こんばんは。(こちらの時間ですが。)
三期生の修一です!
いま、私はフランスのnoisyという街にいます。
これをノイジーと読んではいけません。ノワズィーです。
オフランスでは、oiは『ワ』の発音です。
例えば、mademoiselle。これは『マドモワゼル』と発音します。
聞いた事ありますか?
未婚女性に使う敬称ですね。ま、いまは差別の問題からみんなmadameですけど。
個人的な旅行ではありますが、インド研修から約20日。
何を見ても、どこでトイレに行ってもキレイなヨーロッパ。
やはり、科学やら経済の力を感じずにはいられません。
今回はアイスランド、フィンランド、フランスと行きました。
アイスランドは壮大です。
至る所に温泉が吹き出てたり、氷河が現れたり、雪一面の山々が広がってたり、道路に羊の大群がいたり笑
羊君は少しマヌケで、車をよけずに、ボケーっとしてこちらを見ています。
だけど、車を降りて追いかけるそぶりをすると不器用に前脚2本、後脚2本を交互に使って跳ねるように逃げて行きます。
アイスランドは経済が傾いた国で今は1アイスランドクローナが0.66円。
非常にお得な旅となっております故、皆様羊が食べたい際には是非お立ち寄りください。
そして、フィンランド。
フィンランドは実のところあまり滞在していないのでなんとも言えないんですが、まぁ良いところですよ。
虎の威を借る狐ならぬ、北欧の名を借る国。
え、褒めてないと?
まぁ、本当に可愛い人には可愛いと言えない、そういう奴ですよ。
そういう事にして置いてください。
褒めるところがあり過ぎるのかなさ過ぎるのか、そういうのは自分で確かめるべきです。
そして、フランス。
いやー、フランスは素晴らしいですね。
c'est bon,tres bien\(^o^)/笑
でも、みんなパリジャン(parisienne)の優雅な生活を思い浮かべるかもしれませんが、実際はそんなことありません。
一番驚いたのは、移民系の子供が大人達の吸ってるタバコをねだりにくる事。
これはなかなかの衝撃です。
子供が食べ物をせがみにくる、お金をせがみにくる、こんな事は世界の至るところで目にできますが、8歳、9歳くらいの子がタバコをねだって聞かないわけです。
で、当然貰えないから、影に隠れて待ってて、吸い殻を拾って吸ってるわけです。
なんとなく憂鬱な気分になりますねえ。
そして、更に驚いた事にフランスは治安がとても悪い。
カーナビなんかを車の外から見えるところに設置しておくと、車を壊されてカーナビが盗まれる可能性がある、という話を現地の日本の方がしていました。
それに、とりあえず襲ってみて、持ってるものを取って行ってしまうというケースもあるとかないとか。
日本ではあり得ないですね。
日本でこういうケースは、剛田たけし君、通称ジャイアンと呼ばれてる男の子が、野比のび太君という羊男にやるだけですね。
やっぱり世界に出てわかることは、日本は素晴らしいという事なんだと思います。
日本の学生は平和ボケしてるとか、最近の若い奴はゆとりでダメだと良く言われますけど、これは日本が誇るべき財産なのではないかなと。
平和ボケしてる僕から言わせれば、
平和ボケをしないせいで国内では盗難、略奪が横行し、対外では戦争をドンパチやりなんて事はちっとも面白くないだろう、という極めて逃げ腰でピースフルな考え、これが日本のスタンダードなのではないのかなという事です。
水がどこでも飲めて、置き忘れたカバンが交番に届き、酔ってなくした財布も交番に届き、警官に説教される。
チップを払わなくてもスマイルが無料で振りまかれ、ねだる子供がいない代わりにしつこいキャッチに付きまとわれ、漢字が読めなくても総理になれる。
おお、なんていい国なんだ。私はそう思うぞ。
ま、これも全ては主観であってこれを押し付けるという気にはなれませんが。
てな感じで、僕が旅行記を書くとこんな感じになります。
ではまた。
bonne nuit!