15日は行徳野鳥観察舎でフィールドサイン講座を行いました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
足跡や食痕など代表的な痕跡を映像でご紹介した後は、外で実物探しに。やはり実際見なければフィールドサインの面白さは実感できません。地面に散ったオナガやカモ類の羽毛を観察しながら歩き、最後は湿地の一角で足跡の石膏型を採取しました。観察舎スタッフの方が発見したモズのはやにえも皆で観察。目が多いと見つかる物も違います。時間はあっと言う間に過ぎてしまい、持参した標本も十分出せず仕舞いでしたが、また機会があればご紹介したいと思います。
写真は石膏型をとった場所の様子。カモ類、小型シギ類、コサギ、タシギ(種名は推定)の足跡のほか、タヌキの足跡も見ることができました。