今日は、オペ３週間後の診察です。
オペで摘出した腫瘍（癌）の病理検査結果が出ました。
主治医Ｆ先生に久し振りに会えるのは嬉しい反面、
結果が最悪のこともよぎり。。。お腹が痛くなるくらいドキドキでした。
Ｆ先生に、診察室ではなく処置室に呼ばれました。
「先生、なんか糸が出てきたよ～。」 と早々に話すと、
『端が留めてあるって言っただろう。それだよ！先に結果聞くか、どっちにする？』
「ドキドキだけど、説明は後にする。先に診て欲しい。」 と言いました。
『ドキドキかぁ～。』って先生が言うから
心配になって 「え～っ、もしかして悪かった
」 って聞くと、
『そんなことないぞ。でも大事な話がある。よし、先に診てやろう。』
とテープを剥がして傷口の縫い始めと終わりに残っていた糸の端を
処置用のハサミでキレイに切ってくれました。
溶ける糸なので普通はもっと時間が経てば、端を切らなくても擦れて取れてしまうみたいです。
たまたま糸を留めていたテープが剥がれてきたので、ぴょ～ん！って出てきたみたいです。
『形はどうだ？良しとしてくれるか？まだ少し腫れてるな～でも調子いいぞ
他のテープは剥がれてきたら剥がしても良いからな。じゃぁ結果を言うけどいいか』
手術結果の説明書を貰い、説明を受けます。
乳がんのデータは...
１．腫瘍の大きさ
１．０cm×０．７cm 【Ｔ１】思ったより小さかった。
２．組織型 浸透性乳管癌（硬癌）
３．組織学的悪性度 ２ （１～３の中で真ん中）
４．エストロゲン・レセプター状況 陽性
プロゲステロン・レセプター状況 陽性
↓
ホルモン療法 有効
５．ＨＥＲ２状況 １ （０～３であまり効かない）
６．所属リンパ節転移状況 転移なし
７．(温存術の場合)切除断端状況 陰性・・・再手術はしなくてもいい
以上より、再発を予防するために推奨される術後薬物療法は？
Ａ；ホルモン療法
【ゾラデックス（酢酸ゴセレリン）】 … １回 約５．６万円
（ＬＨ－ＲＨアナログ、閉経前のみ適応）
［下腹部に注射］月１回 ２年間：生理を止める（可逆的）
副作用；更年期障害、膣萎縮など
【ノルバデックス（クエン酸タモキシフェン）】 … １ヶ月 約１．４万円
（選択的エストロゲン受容体調整因子（ＳＥＲＭ））
［内服］毎日５年間：女性ホルモンの作用を抑える
副作用；ほてり（４０％）、膣分泌物・性器出血（２０％）、気分障害（１５％）、
１０％の体重増加（１０％）、深部静脈血栓症（２％）、虚血性脳血管障害（２％）、
子宮体癌（０．５％、日本人は０．０５％くらいかも）
その他の作用：総コレステロール（主にＬＤＬ（悪玉））の減少、
骨塩量の増加（骨粗鬆症の予防になる）
→ 副作用で内服困難・婦人科領域の異常・血栓症の既往を有する場合は
アリミデックスが望ましい
Ｂ．化学療法 無し …やったぁ
ウィッグ要らないね
Ｃ．放射線照射（２５回、５週間 平日毎日）
温存乳房への照射
決定事項と大事な提案
Ｆ先生にどうしてこういう治療を選んだのか、噛み砕いて説明してもらいました。
Ｑ、化学療法（抗癌剤の投与）はやらなくて良くなったのは何故
『腫瘍の大きさが思ったより小さくてリンパ転移がなくホルモン療法が有効で、
ＨＥＲ２；１でハーセプチン抗体療法が効かないということは、腫瘍の質が良い方だから。
放射線照射後に抗癌剤ＣＭＦ療法と結果が同じエビデンスのホルモン療法を選択したんだ。
切除断端に癌が残っていない為、放射線も追加しないで標準２５回でいいぞ。』と聞き、
「全摘もイヤだったけど、抗癌剤は覚悟してたからホント良かったぁ」
『俺も再手術だけは絶対したくなかったから
悪い事ばかりじゃないって良い事もあるぞ
』
