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フィリピン帰りのヨコピーノ

フィリピンの話題や自分自身の体験、自分自身が興味を持った事などを書いています。

マニラ市パンダカンの火災

2024-01-13 14:56:58 | 事件・事故
こんにちは。

 一昨日、マニラ首都圏マニラ市の

パンダカンにあるイランイラン通り

沿いの住宅街で未明に発生した

警報4の火災に対し、マニラ市

消防局は、迅速に対応し、午前

8時26分までに消火を宣言した。

 パンダカンは、マニラ市の

パコ公園の近くにある地域で、

フィリピンの石油輸出の大部分を

供給している旧パンダカン石油貯蔵所で

歴史的に知られています。 

燃え盛る火災に対応する消防士です。

激しい炎です。


住民がバケツで消火しています。


住民たちが必死に消火活動しています。


延焼を食い止めようと懸命です。




火災が下火になりました。

住民の協力で、鎮火に向かっています。

この火災による死者の報告は

ありません。

マニラ市トンドで火災

2023-12-20 11:13:29 | 事件・事故
おはようございます。

 昨夜遅く、マニラ首都圏マニラ市

トンド地区で火災が発生しました。

火災が発生したのは、トンドの

カプロン通りの住宅街で、マニラ首都圏

でも一番の住宅密集地で、貧困層が多く

暮らす地域です。

消防隊、救助隊、フィリピン赤十字社

ボランティアなどが、懸命の消火・

救出活動を続けています。

この火災で、推定1000家族が被害に

あったと思われます。

粗末な建物が密集するトンド地区で

火災です。
クリスマス装飾のアンドン、パロンが

むなしく揺れています。



消防隊が集まっています。

火の勢いが激しいです。




懸命の消火活動です。


建物の内部からも消火活動です。

赤十字社の消防隊も活動しています。


クリスマスを控えての火災は、被災地の

人たちには、厳しい試練です。

クリスマスと新年を迎えられるように

支援が必要です。

マニラ中央郵便局の火災被害

2023-05-23 10:02:52 | 事件・事故
おはようございます。

 昨日発生したマニラ中央郵便局の火災

は、午前7時22分に完全に鎮火しました。

 2018年、国立博物館はマニラ市の

マニラ中央郵便局の建物を「文化的、

芸術的、歴史的に極めて重要な意味を

持つ」と認められ重要文化財に指定

しました。

マニラ中央郵便局は、1926 年に

フィリピン人建築家のフアン・

アレジャノとトーマス・マプアに

よって建設されました。

しかし、マニラ市街戦で、壊滅的

被害を受け第二次世界大戦後の

1946年に、再建されました。

 フィリピン郵便公社(PhlPost)の

ルイス・カルロス郵便局長は、配達予定

だった国民IDの一部を含め、すべてが

火災で焼失したと述べました。

「切手、郵便物、小包、絵画、

コンピューターの記録、データを含む

すべて」と答えました。

フィリピン統計局(PSA)は昨日、

郵便局の火災で焼失した国民IDを

登録者に追加費用なしで交換すること

を保証しました。

「私たちは国民に対し、火災の影響

を受けた PhilID (フィリピン ID) は、

そのようなシナリオに対して PSA が

設定した手順に従って、PSA に

よって追加費用なしで、関係する

登録者に置き換えられることを保証

します。」と国家統計官で PSA 次官

のデニス・マパ氏は述べています。

 しかし、火災で失われた切手、

郵便物、小包、その他の貴重品以上に

郵便局長が最も残念に思ったのは、

建物が「遺産」であるために受けた

損害だった。

「もちろん、誰もが切手、博物館の

一部(作品)、企業データについて

尋ねています。しかし、結局のところ

それは歴史的建造物であるため、

それは建物そのものです」と

ルイス・カルロス郵便局長は、

述べました。

 この火災の消火のために、マニラ

首都圏と近隣地域では推定82台の

消防車(消防局(BFP)の42台と

ボランティア消防団40台)が

緊急事態に対応しました。

マニラ中央郵便局正面の消火活動の

様子です。

内部は、激しく燃えています。






火勢が弱まりました。


奥の建物が、郵便局ビルです。

手前は、ジョーンズ・ブリッジです。

1936-1939年のマニラ市の様子です。
火災で激しい被害となった中央郵便局

の内部です。

無残に焼けただれています。

歴史的建造物が壊滅的被害です。

なお、人的被害は、死亡者は無く、

ケガ人が数名です。

不幸中の幸いです。

マニラ中央郵便局で火災

2023-05-22 12:00:40 | 事件・事故
こんにちは。

 マニラ首都圏マニラ市のマニラ中央

郵便局で今朝、火災が発生しました。

火災は、地下から発生し、大規模で、

延焼していましたが、午前5時54分に

鎮火した模様です。

 マニラ中央郵便局は、マニラ郵便公社

のビルでもあり、1926 年に建てられ、

太平洋戦争のマニラ市街戦で甚大な

被害を受け、1946 年に元の設計の

ほとんどを保ったまま再建された、

歴史的な建造物です。

黒煙を噴き上げるマニラ中央郵便局の

建物です。
内部が炎で赤く染まっています。

建物全体に火が広がっています。

歴史的建造物が火の海です。


消火活動が本格的に始まりました。













ほぼ鎮火した模様です。

火災前のマニラ中央郵便局の

正面です。
フィリピン現地紙は、午前5時54分現在

火災は一般警報レベルに収まったと、

報じました。

 歴史的建造物の被害が最小限である事

を願います。

小野田寛郎を覚えていますか?

2023-03-10 07:08:37 | 事件・事故
おはようございます。

 昨日の3月9日は旧陸軍の小野田少尉

がマルコス大統領に降伏した日です。 

 以下は、フィリピン現地紙が報じた

記事です。

 第二次世界大戦の終結から 29 年後

小野田寛郎少尉が正式に降伏する。

小野田はフィリピンのルバング島に

隠れていたが、彼と彼の仲間は、

戦争が終わったことを宣言するビラは

すべて米国のプロパガンダだと思って

いた。鈴木紀夫という大学中退者が

彼を見つけて初めて、彼は戦争の終結

を確信した。

1974 年 3 月 9 日、鈴木と小野田の

元上官である谷口義美少佐は小野田に

会い、すべての戦闘活動を停止する

という命令を読み上げました。

小野田と彼の部下は、隠れている間に

約 30 人のフィリピン人を殺害し、

最大 100 人を負傷させた。

フィリピンのフェルディナンド・

マルコス大統領に正式に降伏した後、

マルコス大統領は、隠れていた小野田

の犯罪を許した。記事以上。

 小野田元少尉は、2014(平成26年)

91歳で亡くなられました。

マルコス元大統領と小野田元少尉の

降伏式の様子を伝えるフィリピン

現地紙です。

 小野田寛郎氏は、この後3月12日に

日本航空の特別機で羽田に到着し、

日本への帰国を果たされました。