ジャマイカ連合

ドイツ総選挙の結果を受け、各政党は連立協議を進めている。今のところ、社会民主党とCDU/CSUの二大政党による「大連立」になる可能性が高いと伝えられているが、どうなるか分からない。

ところで、ドイツでは各政党をそれぞれのシンボルカラーで表現するのだが、それがなかなか面白い。
CDU/CSUは黒
社会民主党は赤
自由民主党は黄色
緑の党
などである。

ちなみに、左翼党はアカである。

少なくともネット上の世論調査で人気が高いのが、CDU/CSU・自由民主党・緑の党による”ジャマイカ連合”である。
選挙結果が出た翌日、ヤフー・ドイツの広告欄に↓こんなものが掲載された。

「アンジーを見つけにジャマイカに行こう！」
どうやら旅行会社の広告のようだ。アンジーとは、CDUのアンゲリカ・メルケル党首の愛称である。
皮肉だろうか。

なぜ、CDU/CSU・自由民主党・緑の党の連合が「ジャマイカ」なのかというと、ジャマイカの国旗が




こんな感じだからだ。黒・黄色・緑でジャマイカ連合、というわけだ。



























ドイツでの報道写真。↑↑

ちなみに、社民党支持者に人気なのがアンペル・コアリツィオーン（信号連合）

（社民党本部前の信号・・・、だそうだ。）
赤・緑・黄色の連合で、信号機連合。






ちなみに、大連立になりそうだという報道が流れるときは、こんな写真が掲載される。

黒・赤・黄色はドイツの国旗。
















ジャマイカの勝利だー！


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