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水島三線日記

飼い主のとんでもない趣味、三線によって神経衰弱になる猫の話改め、その飼い主の独り言

小浜節独唱

2005-12-21 02:20:01 | 稽古日
本調子から一三下げて二揚げの準備が整った時に突然師匠が「水島さんの小浜節からいってみようか」と言った。自信は全く無かったけれど、練習だからいいやと思い声をだした。唄い終わりが届かない・・・息がつづかないのと、音がとれないのと、高くてでないのとで、結果はぼろぼろ・・・
二番は昨年優秀賞を見事合格した姉弟子が唄いあげ、3番は二人で唄い、4番は全員で合唱。

その後以下の事柄をレクチャーしてくれました。
○あごをひいて(身体をしずめて)唄をしぼる、しぼったら緩めること
○くーさーでぃの高いとこは、あごをひいて(身体をしずめて)喉ではなく胸で声を響かせるようにして、シルパママイナで緩める。
○最後の シヤゥ ンナ もシとンのとこはあごをひいて(身体をしずめて)はっきりとした強い調子で唄うこと。

最後のシヤゥ ンナはすっかり力尽きてしまいヘロヘロになってしまいがちだけど、そこをきっちり唄うことで歌がしまるので頑張って下さいとのことでした。
その後、すごい勢いで二揚げの曲を何曲か唄って稽古終了。皆のどガラガラ。

その日は東京から仲良しカップルが稽古に来ていました。なんとお二人は北海道出身!実家には殆ど帰ってないのに、沖縄にはしょっちゅう通っているそうです。
お二人のおかげで、稽古の後に初めて師匠と飲むことが出来ました。楽しかったですね!また是非遊びにいらして下さいね。

<独り言>
私だけでしょうか?師匠と一緒に唄うと何となく出来たような気がするのに、家に帰って1人で唄うとまるで出来ないのは何故だろうと毎回感じているのは。

早弾き

2005-12-13 09:41:53 | 稽古日
八重山民謡は早弾きの曲が少ないので、不得意でも平気だったりする。
沖縄本島の民謡は早弾きが出来ないと、ちと肩身が狭い。早弾きは花形的存在なので、できるとやっぱかっこいい!!と、いうわけなのか?何なのか?「来年は早弾きをやっつけちゃおう!」師匠が言い出した。
う゛三線が苦手な私にはきつい・・・・でも早弾きできたらかっこいい
なんといっても三線でリズムを取りながら唄を乗せるのが難しい。
なんも考えなくても手が動くようになるまで練習して、一種のトランス状態になったらできるのかしら?と思ってしまっている。
ご近所の皆様、今度から唸り声にキッチャキ(つまづき)三線が仲間入りですご迷惑をおかけします。

高音域

2005-12-04 00:42:15 | 稽古日
最近うちの教室は男性陣の希望もあり、チンダミは本調子C#、二揚げはC#の一三下げで稽古しています。最初はかなりきついな、と思っていたのですが不思議ですが皆で唄っていると出るんですよね、声が。先日の稽古では師匠が「みんな良く声がでているなぁ、音域は訓練で広くなるからね」とおっしゃっていた。チンダミ高くてちょっぴりつらいなと思っていたけど、音域が広くなるのは大歓迎。

ついに来た。

2005-12-01 10:17:22 | 稽古日
先週から「越城節」の稽古が始まった。毎回歌っていいれば何とかなるさぁ、と師匠は言いますが、私の場合何とかなるのが何年後になることやら・・。とはいえ、初心者の頃チンプンカンプンだった「赤馬節」が、何となく歌えるようになったという事実は大きい。今は「無理!」と思える曲でもきっと続ければ何とかなる気がします。

今日の稽古はお休み

2005-11-11 23:12:45 | 稽古日
師匠がライブ兼出張稽古に行ったので今日の稽古はお休みです。来週のチャリティ迄に稽古は2回、その内の一回を西表島行きのため欠席するので、後一回しか稽古ができない・・・んん、でもステージの立ち位置は師匠の隣なので間違っても目立たない。でも師匠にはモロにばれる・・・まっなるようにしかならん。というわけで、ここ何日かはこましゅんく節と砂取節を立ち弾ちで稽古しています。以前ブログに書いたように私ん家は大声OK!「地獄の底からかん高い声が~」と嫌みをいう旦那さえ無視すれば何の問題も無いわけで、こころおきなくドデカイ声で練習しています。
でも迷惑かけてないと思っているのは本人だけで、ご近所の方々は窓が開けられなくてこまっていたりして・・・・