「先生が上手に採ってくれたからね。取り残しなくってよかったぁ
」
Ｑ．大事な話って
『もうすぐ同じホルモン剤の臨床試験があるから...参加してみないか？』
「治験ね エビデンスの為？新薬ではないんでしょ？」
『そう、ガンセンターとかはね、こういうことしないといけないからね。
まだ参加できるかわからないけど、約１００名の希望者にやるから直ぐ定員になると思うけど、
製薬会社が行なうもので、新薬ではないから治療する内容と何も変わらないよ。
放射線照射している間に申請して条件が合えば参加できるから。』
「それならやってみたい。条件があうかどうかわからないなら申請だけしたい」
『俺は、これを待ってたんだよ やっぱり費用が高いからな
必要だからやって下さい。とは言うもののどうしても費用が気に掛かるんだよな。
実費でやっている患者さんがほとんど...でもタイミング良く治験があるなら
いいチャンスかなって俺は思う。』
「エビデンスの為でも、奏効率を上げる為でも、何でもいいよ。新薬の治験ならイヤだけど、
どっちにしてもやらなくちゃいけない薬の治験ならいいよ。」
『何もしなくても今のままなら奏効率で７割はあるけど、治療して９割まで上げたい』
「私、死なないよ」
『わかってる。大丈夫だよ』
Ｑ．何か検査とかするの？右乳房も気になるんだけど。。。
『やる前に採血するよ。元々経過は１０年診るから一緒だよ。触診やレントゲンするし。』
「え～っ
マンモグラフィも」
『もちろん、やるよ』
「えっ ただでさえ小さくて痛かったのに、左なんて更にいたいじゃん
」
Ｑ．もしも子供欲しくなって生理復活させたいときに治験って途中でやめれるの
『大丈夫だよ副作用が酷かったり、子供欲しくなったら途中でもやめれる。』
「やめた後も治療は復活できるの？」
『その時は治験とは別だから、当然 実費だよ』
「まだ子供とか考えられないけど、できれば最後までやった方がいいってことだよね。」
『２９歳から５年やっても３４、３５歳だから子供待てるなら最後までやるといいな。』
Ｑ．傷口硬いけど、マッサージとか必要なの？
『傷口のマッサージは要らないよまだ腫れてるから清潔にしておいてな。
手を上げるようにしないと固まるからな。肩をマッサージするのはいいぞ。』
「清潔にしているよ。なるべく手は上げるようにするね。」
Ｑ．傷バンドエードってどう思う
『お前はテープ被れしやすいから、被れるかもしれないから何もしない方がいい。
今のテープくらいがいいぞ。剥がれてきたら自分で剥がしていいからな。』
「わかった。気をつけるね。」
Ｑ．放射線の副作用は？
『日焼けみたいになるよ。照射した部分が四角く赤くなって皮が剥けるかもしれない。
しばらく水着は着れないな。』
Ｑ．傷口の赤い線は消えるの？…たぶんレーザーメスで切ったからその痕
『わからない。消えない人もいるから何とも言えない。』
「消えなかったらしょうがないね。」
Ｑ．今後のスケジュールは？
『来週診察に来たときに放射線の先生を紹介するから、照射はその先生と計画してな。』
「ホルモン療法はそのあとね。」
『だから３月中旬から放射線やったら４月の終わりにホルモン始めれると思うよ』
「わかった。母にもちゃんと話しておくね。」
『そうだぞ～。俺がちゃんと説明した通りに言ってな。
どうしてもお母さんが先生から話を聞きたいって言うなら、時間作るから。』
「大丈夫だよちゃんと説明できるから。」
『来週は無理だけど、言ってくれれば時間作るからな』
率直な感想 
とにかく抗癌剤をしなくていいと言うことがホッとしました
もうそれだけで、ストレスがなくなりました。
先生とも約５０分くらい話せて嬉しい
余談でみんな先生達若いねって話してて、Ｆ先生は４１歳なんだって
