チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

背中で空気を読む

2017-09-09 | 音楽

ラウンジ演奏をするにあたっては、まさに「背中で空気を読む」事がとても大事!
お客様の方に振り返って様子を見なくても、お客様の様子を感じながら演奏していると言う事...
不思議な事に、その空間の空気から感じる事が出来る
どんな音量で、どう言う曲を弾くか...その時、その場、その瞬間を感じながら演奏しています

私は弾いて良い雰囲気であれば、或いはパーティーの歓談の演奏だと、2時間位、時にそれ以上、ずーーーっと弾き続ける事もあります

手首が疲れないか、指が痛くならないか、腱鞘炎にならないかとご心配いただくのですが、そこは全く大丈夫(^-^)v
ただし、頭や気は使っているので、そこはとても消耗します

「生演奏?ふーん、そんな事は別にどうでも良い」と言う人は、そもそも生演奏している事にも気付いていないし、周りが見えていない
そもそも全く興味が無いので、場に似合わない大声で話し続ける方もいる

だからと言って、こっちは「演奏してますよー!聴いて下さいー!」とは主張しない
逆に敢えて引くのです
音の喧嘩になって、素敵な空間には逆効果だと思うから...
「どうぞ会話を続けて下さい」と、ひたすら脇役に徹するのです

そうして、脇役に徹しながらも心を込めて弾いていると、耳を傾けてくれている人からは何らかの反応が出る! これは必ず!
そこを逃さない様に背中で感じるのです
そうすると、自分のペースに引き込む事が出来るのです
また違う空気感が生まれる
その時は自分が主役になれば良いのです

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