横浜乳がんセミナー２０１２に参加

５月２０日（日）
県民共済プラザビルみらいホールにて、うらふねマンマの会主催の乳がんセミナーに参加しました。
午前１０時から１２時までは公開乳房再建サロン。
１２名の乳房再建経験者のスピーチと交流会です。
僭越ながら私もお話をさせていただきました。
ベテランの乳がん経験者の方を先頭にスピーチが始まり、皆さんそつなく上手にお話される方ばかり。
順番では丁度真ん中あたり、とても若くてキレイな方の次が私(^_^;)
やはり緊張しましたが、質問形式にしていただいたのでなるべく会場を見ないようにして、うきふねさんと会話してる感覚に徹してなんとか乗り切りました＾＾；
途中、「入院中に持って行って良かったと思う物はありますか？」と質問されて。
「えっと…ですね…。入院中…うーん。。。」と全く思い浮かばず(⊃д⊂)
「すみません。余計な質問をしてしまいましたｗ」とうきふねさんに言われて、そこはスルーで。
乗り切ってなかったかも(-_-)

スピーチの後は再建胸の公開で、私もステージ上でひとはだ脱ぎました(*'-')
公開したのは２０名くらいだったのかしら。
沢山の人に近くに来ていただいて、いろいろ質問されて胸も触っていただきました。
「胸のキズが全然目立たない」と皆さんに言われて。
確かにお腹のキズに比べたら胸のキズは大分薄くなってます。
お腹のキズも早く薄くなるといいな。
そしてあっと言う間に時間が来て午前の部が終了。
私も他の方の再建胸見たかったなあ～(TдT)

午後は３名の先生のスピーチ。
最初の石川先生は乳がんの今後の治療法について。
医療の進歩は目覚しく、分子標的薬の進歩によって１０年もすると手術が必要なくなるかもしれないと。
乳がんの発見が１０年後だったらなあ…。
沢山のスライド写真や表を使ってわかりやすく説明をしてくださいました。
次に佐武先生登場。「外科医がいらなくなるかもしれないので、今後どうしようかと思っています」などと言いながら再建についてのお話。黒田先生はインプラントによる再建についても詳しく教えてくださいました。
今回は時間も写真もたっぷり。
衝撃的な写真や映像もありましたがじっくり佐武先生のお話を聞けて（今までのセミナーは他の病院の先生方と一緒なので持ち時間が少なかった）大満足なのでした。

夕方５時からは懇親会に出席。嬉しい飲み放題ですｗ
佐武先生とはちょっと挨拶をした程度でお話はできなかったのですが、近くに座った方々と楽しく会話ができました。
１１月に予定してる乳頭乳輪再建手術。
片側からの乳頭移植と、ソケイ部からの乳輪移植の予定ですが、まさにその方法で３年ほど前に再建された方がいて、懇親会終了後にトイレで胸を見せて頂きました。
本やネットで写真を見たことはあるのですが、やはり小さくてわかりづらい。
実際に近くで見せていただくとすごく様子がわかって大変ありがたかったです。
ホントに楽しい一日でした。

乳腺科外来（術後３回目）

４月２６日（木）
形成外科診察の後１３時からの診察予約でしたが、こちらは形成外科の診察終了後ほどなくしてポケットベルが鳴りました。
毎回乳腺科は焦るくらい中待合室に入ってから呼ばれるまでの時間が短い(^_^;)
ベルが鳴ったらすぐにかけつけないとです。
中に入ると人事異動があったらしく、新しい先生が「初めまして」と挨拶してくれました。若い男性の先生です。
今回の内容は、健側に実施するマンモグラフィーとエコーの検査について。
確か前に聞いたときはマンモかエコーどっちかでいいような話だったので「両方やるんですか」と聞くと、「年一回マンモとエコーで検査すれば１００％大丈夫ですから」と言われ。
１００％？
「あの…私７～８年前から毎年マンモとエコーの検査受けてて。それなのに今回非浸潤がんで全摘になってしまったのですが…。それも防げるんでしょうか」
「そうですね。非浸潤がんで全摘の可能性はあります」
やっぱ１００％じゃないじゃん(TдT)
「毎月MRIをやるわけにもいかないですしね。命は１００％助かるという意味です」
命が安全なのは大変ありがたい。でも右胸の全摘手術だけはもうしたくない…。
先生はきっと安心させようと思って言ってくれたのに…。つっこんじゃってゴメンネ。
それと術後無治療の件、私の周りの乳がん患者さんは０期でも皆術後ホルモン治療をしているので気になってそのこと聞いてみました。
「私、ホルモン治療やらなくて大丈夫なんでしょうか」
と聞くとカルテめくって
「あー。そもそもがんの顔つきがそのレベルじゃないです」と。
顔つきによってもホルモン治療の有無が決まるとは知らなかった。
なんかちょっと安心。
次回、マンモとエコーの検査は１０月１２日となりました。

