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DSM-5が「バイブル」になってしまうまで②-DSM-1からDSM-3まで-
(2024-07-23 07:27:36 | 日記)
第二次世界大戦後、精神医学は、確かに発展した。皮肉なことに、戦時に意欲的に動いた... -
DSM-5が「バイブル」になってしまうまで①-ピネルからクレペリン、フロイトを経てDSM登場へ-
(2024-07-22 07:38:38 | 日記)
近代科学に比べると、精神医学にルネサンスと啓蒙が訪れたのは、19世紀初め、と、思... -
マーラーの交響曲第5番と「死」というテーマ-20世紀初頭の時代精神をマーラーの裡にみるとき-
(2024-07-21 07:09:34 | 日記)
グスタフ・マーラーの第5交響曲の第4楽章といえば、ヴィスコンティの映画「ヴェニス... -
シューベルトとマーラーの「死と乙女」から
(2024-07-20 06:53:36 | 日記)
フランツ・シューベルトは、美しい旋律を保つ歌曲の数々によって有名であるが、そこで... -
認知バイアスについて②-「外れ値」を恐れ、アタリマエのリスクを軽視するバイアスから-
(2024-07-19 06:51:48 | 日記)
人間はなぜ、同じような間違いを繰り返してしまうのだろうか。誤った政治的決断とその... -
アメリカ合衆国について②-ゲティスバーグの演説から-
(2024-07-18 06:49:12 | 日記)
「例外」ということばを、アメリ化に対... -
アメリカ合衆国について①-アメリカ独立宣言から-
(2024-07-17 06:35:26 | 日記)
アメリカの建国の文章である「独立宣言... -
リムスキー=コルサコフ 歌劇『金鶏』から-芸術による政治風刺-
(2024-07-12 07:08:08 | 日記)
「これからおとぎ話が始まる。これは、架空の話ではあるのだが、良い教訓が秘められて... -
プロコフィエフの交響組曲「キージェ中尉」に見る風刺から
(2024-07-11 06:25:03 | 日記)
「超官僚制国家においては、書類が全てであり、人間の生死も1枚の紙切れに過ぎない。... -
認知バイアスについて①
(2024-07-10 07:06:18 | 日記)
「私たちは、なぜ、愚かな間違いを繰り返すのか」という疑問に、最初に最も明確な喩え... -
層構造を持った人間の脳と意思決定
(2024-07-09 08:26:20 | 日記)
現在の世界のなかで、私たちが多くの誤った決断を下すのは、5000万年の哺乳類の進... -
モーツァルトとメンデルスゾーンという2人の天才が子供時代に描いた曲
(2024-07-08 06:49:51 | 日記)
モーツァルトとメンデルスゾーンという2人の天... -
ベートーヴェンの「交響曲第9番」
(2024-07-07 06:42:47 | 日記)
ヒトラーとスターリンが独ソ不可侵条約を結んだとき、その記念式典で、この曲が演奏さ... -
数多くの複雑に絡み合った原因と数多くの複雑に絡み合った対策
(2024-07-06 06:56:18 | 日記)
診断のインフレには、数多くの複雑に絡み合った原因があるはずである。そして、その解... -
専門家団体、消費者保護団体、報道機関に対して想うこと。
(2024-07-05 07:23:05 | 日記)
どんな作用にも、反作用がある、はず、である。診断インフレと処方薬の濫用から、そろ... -
精神的的苦痛は精神疾患に本来は容易には変わり得ない
(2024-07-03 07:09:12 | 日記)
今や、常時1500万人のアメリカ人が大うつ病性障害... -
アメリカ例外主義を後押ししたゴットフリート・ライプニッツ の楽観主義(とヴォルテールが私たちに教えること)
(2024-06-30 15:41:36 | 日記)
人間の在り方に関するすべてのよい評価を、意地悪く、面白おかしく、皮肉を込めて批... -
十数年ぶりに、三島由紀夫の『豊饒の海』に向き合えて...快復は、しないが快復している、かな
(2024-06-29 23:04:04 | 日記)
「彼は、革の手套をとって、掌に雪を受... -
「ここでも起こりうる」かもしれないこと
(2024-06-28 06:56:18 | 日記)
シンクレア・ルイスが『It Can't Happen Here... -
独裁者にとって、純然たる真実ほど危険なものはない
(2024-06-27 06:56:58 | 日記)
ジョージ・オーウェルが『1984年』で描いたディストピアは、現代世界をある意味正...