結婚してるのか聞けば良かったなぁ 気になる
やっぱり勤務がハードだから若くないと体力もたないみたい。
確かに外来・回診・オペ・研究・面談…等、毎日夜遅くまでやってるしね。
週１０回オペのうち最低２回は担当あるし、外来の担当日じゃなくても再診してくれるからね。
先生はなんとか休み取れてるって言うけど...。心配ですね
それでＦ先生に最後までずっと病院に居てねってお願いしましたが、
『まあ来年はいるし、あと２年はいると思うけど…その後は俺にもわからない。』
っていうから...先生が居てくれないと寂しい
でも確かに休み無く働いてるから大変だと思います。
「先生も体に気をつけて頑張ってね
」って処置室を出ました。
先生にずっと見守って欲しいな
ちょっと参考にしてね
全割病理検査（ぜんかつびょうりけんさ）とは？
手術で切除した組織（切除標本）を５mm程度の間隔で連続して切り、
癌の拡がり具合や切除した端（切除断端）にまで癌細胞が拡がっていないかを
詳細に検査する方法です。
乳房温存手術の場合、癌の取り残しがないかどうかを検査する時にします。
切離断端に癌細胞がある場合には、温存した乳房に癌細胞が残っている可能性があり、
その程度によって放射線の追加照射をするか再切除あるいは乳房全切除するかを決めます。
乳がんの病期分類 （ＮＨＫきょうの健康「乳がん」より）
臨床試験とは？
［医師主導の臨床試験］と、［製薬会社主導の臨床試験］に分類される。
第１相試験（フェーズⅠ）～第３相試験（フェーズⅢ）まである。
医師主導の臨床試験 ; 厚生労働省のような公的機関の費用などによって実施される試験
製薬会社主導の臨床試験 ; 【治験】ともいい、製薬会社が出資して行なう試験
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オペで摘出した腫瘍（癌）の病理検査結果が出ました。
主治医Ｆ先生に久し振りに会えるのは嬉しい反面、
結果が最悪のこともよぎり。。。お腹が痛くなるくらいドキドキでした。
Ｆ先生に、診察室ではなく処置室に呼ばれました。
「先生、なんか糸が出てきたよ～。」 と早々に話すと、
『端が留めてあるって言っただろう。それだよ！先に結果聞くか、どっちにする？』
「ドキドキだけど、説明は後にする。先に診て欲しい。」 と言いました。
『ドキドキかぁ～。』って先生が言うから
心配になって 「え～っ、もしかして悪かった
」 って聞くと、『そんなことないぞ。でも大事な話がある。よし、先に診てやろう。』
とテープを剥がして傷口の縫い始めと終わりに残っていた糸の端を
処置用のハサミでキレイに切ってくれました。
溶ける糸なので普通はもっと時間が経てば、端を切らなくても擦れて取れてしまうみたいです。
たまたま糸を留めていたテープが剥がれてきたので、ぴょ～ん！って出てきたみたいです。
『形はどうだ？良しとしてくれるか？まだ少し腫れてるな～でも調子いいぞ
他のテープは剥がれてきたら剥がしても良いからな。じゃぁ結果を言うけどいいか
』手術結果の説明書を貰い、説明を受けます。
乳がんのデータは...１．腫瘍の大きさ
１．０cm×０．７cm 【Ｔ１】思ったより小さかった。２．組織型
浸透性乳管癌（硬癌）３．組織学的悪性度
２ （１～３の中で真ん中）４．エストロゲン・レセプター状況
陽性プロゲステロン・レセプター状況
陽性↓
ホルモン療法
有効５．ＨＥＲ２状況
１ （０～３であまり効かない）６．所属リンパ節転移状況
転移なし７．(温存術の場合)切除断端状況
陰性・・・再手術はしなくてもいい以上より、再発を予防するために推奨される術後薬物療法は？
