チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

何もしないという贅沢

2006-08-13 | 旅行
旅にテーマはつきもの...

あそこに行って、「アレをしたい!」「アレを食べたい!」「アレを見たい!」...etc..
限られた時間の中、欲張る事無く、自分なりのテーマを1つ叶える事で、旅全体がより充実したものとなり、満足感で満たされた思い出として刻まれる...
少なくとも、これまでは、暗黙の了解で「テーマ」を意識した旅をしてきたと思う

おもしろかったのは、今回のバリ島行きに関しては、「コレ!」と言ったテーマを立てなかった...というか、敢えて「何もしない」というのが、二人共通のテーマだったのです
ちょっと不思議な気もするのですが、これがどういう訳か大成功だったのです

今回ステイしたホテルは、ヌサドゥア地区。
いわゆる繁華街とは離れていたところでした
この地域に立ち入る為のセキュリティーもきちんとされていて、ホテル敷地内の施設も充実しているので、敷地内ですべて完結出来てしまう...
しかも、1度足を踏み入れたら「もう、ココを1歩も出たくな~い」と思わせるほど、快適で居心地が良かったのです

ここは、まさしく別世界

私たちは、オープンな空間にあるロビーやラウンジの、まるでベッドのようなソファーが、大のお気に入りで、ここで心地良い風を感じながら、ものすごーく穏やかな気持ちで読書をしたり、カクテルを飲んだり、この2ヶ月ほど手付かずだった将来に関わる大事な書類をゆっくり相談しながら仕上げたりしながら、「なんて贅沢な時間の使い方だろう」と感じていたのでした

たとえ休日であっても、どうしてもぬぐえない「時間に追われているような」感覚...
この別世界に身を置いていると、まるで、その潜在的な感覚までもがゼロになってしまったようでした...

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