入院初日

2011-10-17 15:41:50 | 日記
10月4日(火)
記念病院での乳がん宣告から4ヶ月、その後市大センター病院を受診してから3ヶ月。
やっと…というか、とうとう入院の日が来てしまいました。
乳がんは自覚症状が全くないから今日まで普通に健康体だったのに。明日からは違ってしまうんだな…。

朝は6時に目が覚めて、洗濯して部屋干し。
1時~1時半が入院受付時間なので早めに車で出発して11時半に病院到着。昼食後、1時に入院とレンタルパジャマ(一日200円)の手続き。

1時半に病棟の看護師さんが1階まで迎えに来て、14階の個室まで案内してくれました。
部屋にトイレ&シャワー室、洗面台、テレビ、冷蔵庫完備。
噂通り、部屋からはみなとみらいが一望。夜景が楽しみだなあ。
なんてのんびり考えてるヒマはなく、すぐに看護師さんが来て、手首に名前のついたバンドを取り付けてくれました。
このバンドを見せて友の会に入ると6階の売店で品物が安く買えると聞いたのでさっそく必要な物を買いに。でも実際は全部の商品ではなくて飲み物が一部安く買えるってだけでした。残念(-_-)
胸帯3枚、T字帯3枚、カット綿、尿取りパット、テレビガイドを買って約1万円。
その後病室に戻ると看護師さんから今後についての説明、身長・体重・血圧測定、検温、採血(⊃д⊂)とけっこう慌しい。
夕方に先生が胸とお腹にマーキングをするので、その前にシャワーを浴びてくださいってことで、4時に個室についてる浴室でシャワー。次はいつ浴びることができるんだろう。(次は退院日でした…)
6時に部屋に食事が運ばれて、手術前の最後の食事をゆっくり頂こう…と思いきや。
食べ始めるとまず形成外科の先生が来て、胸とお腹にマーキング。やれやれと思って食べてると次は乳腺科の先生が来て乳がんの摘出手術について説明(I先生は学会で留守とのことでした。7月に会ったきりだなあ…)センチネルリンパ節生検は一応するとのことで、非浸潤がんでも4%くらいの割合でリンパ節に転移があるそうです。脇の下を切るので傷になっちゃうけど…仕方ないか。
食事の続きしてると今度は交代の看護師さんが来て、「夜眠れそうになかったら睡眠薬出しましょうか」「眠れそうにないのでお願いします」
最後に大御所satake先生が来て、マーキングをちょこちょこと修正。
「食事中だったんですねー。後で手術の説明しますからガシガシいっちゃってください。」ってことで、食事の中断4回、やっと冷め切ったご飯にありついたのでした。
7時過ぎに別室で佐武先生より手術の説明。
最初にI先生が乳がんの摘出手術をして、それが終わってすぐにsatake先生にバトンタッチ。乳房再建手術をします。
お腹の脂肪が思ったよりも少ないので、(ジムで鍛えすぎたか;)血流の悪い部分の脂肪も使うことになること。乳輪回りを丸く切り取るのと、乳輪から脇にかけての部分を切る等の説明をしてもらいました。

7時半頃になってやっと落ち着くことができました。
左おっぱいと最後のお別れ…と思って鏡を見たけど、あちこちマーキングされててどうも感傷に浸れないわ;
食事は夜9時まで、水分は夜12時までとってもいいということで、9時に下剤と睡眠薬を飲んでおやすみなさい。
…って、全然眠れない!たまに見回りにくる看護師さんたちに心配されながらも、テレビをつけたり消したり。明け方4時過ぎになってやっとうとうとし始めたのでした。
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