金曜日、東京での仕事を終え、帰宅したのが翌日2時頃。
少し寝て朝7時に眠い目をこすりながら車で出かけた。
行き先は岡山の山間の町。
今風にいうと「アラハン」に差し掛かったおじいが住んでいる。
無性に会いたくて、この日、ようやく時間ができた。
躾け、エチケットに厳しく、子供であろうが容赦なく叩かれた。
大工の棟梁だった頃の強い気性は今はなく、弱音を繰り返す。
帰りぎわに二人で写真を撮った。
そんなおじいが初めて肩を組んでくれた。
表現が不器用な分、嬉しかった。
帰って来てよかった。
少しくらい疲れていても、帰れない程遠くじゃないんだから。
そう思った。
おじいにまた会いに帰ろう。
写真はおばあのかまど。主はもう故人。
少し寝て朝7時に眠い目をこすりながら車で出かけた。
行き先は岡山の山間の町。
今風にいうと「アラハン」に差し掛かったおじいが住んでいる。
無性に会いたくて、この日、ようやく時間ができた。
躾け、エチケットに厳しく、子供であろうが容赦なく叩かれた。
大工の棟梁だった頃の強い気性は今はなく、弱音を繰り返す。
帰りぎわに二人で写真を撮った。
そんなおじいが初めて肩を組んでくれた。
表現が不器用な分、嬉しかった。
帰って来てよかった。
少しくらい疲れていても、帰れない程遠くじゃないんだから。
そう思った。
おじいにまた会いに帰ろう。
写真はおばあのかまど。主はもう故人。