チャリティ公演

2005-11-08 18:31:10 | 稽古日
チャリティ公演がいよいよ来週末と迫って参りました。三下げのましゅんく節から本調子に変える練習をしているのですが、できる時とできない時があるのでかなり不安・・・しかも本番は立っているので三線も不安定だし・・・まぁ練習して本番ダメならしょうがない、弾いているふりします。師匠もそうしなさいと言っていたしね~


ゲストがいらっしゃいました。

2005-10-29 11:42:20 | 稽古日
昨日は素敵な女性が稽古に混ざっていました。上品で、頭が良さそうな方で美しい人でしたよ。唄三線のほかに踊りもやっているそうです、すごいね!唄三線だけでアップアップしている私とは違いますな。彼女も八重山民謡をやっているそうなのですが、流派が違うのでほんの少し唄や手がちがいます、が、いつものように稽古が始まりました。休憩するたびに彼女が「面白い同じ曲でも雰囲気かわりますねー」の連呼、そんなに違うんだ・・・他の流派の稽古に参加したり、曲もあまり聞かない私にはいまいちわからない?

最後の方で、久しぶりの「八重山育ち」独唱の「小浜節」のとこは彼女に唄ってもらいましたよぉ。師匠の突然のふりにもとっさに答えちゃうところがすばらしい!
ゲストがいると熱が入る稽古も「与那国しょんかね」で終了。

家に帰るとひとり・・・唄三線の道は長いなーとつくづく感じながら、酒を飲んでました。

チャリティの稽古

2005-10-22 12:20:32 | 稽古日
11月のチャリティーまでは当然それに向けての稽古となる。幕開けの赤馬、与那覇主、白保につづき、教室の演目ましゅんく、砂持、あかきなでひとくくり。昨年迄は大きい先生の教室と一緒の演目だったので出演者もたくさんいたのですが、今年からは教室単独でやることになった、師匠も含めて6人。マイクも一人もれなく1本ずつつきます、プレッシャーです、なんせまだ手覚えていないんですから・・・早く覚えよう。
後半は地謡の稽古でして、高那節、うふぁらくいち、夏花、与那国しょんかねの他に久しぶりに千鳥節や夜雨節、崎山節を稽古しました。千鳥節と夜雨は本当に久しぶりだったのと、もともと出来てなかったので笑っちゃいました。
明日は協会の歌碑巡りに参加します、写真アップします。

過密スケジュール

2005-10-17 23:58:53 | 稽古日
今日は1週間ぶりのお稽古です。大阪、鎌倉、金沢で稽古して今日の夕方帰って来て疲れている師匠は気の毒ですが、がんばってもらいます。
稽古を始める前に先週開催された川崎の「沖縄芸能祭」のお話をしていました、鎌倉のメンバーが何人か出演したので聞きにいったそうです。出演者の数もすごいのですが、観客大勢いて、まるで沖縄のような錯覚におちいったそうです。今年で60回を迎えるこの芸能祭は戦後間もない頃から続いているそうです。そのあと、鎌倉の教室の発表会の話やら、大阪、仙台の新メンバーの話やらが一通り終わってようやく稽古がはじまりました。師匠は、内地に稽古にいくと1か所につき平均6時間はぶっとうしで稽古をするそうなので、やっぱりお疲れモードでした。
それでもチャリティー公演の稽古を中心に約2時間半、頑張って頂きました。師匠ありがとうございました。

三下げのましゅんくから本調子に変える練習みっちりやっておきます。

興味のある方お出かけ下さい。

2005-10-11 14:05:06 | 稽古日
11月に師匠のライブが東京で開催される。あまりにも遠いので残念ながら遊びにいけません、のでせめてブログで宣伝。

□響きのマティリアルー東京谷中で聞く三線・琉球の音 10/18~11/12迄

□場所 K'sGreen Gallry+クマイ商店 東京都台東区上野桜木2-13-3
                  03-3823-0901
□ホームページアドレス       クマイ商店

□師匠のライブ  11月12日(土)午後4時~ 2000円(1ドリンク+おつまみ)定員20名