↑大阪城の石垣に今も残る機銃掃射の跡
大阪城には何度と訪れていますが、この辺一帯には戦争の爪痕が今なお残っています。
これまで素通りしていたところにも、その形跡がありました。
今回は、そんな戦争の遺跡を観にいきたいです。
天王寺から谷町線で谷町四丁目駅で下車します。
大手門から入りましょう。
とは言え・・・
果たして戦争遺跡はどこにあるのかわかりません。
行ってIpadで検索しながらという感じでいたのですが、大阪城にはたくさんの観光ボランティアの方がおられます。
頂いた地図にマーカーをつけていただいて、親切に戦争遺跡の場所を教えていただきました。
これで安心!
本当に助かりました。
ありがとうございました。
まずは、旧市立博物館。
もともとは旧陸軍第四司令部がありました。
昭和6年に建設された重厚な欧州ロマネスク様式の建物です。
大阪城の東側に大阪砲兵工廠(兵器などを作るところ)があった為に、
昭和20年8月14日の大空襲で米軍から集中的な爆撃を受けました。
しかし、この司令部は大きな被害を受けることなく、現在も戦争遺跡として残っています。
大阪にある最大の戦争遺跡でしょう。
大阪砲兵工廠は大阪城の東側一帯から今のJRや地下鉄の森ノ宮の車庫あたりまでかなり広い敷地だったようです。その跡地は戦後しばらく野原のままでした。僕が小さい頃もこの辺りは雑草が生い茂る広大な野原が広がっていました。
11時になったので、休憩です。
たこ焼き食べました。
おろしポンズ味
しばしの休憩です。