最高の賛辞

昨晩は、またいつもと違った雰囲気の中での演奏でした

お客様の出入りの波が、割と激しくて、4回のステージの全ての客層が違った感じ...
出来るだけ客層や、雰囲気にあった内容を演奏したいと思って演奏していますが、特に反応が無い限り、実際、どうなのかは分かりません

そんな感じで迎えた4ステージ目...
本当に、私の独断と偏見なのですけど、なんとなく「Jazzyな感じが合うな...」と思ったのです

「My Foolish Heart」「Come Rain or Come Shine」「When I Falling Love」...etc..

演奏間際になって、男性がお一人、ピアノ側のソファーにお掛けになりました
食事を終えて、「さて、ゆっくり演奏でも...」というおつもりだったようです
...が、あっさり時間通りに終了---
「え～っ！終わっちゃうのぉ～？」

非常に残念がって下さったので、おそらく雰囲気を気に入って下さったのだと思います

又、終了のタイミングで、別の老紳士が声をかけて下さったのですが、
「ビル・エヴァンスみたいだった」
と、一言...

意識していた訳では無いけど、確かに、エヴァンスっぽい選曲だったかも...
それにしても、この一言、私にとっては、最大級の賛辞です
こんな褒められ方するなんて、二度と無いだろうな...
嬉しくって、かなり興奮してしまいました
それにしても、さりげなくエヴァンスの名前を出すところが、カッコいいッ！