チャレンジする私のために

自分の人生...
夢で終わらせるか、チャレンジしてみるか...
ピアノを再開してピアニストになるまでの軌跡

励みのお便り

2010-01-20 | Weblog
思いがけず頂いた1通のお便りに励まされるという出来事がありました

隔月1度のペースで訪れているベーカリーカフェに、よく来て下さるご婦人からでした
初めてお会いした一昨年前のクリスマス・イベントの時に、「まさか、こんな場所でジャズの演奏を聴けるなんて...」と、ひどく感激して下さり、以降、予定が許す限り、予約をして、車椅子のお母様と一緒に演奏を楽しんで下さっていました

今回は、貧血を起こして2日後という事もあったし、ボランティアという事もあったし、(大事を取ってお休みさせて頂こうか...)とも、ギリギリまで悩んだのですが、意を決して出かけたのです
お世話になっているスタッフの皆さんに、今年最初のご挨拶をキチンとしたいと言う強い思いや、なんとなく、そのご婦人の事も気にかかっていたし...
実は、お会い出来たら良いナァ...と願っていたのです

思いが通じて、そのご婦人とも無事に再会出来ましたが、90歳になるというお母様は、現在入院中との事で、今回はお一人でした
その場で、初めて一緒にパンを頂きながら、たくさんおしゃべりをして過ごし、本当に素敵なひとときでした

次回予定の3月に、またお会い出来れば嬉しいのですが、それが叶わなければ、「今回を最後に、しばらくお会いできないかも...」という、後ろ髪を引かれるようなお互いの暗黙の気持ちが、そこにはありました

届いたお便りには、そういう事も含めて、これまで、本当に私の演奏を聴く時間が、大切な楽しいひとときであった事が綴られており、本当に気持ちが込み上げて来るものがありました

ボランティアは、本当にお互いの大きな感謝の気持ちで成り立っていると思うのですが、私は本当に恵まれていると思ったし、こういう何とも表現しがたい気持ちを感じられるというのは、本当に貴重な財産だと思います
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする