー」でした。
CMと番組が合体しているっていうのが、当時はあったんですね。
調べてみたら、当時、「てなもんや~」は視聴率が関西では50%を超えるときもあったそうで、前田製菓も、ものすごく売り上げを上げたそうです。
会社のHPのトップには、現在、藤田さんを偲ぶコメントがありますね。

しかし、そんな印象的なCM(キャッチコピー)は覚えているけど、でも、食べた覚えがない…。やはり関西のお菓子屋さんだったからなのかしらん?
今では、ネット通販もあるようなので、ここ数日は、ちょっと食べてみたいって人、少なくないんじゃないかなあ?

いずれにしましても、個性派俳優がまた一人、星になりました。合掌。

ちょいと見たい映画

2010年02月15日 20時44分40秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
ロードショー映画といえば、まともに見ると1800円ぐらいするので、やはり水曜日のレディースデーに行きたいのだが、なかなか水曜日に休みを取ったり、仕事が終わってから夜の回を見るほど体力が残っていないこともあり、このところ全然見に行っていない。
最近だと、「宇宙戦艦ヤマト」とか「アパター」とか、ちょいと見てこようかなと思ったのだが、時間と体力の不安を前に、どうしても見たい!ってほどの刺激はなかったようです。

そんな中、ちょいと見てみようかなと思っているのが「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
ハリポタの監督の作品だそうで、まあ、ファンタジーなんだろうけど、ほら、やっぱオリンポスの神々っていうのがね…(笑)
しかも、ゼウス・ポセイドン・ハデスの三兄弟が出てくるそうな(ほう!)
#みんなおっさんですが…。

予告編見た限りでは、それほどベタベタのギリシャ神話じゃないようですが…。
やっぱ「水曜日」に時間と体力付けて見に行こう…ですかねえ~。

新撰組青春群像ドラマ?

2010年01月29日 20時29分45秒 | 映画・舞台・展覧会・読書・音楽など
この1月から、漫画が原作の新しい新撰組のドラマが始まったそうな。
「新撰組PEACE MAKER」
http://新撰組peacemaker.jp/  ←それにしてもURLに漢字が入るのがあるんですね;

これには、懐かしい名前~実写版「風魔の小次郎」で霧風をやった古川雄太くんが出るというので「へええ~~」と思っていたのだが、第一話は見逃してしまった。深夜枠のドラマって、どうしても忘れちゃうんですよね。そんなとき、朝日新聞のテレビ欄に書いてあったので、第二話を録画して見てみた。

主人公は市村鉄之助。あの土方さんとともに函館まで行って、遺品を持って江戸までもどってきたという、あの少年…がベースらしいが、一応オリジナル設定になっているらしい。
30分番組なので、あっという間に終わってしまったが、なんというか、歴史ドラマだけどそういう風に見えない、なんか違和感たっぷりなドラマだった。
いや、けして面白くないというものではなく、テーマや題材、切り口はいいと思うのですが、登場人物の作り込み(キャスティングやメイクなど)が、なんかすごく中途半端なんです。

当時の新撰組や各藩の武士・浪士たちがどんな姿で京の街を歩いていたかわからないけれど、いくらなんでもオリジナルすぎるんじゃないか?ってキャラが多かった。
新撰組にしろ、長州藩にしろ、血気はやった若い男が多いので、若手が演じるのはいいのだけど、あまりにも若すぎる(小学生か中学生ぐらいにしか見えない;)んじゃないの?っていう人もいたりして、内心、笑ってしまった(^^;
髪型もそう。正式な武士じゃないから、髷はゆってなくてもいいとは思うけど、あまりに現代風なツンツンしたのが多かったので、余計に時代物の印象を薄くしていたみたいです。
あとは服装。もちろん和装なんだけど、慣れていないというか浮いて見える。また着付けも当時の武士の男の着方って、あんな感じかなあ…?という印象。みんなはっきりいって、まだ着物に着られている感じが強かったです。

そんなわけで、内心文句言いながらも、ちょっと録画し続けてみようかなと。
はっきり言って、知っているキャストが霧風くんしかおらず、しかもこの人もそれほどメジャーってわけでもなく、ほぼ全員を「無名の若手(しかしイケメン多し。D-BOYsですもんね)ばかり」で、また、あまり演技もうまくないけど一生懸命に作ろうとしているという印象がありまして、そんな雰囲気には、どこか実写版「風魔の小次郎」に通じるものを感じたのでした。
#ホントは、もうちょっと各人物に個性を持ってもらいたいんですけどね。その点「風小次」のほうが個性派集団だったかも。

それにしても、一通り、新撰組の中の主要人物の紹介が終わったところのようですが、なんかこれから出てくる中では、山崎蒸が、すごくイケメンなんですけど…(笑)
最近は「銀魂」でも山崎さんが超個性派で注目されているようですが、ちょっとしたブームなんでしょうか?(笑)