実は5月のG.W明けからずっと体調が良くない。
こんな長引く不調は珍しい。
最初の異変はヨガのレッスン中に感じた。
3本連続レッスンを受け持っているが、3本目の後半で、何故だかかすれた様な声になっていた。
喉が痛い訳でもなく、風邪の予感も無く、突然の症状。
生徒さん方と顔を合わせて「あれ?」と言いながらレッスンしていた。
終了後、すれ違ったピラティスの先生が「お久しぶりです!声が出なくて1ヶ月休んでいて、ようやく復帰しましたー!」と。
「そーだったんだ⁈ 私も急に声がおかしくなって来たんだけど…!」
と、話していたら本当にそうなった。
翌朝起きたら、まったく声が出なかった。
この感覚は初めてだった。
声と言うものが存在しない世界に来たような、声帯ごと無くなったみたいな感覚だった。
耳鼻科の先生も「何だろうね」と首を傾げる。
「そこまで酷く腫れてはいないけどね」
一応、診断名は「声帯炎」。
とにかく、声を使うヨガの仕事は出来ない。
ラウンジ演奏の仕事だけ出勤したり、出来るだけ声を出さない様に心掛けて過ごす事に。
ただ、思った以上に治りが遅い!
そして、喉の違和感で激しく咳込む!
「だからピラティスの先生も1ヶ月休んだ訳だ」と納得していた。
6月に入り、ようやく治りそう!と言うタイミングで、夫が風邪を引き「急性中耳炎と副鼻腔炎」の重症状を発症した。
そして、私もそのタイミングで振り出しに戻された🥲
体力的に弱っていたから、風邪のフルコース症状で、声も酷い鼻声に変わった。
大袈裟では無く、一生分の鼻水を全部出すような勢いだった。
激しく咳き込む日が続いているので、首周りのリンパが痛い。
珍しく微熱も出た。
よって、毎朝続けていたマントラ瞑想は、この約2ヶ月強制終了中。
(6月6日から再開してみたけれど、1週間で断念!やはり続けられる状態ではないと判断した。)
8月に弾き語りライブが控えているけれど、全く準備も出来ない。
「これは完璧に足止めをかけられている‼️」
2ヶ月も不調となると、意味のある停滞に違いないと分かった。
起こる事すべてに意味があると思えば、寛容に受け入れる事が出来る。
苦しみも焦りも不安もイライラも充分に味わった。
これらの私の内側にあったものが表れた。
それに気付かせる為に表れたのだと思う。
そして、何より「早く自分の本来の声に戻りたい」と何度も思った事で、どれだけ自分の声に愛着があったかと言う事に、今更の様に気付かされた✨
夏至を境にエネルギーが切り替わると言う。
7月に入り、ようやく鼻が通るようになり、声も段々と戻って来た。
停滞期を抜ければ、一気に進み出すと信じて…✨