チャリ日記Ⅱ

あちこちへ自転車で出かけた記録で、チャリ日記Ⅰの続きです。

奥河内から紀泉山脈を越えてプラムの花満開の紀州四郷の里へ 2016年3月30日 その2

2016-03-31 23:31:24 | 自転車ツーリング
奥河内から桜咲く紀州路へ
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その2 蔵王峠から堀越観音を経て四郷の里へ
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上り坂はまだまだ続きます。ここはまだ大阪府です。
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ようやく峠に着きました。鎌のタワです。
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この峠の少し上にも経塚があります。第13番経塚「鎌の多和」です。タワとは峠の古語です。
日本中に何とかのタワと言う峠があります。
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峠から駆け下りると堀越の集落が見えてきました。
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堀越観音が見えてきました。正式には「紀州堀越癪観音」といいます。
私は毎年暮れにお払いを申し込んで 家族全員それぞれに名前の書かれたお守り札を
送ってもらっています。
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ここの桜も満開です。
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境内からは堀越集落の景色が眺められてとても好きな景色です。
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いつも変わった盆栽が並べられて 今回もはじめてみる花が咲いていました。
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境内にはすずらんの花に似た「オオマツユキ草」が咲き乱れていました。
英語名は「スノーフレーク」です。
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境内です。右手前に本尊の癪観音様がおられます。
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いろいろとおみやげ物も売られています。
境内の休憩ベンチでお昼のお弁当を頂きました。
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食後さあ坂を駆け下りて串柿の里四郷へ出発です。
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山の斜面の畑には白い花が咲いています。誰かに聞こうにも誰も居ません。
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梨ノ花に似ています。
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猛スピードでいくら駆け下りても四郷保育園らしき集落は見えません。
この左側の鉄の棚は串柿をぶら下げて干す棚です。
丁度車で通りかかった地元の奥様に尋ねると「まだまだずうっと下の集落で車でも10分くらいです」
と仰るので 「そこから蔵王峠までかなり時間がかかりますねえ」とちょっとひるむと
「大丈夫です。安心してください。夕方までには峠に着きますから」とニコニコされたので
「アリガトウございます。よーし行くどお」と元気をもらい走り出しました。
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それから暫く降りると案内看板がありました。ブルーの線はそれまで私が降りてきたルートで、
ピンクの線がこれから走る予定のラインです。(あとで色塗りしました)
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いくつも分岐があります。どっちを向いても「串柿の里」と書いてありますが とにかく低いほうへ
進みます。
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新しい広い道が上に見えます。あの奥さんが「新しい道を走っちゃだめですよ。古い道よ」
といわれたので 古くて下へ向っている道を降ります。
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ようやく集落が見えました。子供が走り回っているのでこのあたりに小学校と
道の分岐の保育園があると思います。
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集落に入ると真っ白な花があちこちで咲いています。
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雪が積もったような景色でとてもきれいです。
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畑に居た方に聞くと「プラムの花で今が満開ですよ」と教えてくださいました。
ついでに保育所の場所と 蔵王峠への道も親切に教えていただきました。
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プラムの里の花景色を堪能して今度は南斜面から北へ向かって蔵王峠を目指します。
驚いた事に こんな山道が通学路になっています。
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きつい登りですが、あちこちに山桜が満開なので 楽しみながら登ります。
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きついヘアピンカーブの連続です。
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ようやく始めての集落に来ました。
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プラムの里で教えていただいたとおり、妙見さんがありました。
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それから暫く登ると なんか見覚えのある集落に入ってきました。
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一昨年の干し柿の季節に知り合いのジジイの集まり「青春チャリツアー」で来た串柿の里です。
親切なオバアに串柿を安く譲ってもらったお宅です。
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さらに登ると 桜の木が目立つようになりました。
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桜の花の中をジグザグに登ります。
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なんともう石楠花(しゃくなげ)が咲いています。
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桜は八分咲きです。ほとんどが染井吉野ですが、中には山桜も植えてあります。
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ここは桜が多いはずです。一昨年のチャリツアーは晩秋なので この標識に気が付きませんでした。
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あの天空の集落へ登って行きます。
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突き当たりに何か標識があります。
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あのお寺もなかなか商売熱心のようです。
つまり蔵王峠からやって来いと言っていると思います。直接行く道はなかったはずなので。
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ここで道間違いをしました。まっすぐに行った後おかしいと思い引き返しました。
ここを左へ曲がり登り続けるのです。
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集落の中の急坂をあえぎながら登っていると 籾殻の中から大きな声で「何か食べ物をくれ」
と言いながらむっくりと起きた大きな猫。通り過ぎてもまだ何か言っていました。
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その3へ続く
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