チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

2次審査の日

2005-09-26 | 音楽
思いがけずオーディションの2次審査に進む事が出来たという喜びと驚き

でも、当日を迎えるまでの1週間、不安だらけでした...
普段、「やりたい!やりたい!」と思っている事なのに、いざ機会を与えられると不安になってしまう...
自分に自信を持てない事ほど情けない事は無いナァ...と感じる一方で、「こんなチャンス、2度と無いよ!ここは思いっきり楽しむべきだよ!」と、言い聞かせながら、非常に複雑な気持ちで当日を迎えました

会場は、都内某ホテルのバー
こじんまりとして、落ち着ける大人のバーという雰囲気...

私がその会場に到着したのは、4番目...
この時点では、一体、何人がここに集まって来るのかさえ分かりません...
最終的には15人が集まったのですが、そのうち7人がピアノでした...
ピアノはいつも当然の事ながら、激戦区です

今回の趣旨は「女性JAZZユニット結成」!
他には、ベース、ドラム、サックス、トランペット、ギターの人が集まりました

オーディションは、セッション形式で始まりました
私の順番は5番目だったのですが、4人目までの演奏を聞いた時点で、早くも自分のレベルを悟っていました
(みんな、すごいなぁ~

オーディションというある意味戦いの場なのですが、「受かった」「落ちた」という結果以前に、私は今日ココに来れた事がどんなにラッキーな事だったかを改めて感じていました
想像以上の刺激を得る事が出来たからです

この新鮮な気持ち...単純に私もあんなピアノを弾けるようになりたいという向上心、今まで避けてきた練習内容を思っての反省、もっともっとアグレッシブに臨む姿勢...etc...

「あぁ...早く帰って練習したい!」

これまでの経験上、ふとした事がきっかけで、どうしようもないくらいに落ち込んで、しばらくピアノと離れたくなるという事も正直あるものですが、今回は違います!
なんだか、何年か後の成長した自分が見えるような、そんな気持ちなのです
今日という日を与えて下さった皆さんに感謝でいっぱいです
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