NHKブログ流行を報じる

昨日のNHK「特報首都圏」（関東エリア番組19:30～）で、「ブログブームでネットが変わる」と題して、ブログを活用して様々な活動をしている人達を紹介する番組が放送された。非常にタイムリーだったのでみてしまった。（その前の番組は酷いものだったが。）

コメンテーターが「ブログはアメリカでは政治的な意見交換の場として活用されているが、日本では日記として使われることが主流」と解説。さらに、「韓国ではブログで「学校給食が粗末である」事が話題になってから僅か３日で政府が調査に乗り出すほど、ブログの影響力が強くなっている」事が紹介された。

日本は、いまだに「公共」放送や「新聞」（読売や産経は新聞じゃなくて「紙」だね←言い過ぎ？）の影響力が強いが、光ファイバーが普及しつつあるこのニッポンでもそのうちネットやブログが世論形成において影響力を増大させる事になるだろう。

その手始めが、「NHK番組への政治圧力問題」となるであろう事は、皮肉なことである。