Ａ；ホルモン療法
【ゾラデックス（酢酸ゴセレリン）】 … １回 約５．６万円
（ＬＨ－ＲＨアナログ、閉経前のみ適応）
［下腹部に注射］月１回 ２年間：生理を止める（可逆的）
副作用；更年期障害、膣萎縮など
【ノルバデックス（クエン酸タモキシフェン）】 … １ヶ月 約１．４万円
（選択的エストロゲン受容体調整因子（ＳＥＲＭ））
［内服］毎日５年間：女性ホルモンの作用を抑える
副作用；ほてり（４０％）、膣分泌物・性器出血（２０％）、気分障害（１５％）、
１０％の体重増加（１０％）、深部静脈血栓症（２％）、虚血性脳血管障害（２％）、
子宮体癌（０．５％、日本人は０．０５％くらいかも）
その他の作用：総コレステロール（主にＬＤＬ（悪玉））の減少、
骨塩量の増加（骨粗鬆症の予防になる）
→ 副作用で内服困難・婦人科領域の異常・血栓症の既往を有する場合は
アリミデックスが望ましい
Ｂ．化学療法
無し …やったぁ ウィッグ要らないねＣ．放射線照射（２５回、５週間 平日毎日）
温存乳房への照射
決定事項と大事な提案 Ｆ先生にどうしてこういう治療を選んだのか、噛み砕いて説明してもらいました。
Ｑ、化学療法（抗癌剤の投与）はやらなくて良くなったのは何故
『腫瘍の大きさが思ったより小さくてリンパ転移がなくホルモン療法が有効で、
ＨＥＲ２；１でハーセプチン抗体療法が効かないということは、腫瘍の質が良い方だから。
放射線照射後に抗癌剤ＣＭＦ療法と結果が同じエビデンスのホルモン療法を選択したんだ。
切除断端に癌が残っていない為、放射線も追加しないで標準２５回でいいぞ。』と聞き、
「全摘もイヤだったけど、抗癌剤は覚悟してたからホント良かったぁ
」『俺も再手術だけは絶対したくなかったから
悪い事ばかりじゃないって良い事もあるぞ』「先生が上手に採ってくれたからね。取り残しなくってよかったぁ
」Ｑ．大事な話って
『もうすぐ同じホルモン剤の臨床試験があるから...参加してみないか？』
「治験ね
エビデンスの為？新薬ではないんでしょ？」『そう、ガンセンターとかはね、こういうことしないといけないからね。
まだ参加できるかわからないけど、約１００名の希望者にやるから直ぐ定員になると思うけど、
製薬会社が行なうもので、新薬ではないから治療する内容と何も変わらないよ。
放射線照射している間に申請して条件が合えば参加できるから。』
「それならやってみたい。条件があうかどうかわからないなら申請だけしたい
」『俺は、これを待ってたんだよ
やっぱり費用が高いからな必要だからやって下さい。とは言うもののどうしても費用が気に掛かるんだよな。
実費でやっている患者さんがほとんど...でもタイミング良く治験があるなら
いいチャンスかな
って俺は思う。』「エビデンスの為でも、奏効率を上げる為でも、何でもいいよ。新薬の治験ならイヤだけど、
どっちにしてもやらなくちゃいけない薬の治験ならいいよ。」
『何もしなくても今のままなら奏効率で７割はあるけど、治療して９割まで上げたい
』「私、死なないよ
」『わかってる。大丈夫だよ
』Ｑ．何か検査とかするの？右乳房も気になるんだけど。。。
『やる前に採血するよ。元々経過は１０年診るから一緒だよ。触診やレントゲンするし。』
「え～っ
マンモグラフィも」『もちろん、やるよ
』「えっ
ただでさえ小さくて痛かったのに、左なんて更にいたいじゃん」Ｑ．もしも子供欲しくなって生理復活させたいときに治験って途中でやめれるの
『大丈夫だよ
副作用が酷かったり、子供欲しくなったら途中でもやめれる。』「やめた後も治療は復活できるの？」
『その時は治験とは別だから、当然 実費だよ
