goo blog サービス終了のお知らせ 

国際貿易研究ゼミ(横田ゼミ)

早稲田大学商学部国際貿易研究ゼミの公式ブログ。
今年度も8期生の募集を行います。

雨の日曜日

2012-11-12 01:20:34 | 日記
夕方から雨が降り続いております。
雨にうたれても、ヒットは打たれないしゅういちです。
最近はヒット、打てなくなりました。
ボールを人にヒットさせてデッドにすることは良くあります。

さて、
横田ゼミでは3期生のインド研修(feat.腹痛)、4期生のベトナム研修が終わり、一段落といったところでしょうか。


いえいえ、まだまだこれからが本番ですね!!


3期生は卒論、4期生はインゼミ、そして、就活が本格化!そしてそして、卒業生の方々は・・・12月に控えているOBOG会を指折り数えて待っていることと思います。


僕たち現役生もOBOGの方々とお会いできる日を楽しみに待っています!

そう、このOBOG会、今回が初開催なんです!今までは、ゼミ納会という形で先輩の方々に声を掛けさせていただいたのですが、今回からは正式にOBOG会という名のもとに“YOKOTA Family”が集まることになります。
うーん、今から戦々恐々、、、じゃなくて楽しみですね!!


しかし、現役生はその前にやることが山積みです。。

で、僕の困ったときの打開策は、「とりあえず野球をやる」なので、今日も昨日も野球をやってました。

人生、困ってばかりいるのですね。

つくづく思うのは、なんでこんなに野球が好きなんだろう、ということです。

そう、こういうこと、就活の面接でも聞かれました。

で、僕はドヤ顔交じりにこう答えました。


「団体球技スポーツで、パスの概念がないのが野球なんです。サッカーもバスケもラグビーもバレーボールも自分が不利な状況だったら他の人にボールを回す権利が与えられてますよね。野球はねー、違うんですよ、その都度勝負なんです。個人の。」と。


うん、なかなかの答えだと思う。


で、更に「ボール捕るとき、打つ時、投げる時。コンマ数秒の勝負の積み重ね。その良し悪しが決定的に勝負を分ける。だから、その一瞬のために何年も練習するんですよ。」と。

でも、これは考えてみれば他の競技も同じである。

パスの精度もシュートの精度もその時一瞬の技量で決まる、当然の話ではあるが、その背後にあるのは何年も積み重ねてきた努力と汗と涙と、時には血であったりするわけだ。


で、そこから少し離れて、文章の精度なるものを考えてみよう。


文章に精度があるのか?これは、かなり難しい問題だと思う。

文章にまず、精度という言葉が合うのかどうかも微妙だ。

文章ではなくて、文体か?いやそれとも、言葉の精度というべきなのか。

問題発見、問題解決能力を何よりも大切と謳っている人はこの質問に明確な答えを出せるのだろうか・・・。

要するに、「問題」っていうのは自分の中にある、ある種のセンサーが、「問題」と認識するかどうかが問題であって、問題発見・解決能力を鍛えましょうって言う考え方が一番問題だったりすると思うんだけど・・・。

人は見たいものを見て聞きたいものを聞く。空耳、空目の話のところで福岡伸一さんが(確か)言っていた言葉を思い出します。
「問題」だって、似たようなもんですよね、きっと。
フェルマーの最終定理が問題だと感じる人と、明日の星座占いの順位が問題だと感じる人、それはどっちが良いとかそういう問題ではないんですよ、きっときっと。

で、文章の精度というものが仮にあったとして、その精度は何を基準に決まるのか。
確かに、スポーツと同じで、精度の裏に汗と涙と血と努力があることは否定できない。

が、多分それだけではない。大体、文章の精度を高めるための血と汗ってなんなんだ。

多分、決定的に大事なのは自分の考えているモヤモヤっとした何かを身近な言葉で表す必死の姿勢だったりする。

トライといってもいい。ラグビーの話ではない。だから、そこらへんに走って行って滑り込まないで欲しい。血が流れるだけだ。それは努力ではあるかもしれないが、間違った形と言わざるを得ない。


必死のトライの先に精度がある。何よりも言葉は運用するためにあるのであって、それ以上でもそれ以下でもない。

で、トライをすると、自分の知っている言葉によってでしか自分の考えていることを知ることができないという、至極当然な事実と向き合うことになる。


本気を出せばいつだって日本語は操れるんだよ!という傲慢な態度は文章の精度向上に全く寄与しない。


自分のボキャブラリーに対する一抹の不安と自分の言葉に対する不信感。
大切なのは、文章を書いた後の「やっちまった」感と、「あ、こんなこと思っていたんだ」という微かな発見だったりする。
その発見とちょい滑り感が、もう少し文章上手くならんかなーという欲望を掻き立てたりする。

