青春18きっぷは1回1日分が5回(人)分使え、1枚のきっぷになっています。
ひとりで5回使うもよし、5人で使うもよしですが、5回も行く時間がなく、複数人で行く予定もなく2回分使うために「ヤフオク」で5250円で落札しました。
僕はこのきっぷは発売当初からお世話になっており、あちこち周ったものです。
当時は、「青春18のびのびきっぷ」と言っていました。発売当初は18歳になっていなかったのに、いつの間にか18を30年も過ぎていました。
↑懐かしい。大事に置いてありました。昭和57年。
さあ東の方に行ってみましょう。
大阪駅6時33分発の当駅仕立ての新快速は15分前には行列ができていました。
ラッシュアワーも近く満員です。
終点の米原では、18きっぷ族がそわそわ仕出します。
なぜなら乗り換え時間が3分であるのと、連絡の大垣行きが4両編成と短いために、座ることが難しいからです。
無事に座れましたが、隣のおばさん二人連れも18きっぷの旅行中みたいで、この先のスケジュールについて、楽しそうにお話されていました。
18きっぷの旅の魅力は、車窓をのんびり観れることです。
地方の独特な家屋形式や面白い看板の発見など決して退屈しません。
大垣からは、豊橋行きの新快速に乗り換えです。
これまたダッシュ!
浜名湖弁天島を通過します。
浜松までは、座席が進行方向に向く転換クロスシートで車窓を楽しめるのですが、浜松~熱海間は、通勤型のロングシートとなり、混んでいて車窓を観ることもままならず。この区間が一番しんどいです。
あいにく富士山は見れず。
途中、静岡、沼津で乗り換えです。
結局ごはんは食べられず、
「沼津(ぬまず)食わず」の旅になりました。
熱海まで来ました。所要8時間でした。
熱海駅はJR東海と東日本の境界駅です。
いろんな列車が入線してきます。
今夜は温泉でのんびりしましょう。