形成外科外来（術後４回目）

４月２６日（木）
この日は１０時半から形成外科、１３時から乳腺科での予約です。
分厚い小説を片手に１０時半前に病院に到着。
１１時半すぎにポケベルが鳴ったので今日は意外と早いな～と思いながら中待合室へ。
これなら乳腺科の前にお昼ご飯食べられるかもって思ったら中待合に入ってからが長かった…。
まあ、いつも長いのですが今日はまた更に長い。
１時間近く待ったところでやっと呼ばれて終わったのが１３時ギリギリ。
お昼ごはんは諦めました。

本日は１１月９日に実施予定の乳輪乳頭再建手術の詳細について。
服を脱いでカーテンを引いたベットの上で待ってたら先生がこちらにきて、外から開口一番「えっと、yodasukeさんは健側の吊り上げはしなくていいんでしたよね」
なんて言うから焦って「していただきたいんですけど；」
「あ。そうか、するのね」って…。
それだけが唯一の楽しみなんですから。
右側の垂れたおっぱいを上げてもらわなくてはどうにもバランスが悪すぎる(⊃д⊂)
今日現在、術後約６ヶ月の再建側の胸はだいぶ小さく柔らかくなりましたが、形で言うとなんだかでっかいお饅頭のよう。
でもまだ小さくなるのかと思ったら、「もうこれ以上は小さくならないねえ」って。
「術側、少し小さくしますか？」って言われたけどそれはなんだかもったいない。
わき腹のあたりをちょっと触って「この辺まだ肉余ってるねｗ」
ってことで、健側に少しお肉を足して吊り上げて、術側は外側にはみ出した感じになっているお肉を削ることになりました。
って言っても、先生当日までそのこと覚えてるかな(^_^;)
手術場所はここではなく南部病院です。同時再建手術の時にお世話になったK先生が現在は南部病院で常勤しているそう。
そして肝心の方法は。
「健側の乳頭を半分切って移植しましょう。その方がつぶれにくいですから」
「でも、つぶれる可能性もあるんですよね」
「うーん。。そうだねえ。」
「つぶれたら・・どうするんでしょうか」
「どうしようかねえ」
…って、先生；
もうここは賭けるしかないのね。
ちなみに乳輪はソケイ部からの移植です。
「紹介状を出しますから、９月下旬から１０月の上旬あたりに一度南部病院の外来で診察を受けてください」
ってことで、次のsatake先生の診察はナント１１月８日の入院当日の朝９時半！
慌しいのもあるけど、半年も診察がないのもちょっと不安な…。
先生とお話しする機会が減るのが寂しいとも言うけどｗ

マンマサロンに参加（４月）

４月２４日（火）
今月もマンマサロンに参加。
手術後無治療の私は本来再建サロンの方に参加したほうがいいと思うのですが、今月も曜日が合わず。
抗がん剤やホルモン治療、放射線治療など皆様のお話を伺うばかりで申し訳ないと思いつつ、でも大変勉強になってます。
もちろん同時再建された方もいて、サロンの後にお茶会をして情報交換など。
近くに喫茶店がないのですぐとなりの病院内の喫茶室でしたが案外ゆったりとお話ができました。

マンマサロンに参加（３月）

３月２７日（火）
うきふねさんのマンマサロンに参加しました。
ずっと行きたかったのですがパート始めてから曜日の都合がつかず、久しぶりの参加です。
以前からうきふねさんが佐武先生のセミナーを開催したいと言っていたのが実現して５月２０日（日）に横浜乳がんセミナー２０１２が開催されることになりました。（詳細はブックマークの「マダムだって人生再建」にて）
もちろん私も参加表明。セミナーは午後からですが、午前中は公開乳房再建サロンがあって、自家組織の乳房再建経験者のスピーチと交流会があるのでそちらも楽しみ。
…なんてヒトゴトみたいに思ってたら今日、そのスピーチを頼まれてしまいました(;゜0゜)
毎回のサロンでも緊張でろくに話せないのに；
「スピーチは無理です；」って速攻で言ったら、「でしたら対話形式で」って言われて、それならと承諾。大丈夫かな(^_^;)
再建胸の公開もあり（もちろん女性限定）そちらの方はいくらでも大丈夫なのですが。
…と言うか、私も見たいｗ

なぜそんな話になったかと言うと…。
サロンには５月に同時再建手術を控えた方が来ていて、私が「０期なのに全摘になって」とか「１０月５日に同時再建手術をして」などと話してたらその方から「もしかしてブログ書いてますか？！」って聞かれて。
びっくりしつつ「書いてます；」って言ったら「そのブログ読んでます～」
恥ずかしながらも読んでくださってとてもありがたい気持ちに。
サロンではブログ書いてることは言ってなかったのですがすかさずうきふねさんが「ブログ書いてるんですか？それなら２０日にスピーチしてください～」って、何がそれならかよくわからないままに頼まれてしまったのでした。
でもこれも経験のひとつ。張り切って（？）やりたいと思います。

サロン終了後にブログ読んでくださった方と二人で関内近くの喫茶店でお茶。
いろいろ話してるうちにもうすっかり忘れかけていた手術や入院のことも思い出してきてなんだか懐かしくなったり。
お話ありがとうございましたなんて言われて(*^_^*)でも私も楽しかったなあと思いながら家路に着いたのでした。