この感覚が文章の精度を高めるなんて、少し素敵なお話ではあるまいか。




この感覚を与えてくれるのは、文章の神様である。


トイレ掃除のベッピンさん希望でない男子諸君も、文章の神様には出会える。
ばあちゃんではなく、私がそのことを教えよう。

なに、心配はいらない。文章の神様は私をべっぴんにはしなかった。
いや、べっぴんにしようにも手遅れだったのかもしれない。どちらにしろ、奴はだめだ。
それを考えれば、トイレの神様よりもハードルは低い。格落ちだ。



で、ここまで長々と書いて、何が言いたいのかと。


ゼミ生の皆さん、ブログ、書きましょう笑




ベトナム海外研修

2012-11-06 08:07:52 | 日記
おはようございます!そしてお陰様で無事に帰国いたしました、4期のあいりです。

私たち4期生は海外研修としてベトナムに9日間行って参りました!
facebookに写真あがってますので良かったら見てくださいね☆^^

今まで先輩方4の海外研修の模様を写真で見させていただき、次は自分たちだとワクワクしながら出発の日を迎えました!
集合から解散まで、本当に充実した日々でした!!
ずらずら書いてしまうと長くなってしまうので。。。。
コンパクトにお伝えいたします!!!!

4期生のほとんどは東南アジア初上陸でした!
ベトナムの首都・ハノイに到着し、まず目に飛び込んできたのは。。。と言いたい所ですが、まずはその暑さ、そしてベトナムの独特な匂いが最初の感じたことですね**

バスから見る初めてのハノイの景色は、‘想像通り’でした。整備されていない道、街灯の少なさ、そしてバイクの多さが印象的です。
バイクの多さと言ったら、、、><横断歩道には基本的に信号はありません。ここで一つ注意!横断歩道は走らないこと。急いで渡るとバイクが避けられずにぶつかります。逆にゆっくり歩くと止まってくれるんです^^

ハノイでは大学訪問、日系企業訪問、観光をしました。
大学では温かい歓迎を受け、プレゼンテーションや雑談をしました。
みなさん本当に英語、日本語が上手い!!海外の学生と交流して毎度自分をふがいなく思います。そんな私を鼓舞してくれる存在に感謝です。
日系企業訪問ではTOTO、住友商事、カネパッケージ、HONDA、SATOさんにお世話になりました。
工場見学もさせて頂きとても有意義な時間でした。海外で働いておられる方々のお話はとても‘素敵’でした!

世界遺産のハロン湾の観光は台風の影響を受け(誰だ雨男。女。)船は出ませんでしたが、市場とお寺の見学に往復7時間というとってもシュールな旅になりました。これも素敵な思い出ですね^^;

・・・・・・・・・・・・ホーチミンへ

続いてはホーチミンへ!なんといっても北のハノイ、南のホーチミンの違いにびっくりしました。
ホーチミンは経済都市。フランスの影響を受けているので、洋風な建物が目立ちます。

ホーチミンでは大学訪問、NGOの訪問、観光をしました。
恵まれない子供たちの通うストリートチルドレン友の会を訪問し、子供たちと交流しました。事前にスタッフの方に、引っ張られる覚悟しておいてね、と声をかけられましたが、その通り!子供たちはみんな元気一杯!終わる頃には皆汗だくでした(;^ω^)

ホーチミンでは丸一日観光することが出来、街を堪能しました。
ベトナム戦争の模様を公開している戦争。記念館も訪れました。そこで感じたことは、戦争は言葉で表すよりずっとずっと悲惨なものを残すこと、そしてベトナム戦争はまだほんの少し前の出来事であることです。ふがいないですが現地での写真を私は直視することが出来ませんでした。

そんなホーチミンの街は急激に発展を遂げています。
最後の夜には横田先生と女子7人で50階建ての高層ビルの展望台に行きました!そこから見る景色は想像していた街の風景とは大違い、東京タワーから見る景色と合致するほど。とってもきれいな景色でした(´∀`)

この9日間で得たものはたくさんあります。
私にとっては横田先生、ゼミのみんなの優しさと意識の高さに改めて気づかされた9日間でもありました!身内が言うのもあれですが、、この環境のお陰で気づく自分に足りないこと、感謝しなきゃいけないことがたくさんありました。

最後にこんな素敵な経験をさせてくださった横田先生、身勝手な私をフォローして一緒に楽しんでくれたゼミ生のみんな、温かい歓迎をしてくれたベトナムのみなさん、研修にあたって手助けしてくださった先輩方、かわいい五期生、ありがとうございました!

なおー!来年は一緒に(( ^∀^ ))★