おざわようこの後遺症と伴走する日々のつぶやき-多剤併用大量処方された向精神薬の山から再生しつつあるひとの視座から-

大学時代の難治性うつ病診断から這い上がり、減薬に取り組み、元気になろうとしつつあるひと(硝子の??30代)のつぶやきです

Re:「それらしさ」の罪-教祖誕生 ビートたけし著より-

2023-09-08 20:53:00 | 日記
わかったふりするな。

グサッときた、そのとおりだから。

今日、いわき市出身の方の意見を聴いてから。

「F1のレースを見たことあるかい」

司馬の突飛な話題転換に、和夫は返事をしなかった。

「F1カーと名前のついたカートに乗って、子供はそれなりに楽しんでいるだろう。

いうまでもないけど、それはまがいものなわけ、
時速300キロを越すF1カーに乗って命を賭けているレーサーの気持ちや運転テクニックのことなど想像すべくもない。
絶対にわからない。
それにその必要もないんだ。
F1カーと名前のついたカートで1周300mのコースを1周すれば充分満足する。
本物とまがいものは厳然として違うし、本物とか真実とかは我々だけが知っていればいい。
みんながみんなF1レーサーになれないのだから。
そのために『らしき』ものがたくさんある。
その『らしき』ものを作って配るのが我々本部職員の役割なんだよ」


最新の画像もっと見る