10月5日(水)
なかなか寝付けなかったのに朝6時に自然に目が覚めました。
そういえば昨日も目が覚めたの6時だったなあ。
6時15分に看護師さんが来て検温と血圧測定。
手術は、普通8時半からなのだけど、今日はちょっとした処置が前に入っているので9時半からと説明されました。
7時までに排便がない場合は座薬を入れて、それでもダメなら浣腸するとのことでしたが、とりあえず排便あったので(少量ですが)浣腸は免れました。
肺塞栓予防のための弾性ストッキングをはいて準備万端。
予定より早く手術室が空いたとかで、9時10分頃手術着に着替えて病棟の看護師さんとダンナと一緒に歩いて3階の手術室まで移動。手術室の前でダンナと別れて病棟の看護師さんから手術担当の看護師さんに引継ぎ。
更に奥の手術室まで歩いていって小さな台の上に寝るように言われて、下着をとってT字帯まかれて。(紙パンツはいてたのでそのまま捨ててもらいました)
この頃から緊張で頭真っ白。手に点滴用の留置針刺されたのはこのときだったか…。
麻酔科の先生と看護師さんたちがばたばたと準備を始めて、「ではエビのように横向きで丸くなってください」って言われて、とうとう硬膜外麻酔打つのね。と更に緊張。
背中に針が入った感触があり、何かが奥の方まで入ってるな…と思ったとき、「大丈夫ですか。手足のしびれとかないですか。」と聞かれて、「ないです」と答える。
「このまま意識がなくなりますからねー」え。もう?てか、執刀のI先生の顔見ないまま手術なの?…………と思う間もなく意識なくなりました。
………目が覚める。ちょっと前まで夢見てたような…朝がきたのかな…。と思った瞬間に名前呼ぶ声が聞こえて天井の煌々とした明りが目に入る。
「手術無事に終わりましたよ。大丈夫でしたよ。」とsatake先生の声。いつの間にか酸素マスクしてる。
そうか…手術終わったんだ…。今までとは違う体になっちゃったんだな…。どんな風になったんだろう…。朦朧とした頭で考えながらとりあえず何か質問を探す。
「センチネルは大丈夫だったんですか」「大丈夫だったよ」
「今何時ですか」「6時半ですよ」
「これから病室に戻りますからねー」
先生方何人かでシーツを持って「せーの」で病棟のベッドに移動。
ここから病室までガラガラと引っ張っていかれるのね。
気持ち悪くならないよう、にゃちさんの教えを守って絶対に頭を動かさないようにしなければ。
って思ってちゃんと頭固定してたのに、方向転換やら段差やらダメ押しのエレベーターのゆれでもう気持ち悪くて吐きそう(´д`)
病室に戻ってダンナと母親の顔を見た…はずだけど声しか記憶にない。
少しずつ吐き気も治まってホッとしたところに、なにやら先生方が私の胸を見て騒いでいるような。
「出血してますね」だの「どんどん青くなってきてます」だの不穏な言葉が聞こえてくる…。「これは再手術ですかね」って決定的な言葉。
(ウソでしょ…まさか…そんな…ヤメテ…)
そのうちにsatake先生が「中で出血しているようなので、すぐに局所麻酔で再手術します。」ってダンナと母親に言ってるし。局所麻酔??冗談だよね?冗談って言って!
「大丈夫です。すぐに終わりますから。」って先生落ち着いてるけど、ホントに大丈夫なの??と思う間もなく「手術室準備できました」の声でまたガラガラとベッドごと連れて行かれてエレベーターに乗せられたのでした…。
なかなか寝付けなかったのに朝6時に自然に目が覚めました。
そういえば昨日も目が覚めたの6時だったなあ。
6時15分に看護師さんが来て検温と血圧測定。
手術は、普通8時半からなのだけど、今日はちょっとした処置が前に入っているので9時半からと説明されました。
7時までに排便がない場合は座薬を入れて、それでもダメなら浣腸するとのことでしたが、とりあえず排便あったので(少量ですが)浣腸は免れました。
肺塞栓予防のための弾性ストッキングをはいて準備万端。
予定より早く手術室が空いたとかで、9時10分頃手術着に着替えて病棟の看護師さんとダンナと一緒に歩いて3階の手術室まで移動。手術室の前でダンナと別れて病棟の看護師さんから手術担当の看護師さんに引継ぎ。
更に奥の手術室まで歩いていって小さな台の上に寝るように言われて、下着をとってT字帯まかれて。(紙パンツはいてたのでそのまま捨ててもらいました)
この頃から緊張で頭真っ白。手に点滴用の留置針刺されたのはこのときだったか…。
麻酔科の先生と看護師さんたちがばたばたと準備を始めて、「ではエビのように横向きで丸くなってください」って言われて、とうとう硬膜外麻酔打つのね。と更に緊張。
背中に針が入った感触があり、何かが奥の方まで入ってるな…と思ったとき、「大丈夫ですか。手足のしびれとかないですか。」と聞かれて、「ないです」と答える。
「このまま意識がなくなりますからねー」え。もう?てか、執刀のI先生の顔見ないまま手術なの?…………と思う間もなく意識なくなりました。
………目が覚める。ちょっと前まで夢見てたような…朝がきたのかな…。と思った瞬間に名前呼ぶ声が聞こえて天井の煌々とした明りが目に入る。
「手術無事に終わりましたよ。大丈夫でしたよ。」とsatake先生の声。いつの間にか酸素マスクしてる。
そうか…手術終わったんだ…。今までとは違う体になっちゃったんだな…。どんな風になったんだろう…。朦朧とした頭で考えながらとりあえず何か質問を探す。
「センチネルは大丈夫だったんですか」「大丈夫だったよ」
「今何時ですか」「6時半ですよ」
「これから病室に戻りますからねー」
先生方何人かでシーツを持って「せーの」で病棟のベッドに移動。
ここから病室までガラガラと引っ張っていかれるのね。
気持ち悪くならないよう、にゃちさんの教えを守って絶対に頭を動かさないようにしなければ。
って思ってちゃんと頭固定してたのに、方向転換やら段差やらダメ押しのエレベーターのゆれでもう気持ち悪くて吐きそう(´д`)
病室に戻ってダンナと母親の顔を見た…はずだけど声しか記憶にない。
少しずつ吐き気も治まってホッとしたところに、なにやら先生方が私の胸を見て騒いでいるような。
「出血してますね」だの「どんどん青くなってきてます」だの不穏な言葉が聞こえてくる…。「これは再手術ですかね」って決定的な言葉。
(ウソでしょ…まさか…そんな…ヤメテ…)
そのうちにsatake先生が「中で出血しているようなので、すぐに局所麻酔で再手術します。」ってダンナと母親に言ってるし。局所麻酔??冗談だよね?冗談って言って!
「大丈夫です。すぐに終わりますから。」って先生落ち着いてるけど、ホントに大丈夫なの??と思う間もなく「手術室準備できました」の声でまたガラガラとベッドごと連れて行かれてエレベーターに乗せられたのでした…。