チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

素敵なメッセージ

2019-05-23 | Weblog
最悪な状況から素敵な気付きへと繋がった話⋆。˚✩

朝からヨガのクラスを2本終えて、バタバタと夜の演奏へ向かう...そんな1日の中で、信じられない程に体調が急変!

最初に異変を感じたのは、ヨガの帰りに夕飯の買い物をしている最中。突然のお腹急降下で、買い物途中のカゴを隅に置いたまま、トイレへ駆け込む。

みるみる体調が悪くなる。
全身がダルい様な血の気が引く様な変な感覚。全身の筋肉と関節が痛む。歩くのが難しい。

それでも頑張って出演先へ向かう。
何が起こったか分からないけど、何度か途中下車しながら、その度にトイレに駆け込んだ。
「これで演奏出来るのか...」

不思議な事に、お店に着くと、しばらくは落ち着いていたので演奏も出来たし、お客様とのお喋りも楽しめた♩

帰り道は、また途中下車してはトイレに駆け込む事を繰り返し、最寄駅からは長い行列に並んでタクシーに乗り、乗り込んだ途端に横たわった。

そんな状況だったけれど、無事に帰宅。

翌朝も目覚めと共に感じる腹痛で、トイレへ。一晩眠れば治ると思っていたけど 、治ってない。やっぱりおかしいのだと分かり、病院へ...!

「1週間以内に生のモノ、食べませんでした?」
最初はピンと来なかった。

「例えば、生肉。焼き鳥。レバーとか...」
と聞かれたら、思いっ切り思い当たった!

カンピロバクターの潜伏期間は2日〜5日程だそう。まさか「美味しいー!」って食べていた、あのレバーの焼き鳥のせいで、こんな酷い目にあうとは...!!!

そして、こうした普通の問診をする中で、私は、この先生に何だか不思議な魅力を感じ、院内に何枚も飾られている野生動物の写真や、動物をモチーフとしたインテリアに、何だか惹き込まれる感じがしたのでした。

お薬の処方を待っている時に、マガジンラックの中に、この先生の出版された写真集を見つけて、手に取ってみた。
なんと、写真家と医師の二刀流の先生でした!

サバンナの大自然で野生動物達の生きる姿、躍動感、命...何だか、その写真から色々なメッセージが伝わってくる様な、そんな気がしました。

そして、この本の冒頭に書かれていた先生ご自身のコメントの中の1文が、まず印象に残った。

「人を癒す行為が自らを深く癒す」
とても共感出来る言葉だなぁと思い、読み進めていくと...

何だか感動で一杯になった
そこには、「命」を扱う先生の人生のテーマが書かれていて、その信念を持って生きている方だと伝わって来た。

すぐにお薬の準備が出来たので、見開き1ページしか読めなかったけど、そんな素敵なメッセージと出会えて、すごく幸せな気持ちになった

明日、誕生日を迎える私に、思わぬところからプレゼント

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