昨日はTHE東南西北YOYO部のライブでした。
ボクはTHE東南西北の曲がとても好きで、昨日も「仕事」という概念を超えて、心から楽しめるライブでした。
オペをしながら、楽しそうなお客様の後ろ姿を眺めつつ、ボクも、カウンターの中で一緒を口ずさんたりステップ踏んだり。
時々、ヘッドフォンでモニターしながらお二人の文字通りライブな音を楽しませて頂きました。特権（笑）。
久保田さんは毎回、事前にセットリストを渡して下さいます。そこにはテンポなど雰囲気が解る情報が書かれています。
それを元に、これまでcaveでのYOYO部のライブで使った曲毎のエフェクトの手持ち記録を確認。
YOYO部のお二人は１ステージも２ステージもしっかりとリハーサルをされるので、ボクもその中で手直しや微調整をして本番に臨めます。
インパクトのある曲は、原曲のイメージに出来るだけ近づけ、冒険が許される曲はかなり攻めるエフェクトを使用させて頂いていますが、YOYO部のお二人は、楽しんで頂けているようです(^^)
「ライブ」を楽しいものにする為に、セットリストとリハーサルは大切だなぁ、と裏方に携わっていて、いつもそう思います。
なので「自分達の音の世界をより良く伝える為に」と若手ミュージシャンにはよく話しています。
「２曲目、明かりは暗転から音と同時にボーカルピンスポ、音は頭カウントなしでオンリズムでエコー掛けて」なんて、事前に打ち合わせないとプロでも出来ません。
より良いライブにする為に、音響や照明など、関連スタッフとのコミュニケーションは大切に。
共通資料としてのセットリストを提出する。そしてポイントをおさえたリハーサル。
これがあれば音響も照明も、表現の幅が広がります。
※昨日のリハーサルの合間には久保田さんのピアノソロが聴けました(^^) ん？画像が横向き？(^^;