』「まだ子供とか考えられないけど、できれば最後までやった方がいいってことだよね。」
『２９歳から５年やっても３４、３５歳だから子供待てるなら最後までやるといいな。』
Ｑ．傷口硬いけど、マッサージとか必要なの？
『傷口のマッサージは要らないよ
まだ腫れてるから清潔にしておいてな。手を上げるようにしないと固まるからな。肩をマッサージするのはいいぞ。』
「清潔にしているよ。なるべく手は上げるようにするね。」
Ｑ．傷バンドエードってどう思う
『お前はテープ被れしやすいから、被れるかもしれないから何もしない方がいい。
今のテープくらいがいいぞ。剥がれてきたら自分で剥がしていいからな。』
「わかった。気をつけるね。」
Ｑ．放射線の副作用は？
『日焼けみたいになるよ。照射した部分が四角く赤くなって皮が剥けるかもしれない。
しばらく水着は着れないな。』
Ｑ．傷口の赤い線は消えるの？…たぶんレーザーメスで切ったからその痕
『わからない。消えない人もいるから何とも言えない。』
「消えなかったらしょうがないね。」
Ｑ．今後のスケジュールは？
『来週診察に来たときに放射線の先生を紹介するから、照射はその先生と計画してな。』
「ホルモン療法はそのあとね。」
『だから３月中旬から放射線やったら４月の終わりにホルモン始めれると思うよ』
「わかった。母にもちゃんと話しておくね。」
『そうだぞ～。俺がちゃんと説明した通りに言ってな。
どうしてもお母さんが先生から話を聞きたいって言うなら、時間作るから。』
「大丈夫だよ
ちゃんと説明できるから。」『来週は無理だけど、言ってくれれば時間作るからな
』 率直な感想 とにかく抗癌剤をしなくていいと言うことがホッとしました
もうそれだけで、ストレスがなくなりました。
先生とも約５０分くらい話せて嬉しい
余談でみんな先生達若いねって話してて、Ｆ先生は４１歳なんだって
結婚してるのか聞けば良かったなぁ
気になるやっぱり勤務がハードだから若くないと体力もたないみたい。
確かに外来・回診・オペ・研究・面談…等、毎日夜遅くまでやってるしね。
週１０回オペのうち最低２回は担当あるし、外来の担当日じゃなくても再診してくれるからね。
先生はなんとか休み取れてるって言うけど...。心配ですね
それでＦ先生に最後までずっと病院に居てねってお願いしましたが、
『まあ来年はいるし、あと２年はいると思うけど…その後は俺にもわからない。』
っていうから...先生が居てくれないと寂しい
でも確かに休み無く働いてるから大変だと思います。
「先生も体に気をつけて頑張ってね
」って処置室を出ました。先生にずっと見守って欲しいな
ちょっと参考にしてね 全割病理検査（ぜんかつびょうりけんさ）とは？手術で切除した組織（切除標本）を５mm程度の間隔で連続して切り、
癌の拡がり具合や切除した端（切除断端）にまで癌細胞が拡がっていないかを
詳細に検査する方法です。
乳房温存手術の場合、癌の取り残しがないかどうかを検査する時にします。
切離断端に癌細胞がある場合には、温存した乳房に癌細胞が残っている可能性があり、
その程度によって放射線の追加照射をするか再切除あるいは乳房全切除するかを決めます。
乳がんの病期分類 （ＮＨＫきょうの健康「乳がん」より） 臨床試験とは？［医師主導の臨床試験］と、［製薬会社主導の臨床試験］に分類される。
第１相試験（フェーズⅠ）～第３相試験（フェーズⅢ）まである。
医師主導の臨床試験 ; 厚生労働省のような公的機関の費用などによって実施される試験
製薬会社主導の臨床試験 ; 【治験】ともいい、製薬会社が出資して行なう試験
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