おざわようこの後遺症と伴走する日々のつぶやき-多剤併用大量処方された向精神薬の山から再生しつつあるひとの視座から-

大学時代の難治性うつ病診断から這い上がり、減薬に取り組み、元気になろうとしつつあるひと(硝子の??30代)のつぶやきです

副作用に伴う心身の後遺症と闘いから考えたこと

2023-06-30 05:58:14 | 日記
私の場合は、病の治療という名の下に、大量の抗精神病薬等が出たが、過度な薬はむしろ副作用が心身を蝕んでゆくと思っている。
そして、多量の薬とその副作用に、患者も医師も振り回されてゆくのである。
ここからの方が地獄だ。
太りやすい抗うつ剤を積み重ねることにより、私は、1年ちょっとで20㎏以上増え、脚が悪くなってしまった時期がある。
身体的には勿論ツラいが、あまりに変化が急激なので周りの眼にも奇異に映ったようであり、その目線や心ない言葉でさらに心がキツくなり、食事まで制限し始めでも太るなど、悪循環に陥った。
まず、大雑把に描いているが、細かい薬品名や、やってみたことは、大雑把に描き終えてから、描くつもりだ。
本棚を作ってから、本を分類し、並べ直して、中身を論じるイメージだ。
次回は、もっとツラい断薬について。そのつぎは、断薬のツラさ(≒ある種の離脱症状からのツラさ)からの立ち直り過程(≒ある種のグリーフワークに近い自らとの対話)について描いていきたいと思う。
私もさまざまな、体験談や本や動画に助けられたので、一助になるようなことが、かけるといいなあと思う。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
また、次回。

私の治療の足跡

2023-06-29 05:39:12 | 日記
私の治療・療養期間は2つに分かれる。ひとつは、病そのものに対してであり、もうひとつは、病がもたらした後遺症に対してである。
特にツラかった後者について、理由や立ち直り方を、これから具体的に挙げてゆくこうと思う。遅々とした描き方になるかもしれないが、もうすぐgooブログのお試し期間が終わり、本格的にgooブログを続けていこうと思うので、決意表明??をしたつもりだ。これからもよろしくお願い致します。

東京藝大一次の合格答案

2023-06-22 06:27:59 | 日記
強制収容所に居た、少女に「家」というテーマで描かせた絵について書くものだった。さらにあなたのこの1年と絡めろ、と、のことだったので、さらに絵も描きなさい(ステッドラーの鉛筆は配るわ、的に。)4つのイドラととうびょうせいかつを描いた。流石に6時間はきつかった、が、絵は、複素数関数を想起しながらRealとImageで描ききり、鉛筆は持ち帰れた。ただ、半年以下の受験期間に無理があったのか、せっかく、一次試験は、通過したのに、二次試験で
ある教官「大学院からいらっしゃい。」
で、より速く行ける私立の大学院に行くことになる。
センター早稲田大学商学部もそうである、が、やたら小論文に頼る傾向がある、し、これからもそうしたい。


PLAN75を再考する-産業革命から全ては変わった-。

2023-06-11 11:22:20 | 日記


「生産性の向上」というお題目の下、「生病老死」の場が大きく変化している。その背景には「病気や老衰で人が死ぬことが誰かの責任になってしまう」という、ある種の風潮のような問題が横たわっている。

そのとき、QOLという発想や、人間の尊厳、そして「どう生きる」といった根本的な問題すら忘れ去られがちである。
「生病老死」を自然現象として受動的に受け入れることへの拒絶感は医療福祉技術の進展の肯定論に拍車をかけた事実が漫然と寝そべっている。
ミルクティーを目にすると、「残酷だなあ。」と思う。コーヒーより、紅茶の方がカフェイン含有率が高いとあまり思われていないようだが、産業革命の遺物とはあまりにも認識されていない。
私は、女性でうつから這い上がりつつあるが、このように「効率を下げ」る身体は、やはり産業革命以来、工場や企業、そして本当は社会から、高齢者と子どもと女性で精神疾患は「排除の対象」とされた。産業革命以降のこのような視点は生まれ出でて、育てられ、たまには病になりつつ、成長し、やがて老いて死んでゆく時の流れに抗うものである。時計に刻まれるだけが、時間でない、と、産業革命から忘れられた話である。No.2に続く。